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子供のころの二人

2006-07-04 22:38:55 | 山田規三生九段
毎日新聞の本因坊戦観戦記は、今、第4局を連載中。
ライターは中村智佳子さん。
その「第4局の2」のタイトルは『子供のころの二人』。
書き出しを少し転載します。

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くしくも記者は、両者と院生時代を過ごしたことがある。

関西総本部で、山田と出会ったのは、彼が小学校3年生のころ。山田3兄弟(長男至宝、二男和貴雄)の末っ子が、わんぱくで生意気な子供だった。
なにかイタズラをしては「キミオ!」と、院生師範にしかられていた日々が、懐かしい。

高尾は、少年少女名人戦の小学生の部で準優勝(優勝は山下敬吾)のあと、しばらくしてから、東京本院の院生になった。
準優勝者の実力を測ろうと、同世代の院生はライバル心を燃やしていたが、高尾は、どこ吹く風。
ひょうひょうとした性格は、あのころから変わっていない。
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朝日新聞の観戦記者の内藤由紀子さんが、中村さんと学生時代の仲間で仲がよいと書いていたので、大学進学と共に関西総本部の院生から、本院の院生になられたのかなと思ってます。
関西総本部と東京本院の両方の院生経験者って、やっぱり珍しいんでしょうか。
女流アマのタイトルを取った経験もある実力者なんですね。

キミオくんは、今期、本因坊リーグに入ったのが4期ぶりだったんだけど、以前のリーグ在籍時にも中村さんが観戦記を書いていて、やっぱり少しだけ院生時代のことを書いていました。
その時は「院生みんなの末っ子みたいな存在」という表現で、私はすっかり、きゃわいい~キミオ少年を想像したのですが、中村さんの本音は「わんぱくで生意気」だったんですね
ふむふむ。

高尾さんの方は「ひょうひょうとした性格は、あのころから変わっていない」のか~

キミオくんは、「あのころから」変わったのかなぁ?
いつまでも、「わんぱくで生意気」でいてほしいなって思うんですが(*^-^*)

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