紙で飛行機・我流雑記

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ
勘と経験と脳内設計のみを頼りに、自己流紙飛行機を作ります。

情熱のねた晴らし(その2かな?)

2012-07-06 10:32:46 | 模型
以前、私の漫画暦と、飛行機作りとの、係わりについて書きましたが、昨日そのあたりのことを思い起こさせる、
象徴的なものを久々に取り出しまして、眺めておりました。
いろいろ考えまして、まあ、もう少しねた晴らししても、問題なかろうと言うことで書かせていただきます。
月間アフタヌーンは、創刊号から読ませてもらっていますが、H.A先生の作品はその中でも(自分的には)一番好きな
作品です。先生の作品は、現在、連載中のものは2作目(アフタヌーンでは)ですが、その作中に登場する飛行機の
飛びっぷりが実に見事で、空を飛ぶシーンで夢中になれるのはアニメだけじゃないなあ、と思わされた秀作であります。
2007年当時、先生の1作目が終了し、2作目が始まって、この2作目が、もろに自分好みの、飛行機が主人公とも言える
作品だったわけです。1作目にも飛行機は登場していて、気にはなっていたんですが、、あくまで一エピソードの話でした。が、今度は準主役で全編、飛びまくりです。作り始めて2年目くらいの、私の飛行機作りが、影響を受けないはずがありません。
いやー・・・作りましたね。1作目に出ていたテキサンは4機、2作目に登場のスーパーカブに到っては7機、これは単一機種としては自分の作った数では、  最多記録です。それでその当時、夢中になるあまり、まだ習作で未熟な出来の機体を先生に送りつけると言う愚行を、犯してしまいまして、・・・・しかし、先生からは丁寧なお礼の返信を頂き、反省とともに、更なる技術の発展に励むことになるわけです。
で、昨日は、その返信を眺めて感慨にふけっておりました。


今思うと、あのころの熱情が製作技術を、今のレベルに高める(最初のころの、レベルが低すぎ、と言う気がしないでもないですが。)エネルギーになったのだと思っています。そのあたりが、画像を見てもらうと
一目瞭然、新旧の機体の製作期間は、たぶん半年くらいしか離れていません。急激な進化、発展振りが、当時の夢中度、集中度を良く表していると思います。(、自己満足度,150%ぐらいの発言ですね、・・・なんか背中かゆくなってきました。)
今使っている手法の大半は、このころに考え付いたものだと思います。
(すいません。結局画像の中に先生の素性が判るものが堂々と・・・。イニシャルにした意味が・・・)