2020年に入って、運動しなくなってしまう。
「歩くことは人間にとって最良の薬である」とは、医学の父ヒポクラテスの言葉。いつも頭にあるのだけれど、生来怠け者なので、コロナで、自粛で、座ってるだけ。
それで、すぐ腎臓が悪くなったかといえば、そういうわけではない。ただ月1あるいは2月に1回通院で、腎臓内科の主治医に数値が少しずつ悪化していると。「もう人工透析考えた方が・・・」などと言われていた。
まあ小康状態。血液検査尿検査で腎臓の数値を見ながら。いわゆるクレアチニンとeGFR、それと尿酸値についてである。ついでに貧血気味ということで、そちらの数値も。
とはいえ、薬も出ない状態。飲んでる薬は、循環器内科で出される血圧の薬2種類。自覚症状はなし。
それで人工透析の話が出てくるのだが、日本が人工透析を早く導入するという話もあるようだし・・・などと思っていた。
2022年夏、コロナに罹患。この時期になると、コロナに対する対応も厳格さが減少。自宅待機である。もちろん症状はある。発熱、喉の炎症。喉がひどく、結構長びいた。なんせ基礎疾患があるということになる。とはいえ、そんなことを意識もしていなかった。
ただ治りが遅いという感触。コロナの後遺症はどうだろう?などと思ってしまう。まあでも、気にすることはないというか、世界は未知であふれているなどと、達観?
この時期、ちょうど娘が出産となるので、妻はそのため家にいない。なんせカナダだ。なんとなく身体に変調を感じるようになっていく。
なんだかだるさを感じる時がある。あと、足がもぞもぞするときがある。これは痛風の前兆であったようだ。
コロナに罹患してしまい、身体の抵抗力が低くなっていたのかもしれない。今さら実証できはしないが、振り返ってみると、コロナはやっぱり影響を与えていたのだろうと、振り返ってしまう。