宇宙のめいぐると

PEACE,LOVE & UNDERSTANDING!!
MUSIC,CINEMA & FOOTBALL!!

2009 Movie Best 10

2010年02月17日 00時00分22秒 | BEST MOVIE
キネマ旬報のベストテン号もとっくに発売され
世間の興味は2010年に移ってますが、
個人的には半ば義務化している2009年映画ベストテンです。
2009年に劇場で鑑賞した53本の中からセレクトしました。
※タイトルクリックで記事にジャンプします。

10.スター・トレック

熱狂的信者がいるゆえにとっつきづらさもあった
スペースアドベンチャーをJJエイブラムスが見事に再生。
コロンブスの卵的発想で今までのファンへの気配りも忘れない。


9.色即ぜねれいしょん

田口トモロヲが盟友みうらじゅんの作品を再び映画化。
若者をつき動かすのは常にエロだという事を教えてくれる。
ビバ!エロ!


8.レスラー

過去のスターだったミッキー・ロークを
まるで物語に合わせるかの如く輝かせた傑作。
プロレスファンはいやでも三沢光晴と重ね合わせて号泣必至。
特にプロレスに偏見を持つ人にこそ見て欲しい。


7.サンシャイン・クリーニング

人生負け組の姉妹がニッチな仕事で逆転を狙うが・・・。
世界は決して公平じゃないけど、その中でいかに幸せに生きるのかは
結局自分次第という事を教えてくれます。


6.ダウト あるカトリック学校で

疑念は自身から生まれ、時に事実すら飲み込んでしまう。
基本は会話劇だが、舞台を上手く映画にした好例。
メイン出演者が全て演技賞にノミネートされた事も凄い。


5.グラン・トリノ

クリント・イーストウッドの俳優としての遺作。
今まで彼が演じたキャラクターの集大成であり、
見事なまでの幕引き。
ラストには欲張って歌声も披露(笑)。


4.脳内ニューヨーク

チャーリー・カウフマンが今までの作風・テーマを更に押し進めた快作。
カオスな後半の果てに訪れる静寂に身震いしました。


3.ディア・ドクター

田舎で起きたある事件から見えてくる人間関係。
僻地医療への問題提起であり、一種のファンタジーでもある。
鶴瓶師匠が初主演とは思えない存在感!!


2.母なる証明

母と子という、最も濃い絆を冷徹なまでに描写。
やはりポン・ジュノは物凄い!!と再確認できる一作。


1.レイチェルの結婚

ジョナサン・デミがドキュメンタリー畑から久々に戻って描いた群像劇。
結婚式という一見主役のいるイベントであろうと、
そこにいる人一人一人に等しくドラマがある。
喜怒哀楽全てが詰まった人生の縮図。


とまあこんな感じとなりました。
鑑賞本数としてはなんとか最低限の50本はキープ出来ました。
総合的に邦画は2008年同様パンチ不足の感が否めませんでしたね。
2010年も素晴らしくオリジナリティのある作品に
出会っていきたいと思います。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 2009年めいぐると映画賞 | トップ | デジャブ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

BEST MOVIE」カテゴリの最新記事