リーガ２１節

今節僕が観た試合は次の２試合
①セビリアｖｓバルサ
②マジョルカｖｓヘタフェ
忙しいとか言っても、観るもんは観てます。

①とにかく前半はセビリアの一方的な試合運び。さすが今期ホーム無敗だけあって、勢いでバルサを圧倒してました。しかし相次ぐ不可解なジャッジで思うようにいかず、１点失うと後はカウンター気味に次々取られ（２点目はバチスタの豪快なO.G.ヘッド！）、結局０－４で大敗。今シーズンの流れを決める１つの試合だけに、バルサとしたら非常にラッキーな結果でした。まぁそれもある程度実力があるからで、特にここまでバルサの好調を支え続けた功労者シャビは今回もよく働いてました。コンスタンスに放たれる美しいスルーパスで状況を打破するその姿にシビれます！優れたパサーって本当に観てて楽しいわ。しかし酷い審判やったなぁ・・・

②ルイス・ガルシア爆発で３－１マジョルカ勝利。追いつかれても突き放せて勝てたのは大きいでしょう。期待の大久保はシュート０本。数字的にはショボいけど、ガルシアとの入れ替わり飛び出しは良かったのではないかと。僕的には良い動き見せてたと思います。ロナウドやアドリアーノじゃないんだから、そんな連発で点なんか取れんて。

【日本-カザフスタン】リーガはバッチリ観てるくせに、カザフ戦は見逃してしまった・・・。気付いた時にはもう１０時半で、アチャー（慎太郎）て感じ。期待の玉田が２点取ったようで嬉しいです。僕の周りじゃあんまし評価が高くない彼ですが、「日本のアジジ」になれると信じてるので、このまま頑張ってくれっ！（ダエイは久保・・・かな？）

我慢の日々

やりたいよぉぉぉぉぉおぉぉおぉ！！
何がって、そりゃもちろんＷＣＣＦです。今、何もかもが忙しくて全然やれそうにないんです。まず工事で全然休み取れません。で帰ったら引越しやら書類やらで忙殺（年末に入籍したのですが、その関係で）。荷物だらけの部屋では疲れなんてとれませんよ。カラダもココロもお疲れの僕は、思考回路に混乱をきたし気味です。お好み焼き屋でモダンを頼むつもりがで「田舎みそもんじゃ下さい」とか店員に言い、出てきた品見て「おいコラ、ソバ入ってないやんけー！」と吼えそうになったぐらい（直前で自らの誤りに気付く）。自己嫌悪でムカムカしながら食べたもんじゃは、ただの生ゴミにしか見えませんでした。見た目ゴミ、食べてもゴミ。

それはさておき、写真の人は【ジャンルカ・ヴィアッリ】です。今までの僕のサッカー人生で一番好きなＦＷです（部屋にポスター２枚貼るぐらい）。オッサンのオーバーヘッドはホンマにカッコよかった！コイツだけは何としても自分で引き当てたかったけど、あきらめてトレードでゲット。次のチームはこの人を含むＥグループ（ＷＣＣＦ連携分け）中心でやるつもりで、ただいませっせと妄想中です。これだけが楽しみ。

FW　　　　　　　　　ヒュブナー　　　ヴィアッリ　
MF　　レコバ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ルイコスタ
　　　　
　　　　　　　　　　クリスタンテ　　　コンテ
DF　　ツィーゲ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　シミッチ
　　　　　　　　　　　ダンナ　　　　ガマーラ
GK　　　　　　　　　　　　ペリッツォーリ
控え：ヤンカー、アスタ、ボゴシアン、コスタクルタ、コンテー

使ったことない選手多いし、ダブル闘争本能（ツィーゲ＆アスタ）やってみたいし、あぁ～はよやりたいなぁ～！待っとれよぉ、ジャンルカァ！！

イエローサブマリン

ことビジャレアル、好調です。アジャラが復帰し安定感の増したバレンシア相手にホームで完勝。ＰＫを含めリケルメは3ゴール。リーガのトッティとも呼べるほどの活躍です（顔はフォルランの方が似てるけど）。去年はロジェール、ホセ・マリ、アンデルソンを、今年はグアイレやフォルランを擁し、パスにシュートに怒涛の攻めを展開しております。観てて面白いチームだわ。

一方、バレンシアはやっぱり今年は心配です。不可解なラニエリ采配（マルチェナをボランチ、カルボーニを右ＳＢ、カネイラをＣＢ）はともかくとして、アイマールがなかなか復調しない。純粋にテクニックと展開力で魅せてくれる数少ない名手だけに、復活が切に望まれます。それとビセンテも。まぁそうは言っても今年のバレンシアは、はっきり言って嫌いなんやけど。

やっちゃった

やっちゃいました。レアルＶＳマジョルカで３１歳ベテラン、【ユリアーノ】２枚のイエローでデビュー戦にて退場。そんなにやばくないのにロナウド倒してしまいました。それまで１－１の同点でしたが、その後押し込まれて結局３－１。一人少ないわけだから、せっかく後半から出場した大久保にもチャンスらしいチャンスはなかった。サムエルといい、伊から来たＤＦはあまりパッとせんようです。ちなみにこの試合最大の驚きはＤＦカンパーノのプレースキック！うまくてビックリ！

さてＷＣＣＦですが、最近ツィーゲ＆クライファート＆カズの３トップが機能してます。ツィーゲが止まらん！そっからクロスでカズがボレー！クライファートはエリア内に進入＆ドカン！なかなか爽快です。ただ、クライファートがあんなにデカいのにボレーばっか。たまにはヘッドみたいなぁ。とにかく残り２２試合でエンター＆ＣＴ＆ＩＣＣを獲らねば・・・道は険しそう。

詩人

この人は【ルーベン・ソサ】。ウルグアイ人です。今日９クレで引きました。今年になって全然キラを引けなかったけど、ここ３回とも１０クレ以内に引けて（リヴァウド、ラバネッリ）なかなか達成感があります。試合はあんまし勝てないんやけど・・・

【ルーベン・ソサ】左利きのウインガー。14歳のときダヌビオ(ウルグアイ)でプロデビューし、すぐに海外クラブの注目を集めた。サラゴサ(スペイン)、ラツィオを経て92年にインテルに入団する。初年度は26試合に出場して、20ゴールを記録。インテリスタのハートを掴むのには十分な成績であった。彼のプレースタイルはやや引いた位置からの飛び出しであり、相手ディフェンダーを翻弄する動きであった。素晴らしい精度のFK技術もっており、「ゴールの詩人」と呼ばれた。（他サイトより）

この人も全盛期を高校生の時に観てました。代表よりもクラブでの活躍が印象的。動物的な動きと脅威のＦＫが魅力たっぷり。【ジャンフランコ・ゾラ】に匹敵するほど。ゴール後の飛行機ポーズもかっこ良かったなぁ。僕が初めて名を覚えたウルグアイ人かと。諸所の事情で新キラのわりに人気薄ですが、間違いなく偉人です。

ナカムラ

さて、僕がブログり始めて1ヶ月が経ちましたが、さすがにサッカー関連だけでは日が開くので、今回からはその他についても記していくことにしました。このままだとシーズン・オフに書くことないし。

で、タイトルなんですが、もちろんミシャライ俊輔ではありません。中村一義です。音楽家です。この人の曲には本当に心酔してきまして、特に大学生の頃には毎日聴いてました。3枚目「ERA」は未だに心の中のベスト・アルバム！少なからず人格形成まで影響が受けているような、まぁとにかくお気に入りの人です。この人、当初は独りで頑張ってたんですが、ここ数年バンド・スタイルになってきて、とうとう中村一義名義でなく、バンド100ｓとしてＣＤを出すようになりました。

独りから仲間を作っていく過程に、最初は「ようやく人間らしくなったなあ」とか、しみじみしてたんですが、だんだん、どうも音楽にズレを感じてきたんです、僕的に。「そうじゃないやろ」的な。前作の4枚目「100ｓ」も、良いアルバムなんだけど、「ERA」のときのような衝撃がなかった。作った彼が変わったのか、僕が変わったのか、とにかく100ｓ化に正直不満をもってきたわけなんです。

で、先日13日発売された、初の100ｓ名義アルバム「OZ」。収録されている何曲かはシングルで聴いてたし、正直第1印象は前作同様まぁまぁ。「こんなもんやろ、思ってたもん」みたいに。
が、聴いてるうちに変わってきました！なんてゆーんでしょうか、独りには無い大きさとゆーか、温もりがあることに気付いてきたんですよ！まぁサッカーで言うなら、個人技突破とコンビネーションの違いという風に（強引）。「いきるもの」とか「K-ing」とか、も～たまらんの。
つまり、「ERA」と比較すること自体が間違ってたことに、いま気付いたのです。取り組み方というか、論法というか、ベースが違うんだなと。今までごめんね、ナカムラ。これからもついてくよ。

銀狐あらわる！

休みなので行って来ました。
６クレで狡猾な銀狐、【ファブリツィオ・ラヴァネッリ】をゲット！まぁ持ってるんでトレードに出したいところなんですけど、正直面倒。使える選手やから欲しい人はおるんやろうけどね。ちなみに市場価値は￥３０００ぐらいです。

さて、この偉大な鉄人を紹介しましょう。
【ファブリツィオ・ラヴァネッリ】（18,10,11,18,15,18）
屈強な体格を持ちながら、銀狐とも称される狡猾な動きで次々とゴールをさらって行く混戦の覇者。不屈のファイティング・スピリットで、セリエCから世界的名門のレギュラーにまで伸し上がった。（カード紹介文）

「シルバーフォックス」、1度見たら忘れる事は出来ないストライカー。素晴らしいテクニック・・と語りたいが、この選手はファンタジーや、そういったテクニックとは、ほぼ無縁に近く、非常に泥臭く得点を狙っていくタイプであり、９０分間ピッチの上を駆け回り続け、時にはＤＦラインまで戻って守備に徹する事もある。９４／９５シーズン、ユベントスにてスクデッド、コパ・イタリアの２冠に大きく貢献、翌シーズンにはチャンピオンズ・リーグ獲得に大きく貢献する。日本で言えば中山雅史タイプのストライカーであり、その存在の大きさは語るまでもないであろう。（他サイトより）

ちょうどセリエに夢中だった高校時代に観てた選手。とにかく走る！速いというより執拗に。納豆走行（中嶋悟）やね。そのうえ銀髪！オッサンかと思いきや25歳ぐらい！そりゃインパクト残りますよ。得点時にシャツをまくって顔に被りながら走ってゆく姿に漢を感じたものです。イングランドやフランスでも活躍したようやけど、やっぱりバッジョやヴィアリとコンビを組んでたユーヴェ時代が良かった。鈴木の強化版と思っていただければ分かりやすいかと。

バルセロナの今後

年明け第１戦の前節、バルサはアウェイでビジャレアルに０－３と完敗。試合の内容も悪く、また今期初の無得点ということで「バルサ堕ちるか」と騒がれてました。僕としては、ビジャレアルは本来ええチームやし、こういうことはたまにはあるやろって感じでした。怪我人続出のバルサが現在のポイントで首位にいる事のほうが、むしろ驚きであって。

で、今節。カンプノウにてソシエダを迎えました。デコを欠く苦しい中、開始早々のＰＫをエトオが外し、そのままずるずる後半へ。相手が一人減り、攻め立てるも、なかなか入らず。堅守とニハトのカウンターに焦るバルサ。焦れるサポーター。が、後半39分、ようやくエトオのヘッドが炸裂！黒人独特の無理な体勢から放った1発で辛くも勝利。ビクトール・バルデスの好守が無ければ危うい試合でした。

さて、今後のバルセロナ。果たして、復調（？）はあるのか？そもそも今は不調なのか？ただ、事実として新戦力の噂、イアクィンタの加入や怪我人の復帰など好材料があるバルサが今後ずるずる堕ちる可能性は低いでしょう。汚く勝ち続けるバレンシアや復調の兆しが見えるレアルがポイントを詰めてくるでしょうが、結局直接対決時にどのチームがベストな状態にあるかが鍵になるのでは？チャンピオンズ・リーグとの兼ね合いもあるし。

新生レアル

トップが変わるとここまで変わるんか・・・
新年早々のマドリッド・ダービーでレアルがみせてくれました。

以前苦言を呈したとおり、レモンはクビに。まぁ当然か。で、レアル改革の切り札はサッキではなく、ルシェンブルゴ！これは良くなりそう！前回Ｗ杯の予選では残念ながら結果は出なかったけど、彼の理論的な手腕には期待できそうです。

そして早速チームが変わりました、ガラリと。まず一人一人の動きが全然違う。それぞれの役割をキビキビと行なっています。ロニー、はやぁ！ジズー、うまぁ！ディフェンス陣も死に物狂い。はっきり言ってアトレチコの出来は相当良かった。モチベーションが異常で（日韓戦の韓国並みに）、イバガサ・トーレス・ブロンキアで圧倒的に攻めまっくてました。そこを（まさに）守護神カシージャスがしのぎ、ロナウドがきっちり決める。ノートラップで、逆足で、キーパーの股間抜けるかぁ！？怪物怖いよ。で、結果は０－３。これからのリーガは目が離せんなぁ。

マジョルカ大久保デビュー！

観た、見た、ミタァ！スゴイ、凄い、すげぇ！！
マジョルカ大久保がデビュー戦（対ラコルーニャ）でイキナリやってくれました！

まずは０－１でリードを許しての後半１２分。右サイドをコルテスから大久保へ。中を伺いながら、ふっと出したクロスにルイス・ガルシアの技ありヘッド！ホームでの同点ゴールにスタジアムも大興奮！これから試合は俄然面白くなりそうな展開に！

が、その５分後にルケの本日２点目を許し、１－２で迎えた後半１９分。右サイドのＦＫからあげたカンパーノのクロス！飛び出したＧＫモリーナ！詰めるＤＦセサルとマヌエル・パブロ！その隙間に飛び込んできたのは、そう、大久保！！下がりながらの難しい体勢で放ったヘッドは、美しい放物線を描き、ゴールへ！！尾崎加壽夫以来の日本人FWの海外デビュー戦ゴールは衝撃の同点ゴールでした！

試合はそのまま２－２で終了。ＭＶＰはルケか大久保でしょう。サポーターからも味方からも、そして監督からも信頼をつかみ取れたでしょう！同じくマジョルカ新加入デロス・サントスも効いていました。

Jリーグはほとんど観ず、代表でしか大久保を見てない僕は、正直その能力には懐疑的でした（リーガなら案外いけるかもとは思ってたけど）。この試合でも前半６分に早速負傷し（ちょっとカズを思い出した）、やっぱアカンかなぁと思ったけど、痛みを見せない気迫のプレーがデビュー戦１アシスト１ゴールにつながりました。やるなぁ、うん！技術的にはまだまだやけど、これで今後の大久保には俄然注目です!