まやの午睡

日常の記録です。

次女が年末の予定やKちゃんのことをあれこれ心配している

2017-11-11 13:21:05 | 日記
金曜日で、日本から帰って1週間たった。木曜の夜、次女がうちに泊まった。

次の日に仕事の休みを取っているので、パパクンとKちゃんに朝起こされないでゆっくりと眠るためだそうだ。もっともうちには今子猫がいて、次女のベッドにもぐりこむからそう安眠ともいえないのだけれど。

で、翌日の金曜は、ショッピングモールの大型スーパーでのいつもランチと買い出しに次女を同行した。

若い次女と三人でテーブルを囲むとなんだか女子高生の娘といるようだ。
話題はクリスマスの翌日に長男がエッフェル塔のレストラン『ジュール・ヴェルヌ』(マクロンがトランプ大統領夫妻を招いたところ)に去年と同じく私たち夫婦と次女夫婦を招いていることになった。

クリスマスには長女の家族五人もうちにいる。

クリスマスの食事の後でパパ君はKちゃんをベルサイユの実家にあずけに行くのでフリー。
26日に会食、27日の夜に長男と次女が同じ飛行機で日本に行って年末年始を過ごす。
31日にパパくんがKちゃんをうちに連れてきて、1月3日に次女がもどってくるまであずかる。

去年も似たようなスケジュールだった。
でも去年は長女一家が、クリスマスの翌日にはカタールにいる婿クンの兄さんのうちに出発したけれど、今年はうちに残るかもしれない。

そしたら、彼らをおいて私たちと長男と次女夫妻が高級レストランへ行くのってまずいのではないか、という話になった。次女は、では、パパくんに辞退させて、長女を入れては? と言う。そうすると、私たち一家五人の食事となり、婿クンは子供3人の世話となる。

いろいろ微妙だ。

長女は、私たち一家5人の中で唯一の全面外向的、お出かけ好き、友達大勢とわいわいするのが好き、野心満々、成功して承認されて、それを披露するのも好き、という変わり種だ。

あとの4人は長女の「ドーダ」オーラにかき消されるが、まあ、マジョリティはこっちだからみんなで耐えるなら平気だ。

次女が言うのだけれど、長女のように喧伝はしないけれど自分も十分成功している、そうだ。確かに、次女は学歴も最高の部類だし、今の世界の基準で言うと、収入も長女と比べて遜色がないし、一生財務省の役人だった父親(私の夫)の同年齢の頃よりはるかに稼いでいる。それを言うなら長男も確かに地位も稼ぎもある。でも、少なくとも、家族の一員としてはそれが何か?という感じで別の次元のことだ。
「私は優秀」オーラを振りまいているのは長女一人。

そして長女の「私は優秀」オーラというのは、要するに「他の人と比べて」「世間の基準では」というものだから、常に「比べる」「競争する」という基準がある。

そんな長女に対して、彼女を抜きにしてパパくんを入れる会食などできない、というのだ。
婿クンと長女を二人とも加えることはできない。子供3人など連れて行きたくないし。

ああ、いろいろ大変だ。
私は一人娘だったので兄からも両親からも甘やかされたけれど、姉妹っていうのは何かと比較の対象になったりライバル関係になるのかもしれない。

次女は、Kちゃんに軽い内斜視が出てきたというので小児眼科に検査を頼んでいる。
月曜は夫が付き添って一緒に行くそうだ。

最初の子供で今一人っ子の立場であるKちゃんだから、次女があれこれと心配してしまうので、こっちはそっちの方が心配だ。

今の子は生まれた時からデジタル写真が山のようにあるから、いつから時々それが出るようになったのかを詳しくチェックすることもできる。

何かあるとネットを渉猟する私だが、今回はそれほど気にしていない。
Kちゃんが元気で利発で育てやすい子であることはよく知っているから、忙しい次女の方が心配だ。

大体普通で普通の生活がおくれるのなら、優秀も成功も地位も稼ぎもどうでもいい、感謝のひとことだ、というのが本音だ。
そして、障害、病気、老化、アクシデント、など、「普通」よりハンディを負った時にこそ、支え合い分かち合って生きたいものだ。










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