観たり蹴ったり擦ったり

サッカーの色々を。

8強決定

2006-06-28 12:10:10 | 観た
イタリア 1 - 0 オーストラリア
スイス 0 - 0(0pk3) ウクライナ
ブラジル 3 - 0 ガーナ
スペイン 1 - 3 フランス

イタリアは非常に苦しい試合を、劇的なPKで勝ち抜け。マテが普段のイメージのせいか、不当な判定で1発退場。それからのイタリアは本当に苦しかった。まだまだ交代枠を残しているヒディングは、きっとイタリアが疲れきった延長で仕掛けるつもりだったんだろうけど、まさかのロスタイム劇に唖然。やや策におぼれたか?トッティはアノ場面で浮き球を考えたって・・・すごいなコイツは。
これで波に乗りたいところに、またまた悪い話が。ペッソット、なぜに・・・

スイスvsウクライナはとても眠い試合。

ブラジルは、本当に超人揃い。あんなに簡単に1対1の場面をバンバン演出できるって、どういうこと?

スペインは、またも苦渋を。一生懸命頑張ってるけど、守備面では裏目に出るS.ラモス。触らなければきっとカシージャスがセーブしてたのに・・・残念。ジズーの締めの1発には感動しました。

ここでしばらくW杯はお休み。その間に大阪に帰ります。
W杯観てると、無性にWCCFをやりたくなります。こりゃ7月には復帰??

熱い決勝T

2006-06-26 13:24:17 | 観た
ドイツ 2 - 0 スウェーデン
アルゼンチン 2 - 1 メキシコ
イングランド 1 - 0 エクアドル
ポルトガル 1 - 0 オランダ

さすがに決勝Tになると熱い!!
ドイツはしっかりと強い勝ち方をしましたが、他は接戦ばかり。

アルゼンチンは、今大会粘り強く戦うメキシコに大苦戦。最後の最後で絶好調マキシのスーパーゴールで勝ち抜け。ロドリゲスって呼ばないで!

イングランドは相変わらずつまらん。ベッカムのFKで勝ち抜けって、状態の悪いレアルみたいな勝ち方。

ポルトガルvsオランダは両チーム2名の退場者を出す超乱戦。ファンバステンも言ってるけど、勝負を分けたのはオランダの若さ。クラブシーンなら若いチームが波に乗って勝ち続けることはあるけれど、W杯はやっぱり経験が重要。その点EUROの経験があるポルトガルの方が一枚上手でした。でも、だったらカイトじゃなく馬面使えよ・・・

しかし、フェリポンは凄い。4年前までのポルトガルの儚さが嘘のよう。ポルトのCL優勝も効いてるかと思うけど。

決勝トーナメントへ

2006-06-24 13:56:47 | 観た
いよいよ16強全てが揃い踏み、組み合わせも決定。

ドイツ - スウェーデン
アルゼンチン - メキシコ
イングランド - エクアドル
ポルトガル - オランダ
イタリア - オーストラリア
スイス - ウクライナ
ブラジル - ガーナ
スペイン - フランス

まずは予選の感想。
くっきり大陸間の結果が分かれました。アジアからの4チームは悉く敗退し、またアフリカ勢も5チーム中ガーナだけ。欧州勢に中南米が割って入り、健闘したのは
ヒディング率いる豪だけ。次回の各大陸枠の配分に大きく影響しそうです。

上記組み合わせのなか、あくまでも勢いだけで予想すると
ドイツ
アルゼンチン
ポルトガル
イタリア
スイス
ブラジル
となるのでしょうか。

イングランド - エクアドル、スペイン - フランスはどっこいどっこいだと思います。

順当にいくと、山の関係上ドイツ、アルゼンチン、イタリアの勝者がブラジルへ挑戦するカタチになりそうですが、何が起こるかわからないのがW杯。我らが日本は悲しくも敗退しましたが、非常に楽しみです。

【日本戦】
結局、初戦が全て。玉田が先制したあとの10分たらずは夢をみましたが、後は苦しい思い出ばかりの大会に。あの最終戦を「よくやった!」「善戦!」とか抜かすキチガイメディアは放っといて、日本はこの大会を糧にしっかり成長してほしいものです。人選も含め。

いよいよ予選は佳境

2006-06-22 19:52:59 | 観た
D組 ポルトガル 2 - 1 メキシコ
D組 イラン 1 - 1 アンゴラ
C組 オランダ 0 - 0 アルゼンチン
C組 コートジボワール 3 - 2 セルビア・モンテネグロ

ちょっと研修に行ってましたが、しっかり観てます。
3巡目に入り、続々決勝Tの組み合わせパズルが組みあがってきています。

今大会は順当な勝ち上がりが目立ち、決勝Tが非常に楽しみですが、それにも増して素晴らしいのは敗退が確定した国たちの奮闘。みんな何かしらをアピールしようと頑張っています。まだ観ていませんが、C組の負け同士対決も相当熱かった模様で。日本にも、敗退するにしても一花咲かせて欲しいものです。なんせ今がタレントのピーク(のはず)なんだから。

注目のE組は、ガーナがキーになるでしょう。ガーナが勝利する以外、チェコは引き分けで勝ち上がり決定。もちろんイタリアはその場合首位通過なので、きっと無理をしないはず。なのでガーナの試合運びをチラチラ窺いながらの展開になるんでしょうけど、大変なのは早々にガーナが先制した場合。イタリアものん気してられなくなるので、とんでもない死闘になる予感が!でもアメリカも黙っていないはず・・・

やっぱりEが死の組だった

2006-06-18 17:32:35 | 観た
★ちょっと面白い話
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/wcup/06germany/headlines/20060617/20060617-00000082-kyodo_sp-spo.html

D組 メキシコ 0 - 0 アンゴラ
D組 ポルトガル 2 - 0 イラン
E組 チェコ 0 - 2 ガーナ
E組 イタリア 1 - 1 アメリカ

E組では初戦敗戦国が1敗1分けと奮起した。日本にもこの「強さ」を是非見せて欲しい。

ポルトガルは結局、得点力が無い運命?それでもデコの見事な1発と、苦しい時のフィーゴの誘いPKで決勝T進出へ。ちゃんと観てないけど、イランはカリミの不調がネックになってたのかなぁ?

チェコは心配してた層の薄さを露呈。コラーがいなくて展開が出来ない上、途中CBのウイファルシのレッド退場でさらに苦境へ。この試合での負け以上に、2人の主力を最終戦で欠くことになったのがあまりに痛い。・・・終わったかなぁ。

イタリアは半分自滅。せっかくピルロの見事なFKから先制したのに、O.Gとデ・ロッシの馬鹿プレーで、非常に苦しむ。EUROの時のトッティといい、ローマ出身の人間はアタマおかしいのかな?でも、さすがはリッピ。適切な采配で、不本意ながらも引き分けに持ち込みました。ピルロの奮闘振りには感動!
アメリカは人数が少ないながらも、効果的なカウンターを連発。ドノバンの個人技は相当なものでした。しかしアメリカのアリーナ監督はどうも傲慢で、見ててすごく不快。あの肥えかたといい、これぞアメリカって感じ。

さぁ、いよいよクロアチア戦です。
きっと、熱い闘いになることでしょう。
祈りましょう、勝利を。
もう屈辱は嫌です。

熱くなってきた!

2006-06-17 16:00:44 | 観た
A組 ドイツ 1 - 0 ポーランド
A組 エクアドル 3 - 0 コスタリカ
B組 イングランド 2 - 0 トリニダード・トバゴ
B組 スウェーデン 1 - 0 パラグアイ
C組 アルゼンチン 6 - 0 セルビア・モンテネグロ
C組 オランダ 2 - 1 コートジボワール
D組 メキシコ 0 - 0 アンゴラ

メッシ、プレーできてるやん!
情報戦としても、勝ち試合の後半に投入してるんじゃおかしいし。でも無事そうで何より。これでアルゼンチンが飛びぬけた存在になりそうですね。

やっぱり2巡目ともなると、「負けられない」チームが出てきて試合がすごくスリリングになります。ただポーランドにしても、パラグアイにしても、コートジボワールにしても善戦ながら最後は力尽きる(セルモンは悲し過ぎる)結果に。初戦で負けたチームが決勝Tに行くのがいかに難しいかよく分かります。我らが日本も同じく悲惨な末路を辿ることとなるのかもしれませんが、唯一救いなのは相手のクロアチアも初戦の敗者であること。もちろん負けた相手に大きな違いがありますが、その点だけに希望を持つしかありません。って、大丈夫????

しかしベッケンバウアーが言ってるように、本当に不要なイエローカードが多い大会です。たった累計2枚で次試合出場できなくなるんだから、もう少し審判にはバランスを考えて欲しい。僕はドログバのイエローもどうかと思います。汚いプレーも興ざめだけど、スター選手が出れない試合はもっとつまらん!

一巡目、終了

2006-06-15 21:16:34 | 観た
一通り試合が終わりました。今大会は、全体的に攻撃>守備な大会ですね。

ブラジル以外で期待できそうなチームはイタリアとスペイン。どちらも攻撃陣、中盤、守備陣の構成がかなり高いレベルにあります。特に両チームの2トップは大会屈指!さらに層も厚く、連日30度を越す長丁場を闘い抜くうえで、代わりに出てくる選手が全く遜色がないというのはかなり大きいかと。
イタリアは攻撃優位な今大会でも守りきれる実力がある数少ないチーム。スペインはレジェスなどの切り札もあり、セルヒオ・ラモスがポカをしない限りは相当勝ち進めそうです。

この2チームを追うのがチェコとアルゼンチン。どちらも相当なチカラを見受けましたが、チェコは層の厚さに、アルゼンチンはFWの怖さ不足にちょっと不安を覚えます。コラーもそうやけど、メッシがまた怪我したみたいだし。でも、どちらも勝てる戦力は十分ありますね。

そのあとに続くのがドイツ、イングランド、オランダ、ポルトガルといったところでしょうか。イングランドはルーニーが復活すればもっと期待できそうですが。

変わって、予想以上にダメだったのが、フランス、アメリカ、日本、スウェーデン。フランスのモチベの低さは相当深刻ですね。彼らから「W杯に出て、世界に実力を見せたい!」というよりは「出なきゃならないからやっている」というやらされてる感を感じるのは僕だけでしょうか?プレーに情熱を感じません。アメリカは意外に高い国内の期待からくるプレッシャーに負けたのでしょうか、もっとやれると思ってました。
試合をあまり観てないのではっきりしませんが、スウェーデンの苦戦はラーションとリュングベリの疲れにあったのではないでしょうか?どちらも所属チームがCL決勝まで進出しており、その疲労はかなりのものかと思います。そう考えると、特に2冠で疲労したバルサの選手があまり出ていないのも納得がいきそうです。ジュリやベレッチは召集さえされていないし。アーセナルの選手も総じてパフォーマンスが落ちていたように思います。気のせいかな?

ドン底

2006-06-13 18:49:58 | 観た
【セルビアモンテネグロvsオランダ】0-1
【メキシコvsイラン】3-1
【アンゴラvsポルトガル】0-1

今大会はチェルシー所属選手が非常に目立っており、オランダはロッベンの果敢なアタックが功を奏した。セルモンのチャンスもなくはなかったが、むしろ追加点を奪われそうなぐらいロッベンは手に負えない存在でした。でも、どうもロッベンは好きになれません。なんかズルいもん、あの能力。それに全然若者らしくないし。

メキシコは見てませんが、結果だけを聞いたら驚きました。イランは結構やると思ってたので。でも、終盤までは五分だったらしいですが。

ポルトガルの序盤の攻撃を見る限り、今大会はかなりいいところまで登れる実力を感じました。33歳ながら先制点のシーンであの抜き方をするフィーゴ、本当に恐ろしい選手です。

【日本vsオーストラリア】1-3
【アメリカvsチェコ】0-3
【イタリアvsガーナ】2-0

9分で3失点。やってくれたな、ジーコ。
この3試合で先制をしながら負けたのは日本のみ。チェコもイタリアも、盛り返されそうになる苦しい中貴重な追加点を取れた。でも日本はそれができなかった。

この日の日本は初めから引き気味であった。序盤からガンガン攻めてくる豪に対し、完全に受身。最終ラインでしっかりマークはしてたものの、とにかくボールを支配することができなかった。カウンター狙いと言えばそれまでだが、誤算?だったのは豪の落ちない勢い。キーパーチャージでの先制後、徐々にかげりはみえだしたものの、追加点がなかったこととヒディングの好采配で最後まで押し通せた。02の韓国のように、フルで戦う姿勢を貫いてみせた。

川口の神降臨でどうにかこうにか終盤まで粘っていた日本。明らかに交代が遅れている場面でジーコが打った手は柳沢→小野。・・・意図が分からない。なぜ、小野?あの局面で小野をボランチに入れてどうする。守りたいなら遠藤とかじゃないの?前で引っ張るならフレッシュなFWじゃないの?ほとんど機能したためしのない1トップ、あと9分守りたいチームがやることじゃないでしょうに。相手がCF3枚の3トップで来てるのをナメてるの?やるにしても守備の本職を入れろよ!攻撃的MFばかりのバランスの悪いチーム構成がここに来て悲劇をうんだのかもしれません。

もう終わりです。
中田は最後まで何も出来なかった。

2日目

2006-06-11 18:27:43 | 観た
【イングランドvsパラグアイ】1-0
【トリニダードトバコvsスウェーデン】0-0
イングランドの試合は本当につまらなかった。
対人の当たりの強さや中盤の決定力があるのはよくわかるんですが、どうも試合を観てるといつも何をしたいかわからない。「どうやって点を取る」が見えにくい。クラウチを使うのに、そこに求められるような展開を上手く出来ないとか。せめて凄みのあるFWが欲しい。オーウェンはもう好々爺って感じ。
でもさすがに守備は鉄壁なので(GKも変わったし)結構いいところまでは行くんやろうけど、これじゃ優勝は無理かな。全てはルーニーの復帰いかんかと。

スウェーデンは忙しくて観れてませんが、スコアレスにはかなり驚きです。

【アルゼンチンvsコートジボワール】2-1
一方、こちらはすごく面白い試合でした。「これぞW杯!」って感じです。
なんといってもリケルメ。この大舞台でもきっちり決定的な仕事が出来、今大会でも大暴れしてくれそう。それにソリン。相変わらず「異常」ともいえる運動量で、守備も攻撃もで2人分の活躍。相手からしたら12人いるように感じるのかも。
とにかくアルゼンチンは試合運びをうまくやったと思います。途中投入のルチョ・ゴンサレスが役に立たなかったのは誤算でしたが、メッシを温存しての勝利は立派。失点シーンこそアジャラが置いてかれてましたが、CBはとても執念深くしっかり守ってました。
負けはしましたがコートジボワールのサッカーは本当に強い。正々堂々すぎるのが素晴らしくも悲しいですが、前線から走りまくってプレスをかけれる身体能力は脅威です。実力から言って、確実に決勝Tレベルですね。「戦士」ドログバは相変わらず危険な存在感(でも正々堂々)を示し、CFとしてトップクラスのプレーをしていました。
本当にこのグループから2チームしか残らないのは残念。グループAなんてドイツだけでいいのに。

いよいよ明日は我らがジャパン!世界中にお披露目となると、なんか緊張してきました。

開幕戦

2006-06-10 16:34:07 | 観た
いよいよ2006W杯が開幕!

【ドイツvsコスタリカ】4-2

【ポーランドvsエクアドル】0-2

クローゼ、相変わらず地味やけど得点力は侮れません。
ドイツって、本当に格下とされるチームからは容赦なく点取るなぁ~。評判どおりの攻撃力と、これまた評判どおりのディフェンスで、開幕から点の取り合いという観てて楽しい試合をしてくれました。本来のドイツならあっさり4-0完封なんてつまらんことをしがちですが、クリンシー率いるドイツは一味違います。さすがショービズの国アメリカで学んだ監督さんです。観てて楽しいドイツ、こんな奇跡が地元開催で実現するなんて、夢のよう!なにげに左サイドの人が両方とも右利きなのも面白いです。

エクアドルは見てないけど、アウェイといえる状況での完勝は大したものです。こりゃ早くもこのグループの勝ち抜けは決定??