マコト眼鏡さんにお邪魔すると必ず、セルロイドについての説明がある。
それから、偶然か?毎回必ずと言っていい位影郎氏が同席している。

今回影郎氏が、自分にこう質問を投げかけた。
”セルロイドフレームを販売するに当たってエンドユーザーにはどう説明しているのか?”と
それはそうだ。セレクトデザイナーのフレームのほとんどがアセテートフレーム
(現在のほとんどのプラ枠はアセテートなのだ)製である昨今、色合いもデザインも
地味で、価格は肩を並べる商材に勝ち目は無いのである。
じゃあなぜ、鯖江の職人さんの一部がこの非生産性の素材に拘るのか?
その答えを解りやすくエンドユーザーに説明すると、その物の価値は
格段に上がる事を自分は知っている。
その事をいかにエンドユーザーにわかりやすく簡潔に紹介できるかが鍵。
そもそも、セレクトフレームは”どうぞお掛けになってください!お似合いになりますよ。。。”
などと、抽象的な説明ではいつまで経っても販売できない事をセレクトフレーム
販売店は了解している。
セルロイドフレームの非合理的な製作方法を語る上でなぜそうまでして職人が
この素材に拘るのかを説明すればユーザーはわかってくれるはずである。
そのヒントをマコト眼鏡さんで毎度確認してくるのである。

そうする事でより簡潔に一般ユーザーさんに説明するヒントが得られる。
今回もそうだった。
全く日々勉強で、まだまだ鯖江にはお世話にならなければいけない事が多い。
製造過程も改めて拝見させていただいた。

マコト眼鏡さんを離れコンベックスさんにお邪魔した。
実は天聴、コンベックスさんのレンズの製造方法を拝見するのはこれが初めて。
とても興味深い内容であったと同時に、こんなに沢山の方の手にかかって
一枚のレンズが出来上がることに感銘を受けた。
ここで、サービスってなんだろう?自分はいつもそれを考える。
V=Q+α/P この公式がわかるであろうか?
V=価値 Q=品質 P=価格である。
Pを半額にするとVは2倍になるのだ。これはディスカウト系の価値の上げ方なのである。
価値を上げる簡単な方法として間違いではない。
価格以上のクオリティーを上げれば価値は上がる。しかしそんな事は無理なのである。
でも、価格を下げる事で価値を上げる事は考えなくても誰でも出来るのである。
でもそれは、商業の鉄則に反するのではないか?価格破壊はエンドユーザーにとっては
いい事であるし、それも必要であろう。しかし、それが芸術品となるとどうだろうか?
作品に泥を塗る、製作者の顔に泥を塗る、販売店の看板に泥を塗る。。。
マコト眼鏡さんやコンベックスさんが自社のほぼ全てをさらけ出して
我々に訴えかけていることは十分承知しているし再確認が出来た。
V=価値を上げる為にはプラスアルファの部分を増やせば上がるのである。
ヒエロさん、待っててね!
それから、偶然か?毎回必ずと言っていい位影郎氏が同席している。

今回影郎氏が、自分にこう質問を投げかけた。
”セルロイドフレームを販売するに当たってエンドユーザーにはどう説明しているのか?”と
それはそうだ。セレクトデザイナーのフレームのほとんどがアセテートフレーム
(現在のほとんどのプラ枠はアセテートなのだ)製である昨今、色合いもデザインも
地味で、価格は肩を並べる商材に勝ち目は無いのである。
じゃあなぜ、鯖江の職人さんの一部がこの非生産性の素材に拘るのか?
その答えを解りやすくエンドユーザーに説明すると、その物の価値は
格段に上がる事を自分は知っている。
その事をいかにエンドユーザーにわかりやすく簡潔に紹介できるかが鍵。
そもそも、セレクトフレームは”どうぞお掛けになってください!お似合いになりますよ。。。”
などと、抽象的な説明ではいつまで経っても販売できない事をセレクトフレーム
販売店は了解している。
セルロイドフレームの非合理的な製作方法を語る上でなぜそうまでして職人が
この素材に拘るのかを説明すればユーザーはわかってくれるはずである。
そのヒントをマコト眼鏡さんで毎度確認してくるのである。

そうする事でより簡潔に一般ユーザーさんに説明するヒントが得られる。
今回もそうだった。
全く日々勉強で、まだまだ鯖江にはお世話にならなければいけない事が多い。
製造過程も改めて拝見させていただいた。

マコト眼鏡さんを離れコンベックスさんにお邪魔した。
実は天聴、コンベックスさんのレンズの製造方法を拝見するのはこれが初めて。
とても興味深い内容であったと同時に、こんなに沢山の方の手にかかって
一枚のレンズが出来上がることに感銘を受けた。
ここで、サービスってなんだろう?自分はいつもそれを考える。
V=Q+α/P この公式がわかるであろうか?
V=価値 Q=品質 P=価格である。
Pを半額にするとVは2倍になるのだ。これはディスカウト系の価値の上げ方なのである。
価値を上げる簡単な方法として間違いではない。
価格以上のクオリティーを上げれば価値は上がる。しかしそんな事は無理なのである。
でも、価格を下げる事で価値を上げる事は考えなくても誰でも出来るのである。
でもそれは、商業の鉄則に反するのではないか?価格破壊はエンドユーザーにとっては
いい事であるし、それも必要であろう。しかし、それが芸術品となるとどうだろうか?
作品に泥を塗る、製作者の顔に泥を塗る、販売店の看板に泥を塗る。。。
マコト眼鏡さんやコンベックスさんが自社のほぼ全てをさらけ出して
我々に訴えかけていることは十分承知しているし再確認が出来た。
V=価値を上げる為にはプラスアルファの部分を増やせば上がるのである。
ヒエロさん、待っててね!