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bryton新型コンピューター 今が買い時です。

スタッフ朝日です。
発売以来、機能とコストパフォーマンスのバランスの良さで、サイクルガジェット界隈で話題となっているbryton社のマルチサイクルコンピューターのご紹介です。

「rider860」
メーカー小売り希望価格
本体のみ:36,000円(税抜き)
トリプルセンサーキット:45,000円(税抜き)

(スピード、ケイデンス、心拍のセンサーセット)



もともと「bryton」はサイクルコンピューターの世界でトップを走り続ける「GAMMIN」社の廉価版のような位置づけとして登場しました。
ご購入されるお客様も、そういった位置づけで「bryton」を認識されているように思います。
特に、その時期に世界的に普及が加速した「パワー計測センサー」の数値を表示できるコンピューターとして、「GAMMIN」よりも求めやすい商品が渇望されていたこともあり、一気に普及しました。
当店でもサイクルコンピューターメーカーとしては、それまでに例を見ないセールスを記録しています。
全ての皆さんが「GAMMIN」のような最高の性能で、高価なサイクルコンピューターを必要とされているわけではないので、実際に「Bryton」をご購入されているお客様も、満足されて製品を使用されています。
ただし、「GAMMIN」のコンピュータと比較すると、色々な面で、これまでの「bryton」のコンピューターは、劣る部分もあったと思います(価格が同程度の機能で比較した場合、倍近く違うので当たり前といえば当たり前ですが)

しかし!!
今回の「rider860」は「廉価だけど、性能はGAMMINに遠く及ばない」という商品ではありません!
これまでの製品には、採用されていなかった、様々な新機能とスタイリッシュなデザインを併せ持つ、まさにフラッグシップモデルです!
今回は、簡単にこの製品の機能をご紹介したいと思います。

・フルカラータッチ液晶パネル
遂にbrytonのコンピューターもフルカラー+タッチパネルになりました!
従来の製品はボタン仕様だったので、確実性と悪天候時の操作性には優れていますが、防水対策もあってボタンが固い傾向があり、走行中に操作をしにくい面がありました。
今回タッチパネルになったことにより、スマホのように軽快な操作が可能になっています。

OSがandroidベースということもあって、androidスマホを普段使用されている方なら、見慣れたアイコン操作で、直感的な操作が可能です。

・完全なナビゲーション機能の追加
今販売されているbryton製品の高級モデル(530.AERO60.450等)には、「ルートナビ」という機能が搭載されています。
これは、アプリで事前に、コースをユーザーが作成して、本体にデータを同期すると、簡易なマップとともに、コース案内をしてくれるというものです。
ただしこれは事前にマップを作るか、サイクリング中にスマホを操作して、スタートゴールを決めないと案内ができない上(作成する作業も煩雑)、本体にモノクロで表示されるマップ自体が、あまり見やすいものではないため(機種によっては、簡易マップすらなく、大体の方向を示す矢印表示だけのモデルもあります。)一度行ったことがある場所ならともかく、全く未知な場所に行く場合の道案内としては、役不足感が否めませんでした。

上・最新型モデルrider860のナビゲーション機能
下・旧モデルrider530のルートナビ機能の比較

 
しかしrider860に搭載されているナビゲーションはGoogleマップや自動車のナビのように、名称や住所から施設の場所を特定して、自動的にコースを設定してくれる、完全なナビゲーションシステムです(従来のルートナビ機能も同時に搭載されています)
これで、まったく知らない場所にも迷わずにたどり着くことが可能になり、サイクリング途中で急遽目的地変更したい場合も、簡単な検索で、柔軟に対応することができます
正直、この機能だけでも、かつて一部の大手家電メーカーが発売していた、高価な自転車用ナビゲーション端末と遜色ありません。
そしてそれらより大幅に優れている点は、しっかりとしたナビゲーション機能とタッチパネル液晶を搭載しながら、連続16時間の駆動時間を確保していることです
※ナビゲーションを使う場合は、事前に走る地域の地図データのダウンロードが必要です
※使用環境により駆動時間は大幅に変動します



・メジャーコンポーネントメーカーの電動変速システムに完全対応


現在、高級なモデルを中心に、主流になりつつある、メジャーコンポーネントメーカーの「電動変速システム」に対応しています。
SIMANO、SRAM、CAMPANOLO、何れのメーカーの電動変速システムでも、簡単な設定を行うだけで、「rider860」の表示項目の中に、電動変速の電池残量、ギア比等を表示することができます。
電動変速システムを検討されている方は、ぜひ一緒に「rider860」のご購入もご検討いただきたいです。
従来のモデルでも、電動変速システムに対応したモデルはございますが、カラー表示で、より見やすくなっています。


・85項目にも及ぶ、表示項目を一画面に最大12項目まで表示可能


「rider860」はbrytonサイクルコンピューターの全モデル中、過去最多の85項目のデータ表示が可能です。
もちろんその中には、出力を測定できるセンサーや電動変速システムが搭載されていない自転車の場合、表示できない項目も多数含まれているため、85項目すべてを使いきれるユーザーは、あまり多くないと思われますが、拡張性が高くて損をすることはありませんので、永くコンピューターを使うことができます(後で、出力センサー等の測定器具を買うことになってもコンピューターを買い替える必要がありません)


一画面に同時に表示できる項目は、こちらも過去最多の12項目!
ほとんどの方は1画面に普段必要な項目を盛り込むことができる数だと思います。
ただ、現実的には12項目表示にすると文字が小さすぎて、走行中の確認は困難になる可能性が高いため、8項目くらいまでがベターかもしれませんが(笑)

 
そのほかにも、従来の「bryton」製品にも搭載されている、トレーニングのためのサポート機能やトレーニングメニューも同じように収録されています。
レース派から、サイクリング派まで死角のない、マルチサイクルコンピューターとなりました。
また、つい先日、メーカーから最初のシステムファームウェアアップデートがリリースされましたので、どうしてもこれらの製品では避けられない、初期ロットのプログラムエラーや動作不良も解消されておりますので、まさに「今が買い時」だと思います。
もっとも性能が良いサイクルナビゲーション付きのコンピューターを、金額関係なくお探しの方には、従来通り「GAMMIN」製品をお勧めしておりますが、なるべくコスパよく、買って後悔のない商品をお求めの方には、この「rider860」を強くお勧めいたします!!
只今、当店では本体のみ在庫しておりますが、ご注文いただければセンサーセットも手配可能です。

スタッフ朝日が出勤している日に、ご来店いただければ、商品についてさらに詳しく、ご説明差し上げますので、「bryton」サイクルコンピューターにご興味のある方は、お気軽にご来店ください。





※「rider860」は最新のコンピューターのため、Wi-Fiに対応しておりますが、従来の製品と異なり、ファームウェアアップデートや地図データ更新をPC経由で行うことができません。
よって、Wi-Fi環境がご自宅にない方の場合、運用に支障がでる可能性がございますので、事前にご自宅の環境をご確認の上、スタッフまでお問い合わせください。
当店にてご購入いただいた方は、Wi-Fi環境がなくても当店でアップデート等のサポートを行うことも可能です(当店ご購入の製品のみ)

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