私の大学でのもう一つの研究テーマが網膜へのドラッグデリバリーシステムの開発です。
新しいコンセプトで素材ができたので、去年の夏に大学から特許出願しました。
この度、その案件を国際出願(すごくお金がかかります)する事になりました。大学には全ての特許案件に対応する予算が無いため、JSTの支援審査に合格した案件のみ、国際出願する事になっています。つまり、JSTの審査に合格すれば国からの支援(税金)で国際出願が可能です。事業化されれば国に返金する仕組みです。
先月末、無事に審査に合格しました。
TLO団体、大学の知的財産部門の担当者と今後の戦略を話し合います。折角の機会ですから、大きく育てたいです。
新しいコンセプトで素材ができたので、去年の夏に大学から特許出願しました。
この度、その案件を国際出願(すごくお金がかかります)する事になりました。大学には全ての特許案件に対応する予算が無いため、JSTの支援審査に合格した案件のみ、国際出願する事になっています。つまり、JSTの審査に合格すれば国からの支援(税金)で国際出願が可能です。事業化されれば国に返金する仕組みです。
先月末、無事に審査に合格しました。
TLO団体、大学の知的財産部門の担当者と今後の戦略を話し合います。折角の機会ですから、大きく育てたいです。
事業化された場合、利益に対してではなく売上に対する一定比率の特許権使用料が大学に支払われます。
発明者への配分比率は大学によって異なるようですが、企業の発明に比べると比較的厚く待遇してくれています。
私の所属する京都大学と、友人の某国立大学ではほとんど同じ配分比率でした。おそらく各大学間での差は少ないと思います。