悶絶ハイスクール「大人の学級」

無駄の中に宝がある

大木こだま ひびき

2005年12月17日 | Weblog
大寒波襲来です。思うに日本は環境・エコ・禁煙・××ビズ(山城シンゴ風に言うとチョメチョメビズ)など、大気汚染に繋がる二酸化炭素排出禁止を盛んに謳い過ぎています。それを尻目にバンバン化石燃料を燃やしまくるインド・中国・極東ロシアの温暖化のあおりが気圧の流れとなって構造的に変わってきているのかもしれません。事実、ここ数年正月休みに入り交通量がガクっと減った途端に大雪が降るといった現象は見られましたので・・・、環境のために良い事は全世界レベルでしないと悪循環が回ってくる皮肉な現象がおとずれてしまうのかも知れません。

大木こだま・ひびきが上方お笑い大賞を受賞しました。
ここ最近、若手のお笑い芸人をよく見る機会が増えると同時にベテランとして収まりの良いポジションを得ているコンビです。こだまさんの方は芸暦もかなり長く、かのお笑いスター誕生においてこだま・ひかり(薬物所持により逮捕・解散へ)で10週勝ち抜きグランドチャンピオンにもなっています。本当かどうか知りませんが、この勝ち抜きが決まった日の収録後に(ひかり)が収監されたというオチは秀逸です。

ネタとしては「古時計」(古時計をお宝鑑定に出したら、とんでもない高額がついた。という話が夢やった。というオチ)は好きなんですが、だいたいどのネタも同じ(笑)。ブレイクのきっかけとされた「チッチキチー」は意味不明で、しゃべくりをベースとした二人のネタとしては例外。TVに出てくる頻度が増えると面白みも減るのですが、気をつけて露出して頂きたい所です。二人は遅咲きのコンビと捉えられていますが、花月の舞台を守れとの上層部の指令により、なかなか全国進出(東京)を果たせずに力を営業などで貯めていたそうです。こだまさんは若い頃の中田カウスに弟子入りを希望し、年齢が近すぎるから無理やと断られた経験アリ。ひびきの方はアホの坂田の親友としても有名ですが、チョンガー二人で飲み歩く姿は頻繁に目撃されているようです。

こだまの奥さんは海原さおり(?)だったかな、奥さんの方が結婚する時は売れっ子だったという西川ヘレンパターンですが、基本的にひびきのフリを厳しく返す掛け合いが持ち味なので、奥さんから髪の毛をせめて明るくしてとの事で舞台用に茶髪にしたそうです。
ローカルのラジオなどで普通にコメントを担当するのですが、常識のある父親像も見えてきます。BBの洋七は凹んでも、ビデオ・書籍と一発返しを持っていますが、ある意味息の長い重鎮としてホドホドに頑張ってもらいたいです。

個人的に好きなのは、中川家の相撲のぶつかり稽古ネタです。
コメント
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