~上海どんぶらこ~

2022年7月、3度目の上海上陸! 中華圏と日本を行ったり来たりのどんぶらこ生活。きっと最後の海外生活記録ブログです。

2023年2月9日 やっぱり中国紅茶 大好き♪

2023-02-13 02:00:18 | 日記

先日、茶壺をいただいた&購入したのだけど、老樹の中国茶の在庫が、奇蘭しかなかったので、紅茶と肉桂を買いに、メイメイちゃんのところへ。

冷たい雨の日。。。
自転車使えないと、20分くらい余計に時間かかるのよね~
でも、お茶のため、頑張ってお出かけです。

頑張ったので、神様からのプレゼント?
午後からの、中国紅茶のお茶会に、湯沸かしレディーで同席させてもらっちゃいました。



・キーマン紅茶
・ラプサンスージョン
・金駿眉
・野生紅茶

の4種類。

今日のメインは、ピンクのキラキラした袋の、金駿眉。
人間国宝の梁駿德さまが作られたお茶だそうな。
お値段なんと、500gで39000元。
1gで78元 1560円!!!
今回のお茶会では4gの茶葉なので、茶葉だけで6240円でございます。
これ、オシャレ~な茶館でいただいたら、3万円超えだな。

改めて計算して、びっくりした。笑

金駿眉という紅茶ですが、結構最近に作られ始めた紅茶で、この人間国宝の方が最初に作られました。 新芽だけの紅茶で芽の長さも決められているので、職人さんが手作業で茶摘みをします。500gの茶葉をつくるのに、8万個の新芽が必要で、職人さん1人が1日につめるのは5000個ほど。 

ホンモノの金駿眉なら、500gで10000元以上は普通で、ニセモノも多いのでシロウトにはなかなか手が出ないお茶です。。。

芽だけのお茶だけど、お湯は100度で。
味は甘くて、お花のような果物のようないい香り。
渋みはなく、とろみというかお口の中が粘着するような感じ。
あ~ ずっと飲んでいたい~ 実際10煎以上でますが、最後は煮茶していただきました。

伝統的なラプサンスージョンも美味しかったです。
ラプサンスージョンといえば、松の葉で燻された紅茶なのですが、この伝統的な作り方が色々な事情で廃れる方向に向かってます。 まずは若者のお茶離れ。ちょっと味が独特なのでね~ 確かに嫌いな人も多いかもしれないです。因みに、どんな味なのかしら?と思われるかもしれませんが、日本人だと正露丸の味!というのが想像しやすいかと。 西洋人なら、燻製ベーコンの感じ。 

あとは、2018年頃に、原料である松の木の伐採が禁止されてしまいました。
ということで、今後はこの伝統的な味が消えていっちゃうかもしれませんね・・・(T_T)





これは、メイメイちゃんの茶壺。
先日、私が購入したものの、形が違うヴァージョンです。
この形、ペキンオリンピックのキャラクター、ビンドゥンドゥンに似てるということで、ビンドゥンドゥンと呼ばれております。 この形も、めちゃかわいい

最後はこの茶壺で、雲南省の野生紅茶を。
日本でのお茶会でも、とても人気だった野生紅茶。
香りも味も、他の中国茶には無い感じで、ほんと大好き♪

来月は緑茶の会だって!
もう緑茶の時期なのですね~ 春も近いのね!
楽しみだ~~~



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