８月２２日 サイパンは晴れ。風は南西から・・・。

「休養するぞ！」とのんびりさせていただきました。以上・・・の終わりでは何だか寂しいので、ひとつ物知りになったネタをご紹介いたします。ＮＨＫ「ミクロワールド」と言う番組より「イセエビ」について得たものです。

まずイセエビの卵の大きさは０．５ｍｍ。産卵１ヶ月後で親から離れて孵化します。孵化した幼生を「フィオゾーマ」と呼び、海中を１年ほど漂う浮遊生活をします。その間、脱皮を３０回するそうです。体長が３ｍｍほどに成長し、体の厚さは１ｍｍで透き通ってペラペラです。ちなみに足は１０本で節々に毛が生えています。

まだこの時点でエビの形はしていません。とても奇妙なプランクトンみたいな感じです。マツオ姉の印象では「でんでん太鼓＋団扇÷２」でした・・・。これが「あの美味しいイセエビになるのか？！」と想像もできません。また、このフィオゾーマをイセエビの子供とは知らず、新種の生き物として登録されたこともあるそうです。

そして、やっとエビ型になる脱皮がやってきます。１５分ほどで脱皮し「プレルルス」と呼ばれるものになります。「いったい、どこでイセエビとなるのだ？」と思っているうちに番組は終わってしまいました・・・ＮＨＫさん続きをお願いいたします。笑。

ぜったい日本では見ないような番組をしっかりメモして見るあたり、サイパンマジックにかかっていると思う夜でした。美味しいイセエビを食べるときに「よくぞ！ココまで大きくなったなぁ！！」と褒めてあげてください。　リエでした。

サイパンメイダイブ１９６８のサイト→http://www.meidive.com/