ある処理を行って出力されるデータをさらに加工したい場合があります。例えば,ソート(並べ替え)などです。このようなとき,その出力データを次の処理の入力データとして使えれば,一度の操作で2つ(以上)のコマンドを実行でき,手間がかかりません。 MS-DOSには,このようなことを実現するためのパイプ機能があります。
パイプ処理は,コマンドを縦棒 | で区切って並べるだけで行えます。
<例1>DIR コマンドで得た情報を SORT コマンドでソートして表示させる。
DIR | SORT
リダイレクト機能とパイプ機能は,次の例のように組み合わせて使うことができます。
<例2>ソートしたディレクトリ情報を FILE.TXT に格納する。
DIR | SORT > FILE.TXT
パイプ処理は,コマンドを縦棒 | で区切って並べるだけで行えます。
<例1>DIR コマンドで得た情報を SORT コマンドでソートして表示させる。
DIR | SORT
リダイレクト機能とパイプ機能は,次の例のように組み合わせて使うことができます。
<例2>ソートしたディレクトリ情報を FILE.TXT に格納する。
DIR | SORT > FILE.TXT