まやの午睡

日常の記録です。

留守番も終わって9月になった

2016-09-07 19:50:44 | 日記
8月の終わりの10日間、予定通り、夫をブルターニュにやって猫と留守番していた。

同時期にパパくんとKちゃんと3人でノルマンディの海辺にバカンスに出かけた次女から「一人で寂しくない?」とラインにメッセージが入った。

だから

「とんでもない、招待している人たちがこれから大挙してやってくるので準備に大わらわ」

と返事を入れた。

そしたら次女からも長男からも(この二人とラインをやっている)同時に、「誰を招待してるの!?」とただちにリアクションが来た。

何だ、こいつら。

私が「ひきこもり」だってこと知らないの?

せっかくひとりなのに他の人を呼んでワイワイするなんてあり得ないでしょ。

ジョークに決まっているじゃん。

実は夫が出かける時にも、「じゃあね、行ってらっしゃい」という時に、「さあ、これからすぐみんなとパーティの用意をしなきゃ」、と言ったのだけれど、夫にはすぐジョークが通じた。

子供たちには通じなかったらしいので

「招待してるのは猫2匹だよー」と返事した。

夫がいないので最初は、夫とバッティングしないですむから家政婦さんに来てもらって家をピカピカにしてもらおうと思ったのだけれど、その前に整理しなくちゃいけないのが面倒で、しかも今は裸眼でいつでもなんでもよく見えるようになっているから、自分でこまめに掃除できることに気づいたので家政婦さんもやめた。

もちろん夫は出かける前に家中に掃除機をかけたり拭き掃除したりきれいにしていったのだけど。

夫がいない時に私がきれいにするのはキッチン。

普段は、夫の使う方が多いくらいだから、あまりうるさく言わない。
でも私は実はきれい好き。

ピカピカにして出ている食器をすべて片づけ、生活感を消す。
冷蔵庫も不用品を徹底的に捨ててきれいにして10日分のぎりぎりの食料だけにする。いつもものがあふれているので、何もないのが快感だ。

生徒もみなバカンス中で大人一人しか来ないし、ほんとにその10日間、ほとんど外に出ず、1ユーロも買い物しなかった。

猛暑だったのでクーラーのある書斎にこもっていたこともあるけれど。
チェンバロとギターは少し弾けた。

電話で長話を一度ずつフランス人の友達と日本人の友達とする。

仕事の進み具合は、もっと劇的に進めたかったけれど、あれこれあって、思っていたよりぱっとしない。
突然の用事ができて、午後に一度パリの不動産屋で賃貸契約にサインする。
普通なら夫が世話している物件なのだけれど。
ピラミッドとリボリの間だったので久しぶりにサン・ロック教会に寄ってきた。石造りの教会はやはりひんやりしてて夏向きだ。

夫が帰ってからは3日連続で買い物やレストランや所用に出かける。

ゴミ出し、猫のトイレの始末、雨戸の開け閉め、という家事から解放される。

YDM(やればできるミア)の10日間はこうして終わった。

コメント
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