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今日もいい日で

毎日を旅するように、ワクワクしながら生きる。描く。作る。

2008-07-28 00:54:20 | 日記・暮らしのあれこれ
夏のひとときを、いかがお過ごしでしょうか。

これは4月に新高輪プリンスホテルにて
桜満開の夜に描きました。

4ヶ月近く前ですが、この日は低気圧で極寒の夜でした。
手がかじかむ中、無心に描いた記憶があります。

花は習作はしていたけれど、なかなか作品にしてこなかったモチーフです。
学んでいるスケッチクラスで描くようになり、
向かい合う気持ちができてきた気がします。

寒い季節に咲く椿から、
春に咲く桜もあれば、
梅雨時には紫陽花が、
今は近所でムクゲの種類の花がたくさん開いています。

それぞれ、適した環境で生きて、
適した季節に花が開く。

その姿に出会うたびに、そっとあいさつを交わしたような、
何か一瞬でも微笑まれたような気持ちになります。

みんなで共に生きていて、
一人ではないんだなと感じる素敵なときです。

きのう、きょう、あした

2008-07-07 01:08:08 | 日記・暮らしのあれこれ
東京は梅雨明け? かと思われるほど暑い日が続いています。
いかがお過ごしでしょうか。

私の今のお勤めは、土日がお休みです。
この土日は私にとって、いくつかのお楽しみがありました。

  ♪   ♪   ♪

7月5日(土)

夜に映画を観に行くと決めていました。
それにあわせてするべきことをし、時々休みながら過ごしました。

○家事をする---掃除・洗濯をし、菜っ葉をゆでて冷凍したり来週一週間の為の準備。

とても暑くて、お風呂掃除を最後にし、ついでにシャワーを浴びました。
さっぱりしたところでハーブティーをいただきながら、うとうと昼寝。

○色塗りをする---描きかけの絵に色を塗りこんでいました。

もうすぐ仕上がるかな。でもあと少し筆をいれる必要を感じました。
2時間ほど集中。
早めの夕食を済ませ、街へ出てゆきました。

○映画「西の魔女が死んだ」を鑑賞。

「西の魔女が死んだ」(原作・梨木香歩 新潮文庫刊)が映画化(監督・長崎俊一)された作品です。
(写真右は原作。左は映画パンフレット)
私はこの原作で、今の自分自身とあらゆる生に深い愛情をもって、
丁寧に毎日を過ごすことの大切さを
静かで清らかな言葉遣いであらわされていることに、とても魅了されました。
「西の魔女」とは、主人公の中学生の女の子にとってのおばあちゃんの呼び名です。
このおばあちゃんの人格も素晴らしく、
それらがどのような映像世界に表現されてゆくのか、興味がありました。

映画はとても繊細で、深く考えられて製作されたことが伝わる素敵なものでした。
配された俳優、女優さん以外には考えられないぐらい、ぴったりな配役です。
そして静かで清らかな言葉は、文字として読む以上に、
私にとっては深く心に染み込んでゆくものになりました。
美しく時に畏れ多い自然、暮らしの風景も慈しみ深く感じられました。

  ♪   ♪   ♪

7月6日(日)

早めに起床して、朝食をとり洗濯物をたたんで、
近所の美容院へ。カットをしてすっきりしました。
夕べの映画で感動して涙が止まらなかったけれど、
その後は心がお掃除されたようでした。
髪の毛を切ってから、
さらにまた何かいいものを吸収しようという新鮮な気持ちになりました。
その後は散歩や読書をして、ゆっくりしていました。
夜は手紙をしたためて、ブログをアップして…と考えていたら、
友人から食事のお誘いの電話。
久しぶりにお酒を頂きながら、お互いの近況を話して
朗らかに和やかに時は過ぎてゆきます。
関わりあう大好きな人たちが、
元気であることはとても嬉しいことです。

お手紙はお礼状です。ちょっとした工作も入っています。
帰宅後、楽しみながら感謝の気持ちを込めて机に向かいました。

  ♪   ♪   ♪

7月7日(月)

そして、あしたと思っていたらいつの間にかきょうになっていました。
きっとこうして毎日がつながって、
いろいろな思いや行動が積み重なって、習慣になってゆくのですね。

正しい思いや、前向きで素直な心が、
いい習慣になって、幸せに満ち溢れてゆきますように。