シドニーに行ったのは、ほんの気まぐれだった。だが、私の気持ちにぴったりはまった。
多国籍の人々の国だから?街が乾いていて、夏でも冬でも心地よいから?わからない。
それ以来、年に数回はシドニーへ行く。疲れたとき、気分が沈んだとき、もっともっと一人を求めるとき。
シドニーは南半球だけど、時差も2時間、サマータイムのときはたった1時間だから、3連休あればぱっと行けてしまう。チケットも安いし、フライト時間だってたったの7時間。
シドニー便は夜に出る。金曜の夜に成田に行って、連休明けの前日に帰りの便に乗ればその日のうちに成田に着く。
シドニーに行くのはたいてい気分的にダウナーなときなので、空港に着いたとたんハイ・スイッチに切り替わるのだろうか。すぐに開放された気持ちになれるところがいい。
今わたしはシドニーを求めている。夏休みが終わったら、また行こう。なんでもOKのあの街へ。わたしが泊まるのは別名ゲイストリートと呼ばれるダーリングハーストにあるホテル。ゲイが集まるせいか、通りが清潔で小洒落たレストランやカフェが多くある。そして、多くのワインを集めたワインショップも。
夏の終わり、旧ソビエトだった国から帰ったら、行こう。
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