日 時 ：１１月４日
場 所 ： ミクロネシア・サイパン
ポイント ： グロット
天 候 ： 晴れ
風 ： 北 ４ｍ
波 高 ： －ｍ
気 温 ： ３０℃
水 温 ： ２９℃
透明度 ： （↓）３５ｍ
透視度 ： （→）３５ｍ
Ｉ Ｎ ： １１：５５
ＯＵＴ ： １２：５５
潜水時間 ： ６０分
ＭＡＸ ： １８．６ｍ
ＡＶＥ ： １２．２ｍ
撮影 ：マツオダイスケ
コメント ： マツオダイスケ
今週は連日快晴！で肌の色がより一層黒くなったように思います。この調子で行くと来週辺りには黒くコゲているかもしれません。笑
さて、今回のポイント情報はグロットです。
今、サイパンは雨季から乾季へと徐々に変わり始める時期です。乾季になると北・北東の風が強くなり、グロットには大きな波が打ち寄せるためエントリーするのが難しくなる日も増えてきます。
現在はたまに大きな波は来るものの、波が打ち寄せる間隔がありますので穏やかなときを見計らってエントリー岩に渡ります。
海の中はと言うと、ここ３日連続でグロットに潜りに行っていますが、今日が一番流れが緩やかでした。
ちなみに昨日は洞窟内にも流れが入ってきており少々泳ぐのが大変でした。
今日は気持ち良く洞窟をくぐり抜けて、大物を求めて出発です！
少し霞がかっているものの視界良好です。大物との遭遇を見逃さないために周辺をキョロキョロと見渡しながら沖へと向かいます。
すると、グロットのブルーのキャンバスに一本のシルバーのラインが見えました。
ラインの正体はオニカマスです。 前々日にオニカマスの群れに遭遇していたので、自然と群れとの遭遇に期待してしまいます。
・・・・・しかし、本日は残念ながら群れに遭遇することはできませんでしたが、帰りにお客様がもう１匹見つけてくださったので、もう一度楽しむことができました。
また、別のお客様がお食事中のカメを見つけてくださいました。
このカメはお腹がいっぱいになったのか、観賞してまもなく水面へ泳いでいってしまいました。でもカメを近くで見ることができてラッキー♪
そして、本命のギンガメアジを求めてもう少し沖へ移動します。
「いました。いました。」太陽の光を浴びた銀色の体がキラキラと光っています。鏡の反射を受けたように、一瞬目が「チカッ」とします。NICE光沢！
ギンガメアジに魅了されて、気が付くとカメラのファインダーを覗いていました。カメラ小僧モードに突入です。
しかし、僕らとギンガメアジとの距離は遠くはないのですが、特に近いという訳でもありませんでした。
近くに寄ってくれるのを待って粘ったのですが、距離は縮まりませんでした。
名残惜しく別れを告げようとしたとき、最後の最後に「ぐ～～っ」と僕らの近くに来てくれました。
そのときにパチリと押した１枚が本日の画像です。想定外にもギンガメアジの正面顔が取れていました。苦笑
僕の狙いとしては臨場感溢れる写真を撮りたかったのですが・・・。トホホ・・・。
「皆さんこれで良しとしてください。」カメラ頑張ります。
他にもサメや小さい生き物など見て遊んできました。そして、気が付けば１時間のロングダイブ。「GROTTO最高！」
最後になりますが、１１月以降のご予約に空きがあります。どうぞ楽しいサイパンダイビング旅行をご計画ください。
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