みなこのブログ改

“みなこ”のジオログから“みなこ”のブログに、このたび宗旨替えすることになりました。こっちはもっと深いかもよ。

600型電話機よ、永遠に。

2005-11-13 19:12:38 | 電気通信
 未だにとんでもないセールスをする輩がいる。

 「今のダイヤル方式の電話機では使えなくなります」・・・ってな具合で。
 代々木の責任ある野党を自称する政党の新聞に詳しいことは載っているけど。
 http://www.jcp.or.jp/akahata/aik4/2005-11-11/index.html

 で、考えてみた。
 電話機のマークでいかにも600型電話機そのもののがある。それだけ人々になじみが深い存在なのだった。歌の中でもダイアルを回す・・・って歌詞の楽曲が多いのも事実だったりする。

 で、600式ダイヤル電話は使えなくなるかというと・・・部品の数は少ないし、頑丈に作られているし。日本でお役御免となった600式が、世界中にて第2の人生を過ごしているとのこと。なおかつ丈夫なので評判はよかったりする。
 今のところダイヤル回線のパルス速度の設定はあるけど、至って簡単に通信できる電話機なので、この規格だけは将来も続けて欲しいものだ。自作の電話機も本当は可能だったりする(だって以外に簡単だものね)。ただ許認可行政の中では、そう簡単に自作の電話機を使わせてくれないのは事実だったりする。

 600式よりもっとすごいのは、磁石式ってのがある。1971年だと淡路島にはあった。郵便局が電電公社の委託業務として、電報の配達&電話交換業務を行っていた頃の話で、磁石式電話機のハンドルを回すと交換台のベルがなる仕掛けなのだった。“06-6357-3645に繋いで・・・”と交換手さんが接続してくれるわけね。回線が輻輳(ふくそう)すると、どれを優先するかで話の出来るまでの時間が違ってくるのだった。

 磁石式電話機なら以外に作ってみて楽しい・・・かもね。

 なお画像は、いわゆるガチャガチャの商品だけど、正確には600型電話機ではない。600型の一世代前の形みたい。良く考えたら今の電話機は猫が画像のようにじゃれ付くこともないのね。


 

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