夏の雲、強い光、鮮やかな空の色。
一か月前の川越も、晴れ渡った日差しの強い日でした。
水分を取らないとぽーっとしてきます。
ただひたすら描いていました。
線画を描き終えたら、おなかもすいていたから、
長椅子に座らせてくださった焼き芋屋さんから
焼き芋を買い、ムシャムシャといただいた。
日に焼けて朴訥とした感じの焼き芋屋さんのご主人と
サツマイモは川越で昔からつくられていたものとか
今日の菓子屋横丁は人出はまあまあなどと
世間話を楽しくかわしつつ、
ほの甘い焼き芋をほおばり気味にいただいていました。
するとその食べっぷりに何かを感じたのか(?)
ご主人が、小ぶりのゆでたじゃがいもをオマケで2つくださった。
「塩をつけて食うとうまいんだよお」
と小さく切った新聞紙につつまれたお塩もついてきました。
飾り気のない素朴な優しい心に、
祖父母と暮らしていた頃をふと重ねていました。
お菓子だけではない
自然の恵みをまるごとおやつにいただく日々がありました。
塩をちょっとつけて食べるじゃがいもは噛みしめるたびに
おやつの時の光景がふんわりと浮かんで、胸に甘くしみ込んでゆきました。
そんな思いをほのかに感じながら、絵筆をとっていたのです。
どうぞよき日を。
一か月前の川越も、晴れ渡った日差しの強い日でした。
水分を取らないとぽーっとしてきます。
ただひたすら描いていました。
線画を描き終えたら、おなかもすいていたから、
長椅子に座らせてくださった焼き芋屋さんから
焼き芋を買い、ムシャムシャといただいた。
日に焼けて朴訥とした感じの焼き芋屋さんのご主人と
サツマイモは川越で昔からつくられていたものとか
今日の菓子屋横丁は人出はまあまあなどと
世間話を楽しくかわしつつ、
ほの甘い焼き芋をほおばり気味にいただいていました。
するとその食べっぷりに何かを感じたのか(?)
ご主人が、小ぶりのゆでたじゃがいもをオマケで2つくださった。
「塩をつけて食うとうまいんだよお」
と小さく切った新聞紙につつまれたお塩もついてきました。
飾り気のない素朴な優しい心に、
祖父母と暮らしていた頃をふと重ねていました。
お菓子だけではない
自然の恵みをまるごとおやつにいただく日々がありました。
塩をちょっとつけて食べるじゃがいもは噛みしめるたびに
おやつの時の光景がふんわりと浮かんで、胸に甘くしみ込んでゆきました。
そんな思いをほのかに感じながら、絵筆をとっていたのです。
どうぞよき日を。