5月31日(日)
淡水会展2日目は10時半から教育部授賞式、12時から一般授賞式が行われました。
教育部授賞式では当番審査員として、一般部授賞式では受賞者として参列しました。

今回書いたのは『帛書(はくしょ)』です。
『帛書』とは絹布に書かれた書物で、紙が発明される以前の書写材料としては古くは竹や木の札が多く用いられてきたが、かさばって重く携帯に不便だったので、それに代わるものとして『帛(布)』が登場したが高価なものであった。
始皇帝がBC221年に中国を統一して文字統一しますが、それ以前の諸子百家の時代の文字です。
その遺品は西域地方の古墳から発見されています。
今日は日曜日とあってたくさんのお客様がいらして下さいました。
バタバタして説明が良く出来なかったり、不行き届きの点はご容赦下さい。
毎年の事なのにお忙しい中、暑さの中、浅草まで足を運んで下さる友達に感謝です。

5時半から浅草ビューホテルにて祝賀パーティが開催され、美味しく楽しいひと時を過ごしました。

6月1日(月)
いよいよ最終日になりました。
午前11時と午後4時に友達が来る事になっており、空いた時間は会場の作品を改めて見たり、写真を撮ったり、浅草寺周辺をブラブラしたりして過ごしました。
4時半に展覧会が終了、直ぐに搬出にかかります。
華やかに展示されていた会場が1時間ほどですっかり元通りの広い空間に戻りました。
その後はご苦労さん会で乾杯
。
次回(29回展)は例年通り3月に開催されるので、作品を仕上げる時間が少ないのでどうなる事やら凄く心配です。
