
信濃毎日新聞社「週刊さくだいら」
<2010. 10/14号掲載>
あらゆる方向を東西南北で「四方」、さらに南東・南西などの四隅を入れて、ありとあらゆる方向のことを「八方」といいます。
基本のつゆとして知られる「八方だし」は、何にでも使えるだしとしてその名が付けられました。
料理の味付けが上手くできないという初心者でも、このだしがあれば基本の和食はおまかせ。
八方だしの濃さを変えれば、めんつゆ、天つゆ、煮物、丼物などの味のベースになります。
基本の割合は、しょうゆ対みりんが1対1。しょうゆは薄口、濃い口好みで。
上品な味付けには薄口、こってり仕上げたい料理は濃い口やたまりじょうゆを混ぜます。料理によっ
て、砂糖や塩を好みで足します。
みりんとしょうゆを煮立ててアルコールをとばしてから、だし汁を加えるのがポイント。
だしの水分を減らし、濃い味にして保存し、市販のめんつゆ同様に使います。
かつお節などのだしが望ましいですが、長期保存したいときは化学調味料を使います。
【うどんすき】
①白菜は細切り、ホウレンソウ、キノコは食べやすく切る。
②ゴボウはささがきで水にさらし、油揚げは熱湯で油を取って食べやすく切る。
③冷凍うどんを湯通ししておく。
④しょうゆ・みりん・だし汁(1対1対8)の割合で、一人250~300ccのだし汁になるように
鍋を用意し、材料を入れて煮込む。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
かんたんクッキング 素材を主役に楽しむ
わが家の食育「お家で作ろう! 食べよう!」
ブログ「春夏秋冬いつもそよ風」
<2010. 10/14号掲載>
あらゆる方向を東西南北で「四方」、さらに南東・南西などの四隅を入れて、ありとあらゆる方向のことを「八方」といいます。
基本のつゆとして知られる「八方だし」は、何にでも使えるだしとしてその名が付けられました。
料理の味付けが上手くできないという初心者でも、このだしがあれば基本の和食はおまかせ。
八方だしの濃さを変えれば、めんつゆ、天つゆ、煮物、丼物などの味のベースになります。
基本の割合は、しょうゆ対みりんが1対1。しょうゆは薄口、濃い口好みで。
上品な味付けには薄口、こってり仕上げたい料理は濃い口やたまりじょうゆを混ぜます。料理によっ
て、砂糖や塩を好みで足します。
みりんとしょうゆを煮立ててアルコールをとばしてから、だし汁を加えるのがポイント。
だしの水分を減らし、濃い味にして保存し、市販のめんつゆ同様に使います。
かつお節などのだしが望ましいですが、長期保存したいときは化学調味料を使います。
【うどんすき】
①白菜は細切り、ホウレンソウ、キノコは食べやすく切る。
②ゴボウはささがきで水にさらし、油揚げは熱湯で油を取って食べやすく切る。
③冷凍うどんを湯通ししておく。
④しょうゆ・みりん・だし汁(1対1対8)の割合で、一人250~300ccのだし汁になるように
鍋を用意し、材料を入れて煮込む。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


