GoToキャンペーンは縮小する方針らしい。冬に向けて感染者数が増えるのは織り込み済みだと思っていたのだが、そんな事は無かった様である。「緊急事態宣言を出すどころか外出を推奨する施策を継続するとはケシカラン」方面の声が、予想外に大きくなったのかも知れない。ここは以前から提言している通り、観光地の旅館を接収して隔離施設とした上で、地元の料理を療養食として供出させる方針を検討して欲しい。不便で不自由、しかも満足な食事も与えられない所に押し込めるから脱走者が出るのであり、「俺はまだ陽性だ」と居座る輩が続出する様なもてなしをすれば、拡大防止に役立つに違いない。そんな厚遇を見せつけられたら働くのが馬鹿馬鹿しくなる人が続出すると云う副作用も有るだろうが、仕事もせず将来も憂えず、半月だらけられる強靭な精神の持ち主は少ないだろう。良い機会なので、ユルい社会が何処まで許容可能か、確かめてみてはどうかと思うのである。