子供は完全回復っぽいです。
しかし、母にしっかりウィルスうつしてくれました。まあしかたないです。
土日は死んでました。家族の非難に負けず、寝て寝て寝ました。しかし、家族よ。多少は大目にみてよ
ノーエさんの「結婚は…」のコメント。女性ファンなら(ノーエさんは規三生くんのファンではないが)、口には出さずとも心の中ではものすごく気になってることですよ。
ご本人はどう思ってるの?というわけで、規三生くんが連載していたエッセイの最終回、「碁ワールド・2000年6月号」の「道頓堀交遊録」から引用。
ぼくがいま一番悩んでいるのが結婚です。相手がいないという以前に、周りがうるさいんです。
先日、久しぶりに実家へ帰ったときも、両親にチクリとやられました。
「元気か?」
「うん」
「顔色悪いな」
「そんなことないよ」
「メシ、ちゃんと食ってるか」
「一応ね」
「外食ばかりなんだろう。メシつくってくれる人早く見つけろ」
手合の話なんていっさい無し。孫の顔ってそんなに見たいんですかね。
これはDさんも同じ。お酒を一緒に飲んでいると、
「山田さん、独身?」
また始まったよと思いながら、
「はい」
とぼく。
「うちの娘と会ってみない?」
ぼくも男ですから、純粋に「娘」さんには興味があるんです。でも「あなたの娘さんには……」というのが正直なところ。いままで仲良く飲んでいた方、もしかするとお父さんになっちゃうわけでしょ?うーん勘弁してくださいよ。
最近はぼくも成長して「好きな人がいるんです」とはじめに断っておくようにしています。
あっ、これは断るための「ウソも方便」ですからね。一般の娘さん、ドゾよろしく。
できればちょっと年上で、できればナイスバデーで、できれば料理上手で、できれば財布のヒモが固い人がいいです。
さて、今月登場していただいたみなさんは棋士ではありません。(A、B、C、)Dさんはアマチュアの方。いろいろ文句を並べてきましたが、こんな人たち、ぼくは大好きです。
「ファンあっての棋士」とよくいわれます。理屈では十分に理解しているつもりでも、ぼくにはいま一つピンときません。
約一年間、ぼくの先輩、後輩、友達を紹介してきました。それは囲碁ファンのためではなく、棋士を好きになって欲しかったから。
ぼくはみなさんが好きです。みなさんは棋士が好きですか?うーん、なんだかまとまりのない最終回になってしまいました。
拝啓 読者のみなさま
長い間つまらない話にお付き合いいただき、ありがとうございました。来月からはネタの心配をしなくていいので、ぼくの心は五月晴れです。今度は自戦解説でみなさんとお会いしたいですね。タイトルでも取ったときに(笑)。それでは! 敬具
このエッセイは、毎回一人の棋士のエピソードを頭文字で面白く、皮肉っぽく紹介して、最後にお手紙形式で、その棋士の名前と規三生くんからのメッセージで締めるという内容で、「碁ワールド」の創刊から(この辺があやふやでもっと前から、囲碁クラブか棋道で連載されてたのかもしれません)、1年弱連載されていました。
取り上げられた棋士は、石井邦生九段、小林覚九段、羽根直樹棋聖、柳時薫九段、佃亜紀子四段などなど。
どの回も面白いし、構成も文章もうまいんですが、この最終回だけは自分のことを書いてるせいか(実際は石井邦生先生の回でも自分のことを書いてるんですが)、最後だからか意気込みすぎな感じもします。
ツッコミどころいっぱいですよ 好きなタイプ(ナイスバデーって
)やら「今度は自戦解説でみなさんとお会いしたいですね。タイトルでも取ったときに(笑)」って、…タイトル取ってくださいね
っと、本題は「結婚」でした。これ27歳の頃の規三生くん。なんか分かりますよね。20台後半ってこんな感じじゃないですか。30歳過ぎて変化あったかな?どうでしょう。
自分のことですが、そういえば私もこれくらいの年の頃に、将棋の元奨励会会員って人(元ってことはプロになれなかった人ということですが)とお見合いを勧められたことがありましたわ。断った理由は「好きな人がいる(ウソ)」でした。
最新の画像[もっと見る]
-
ワールドカップの思い出 18年前
-
対戦成績は! 18年前
-
今だから言えること。 18年前
-
リレー碁なのか連碁バトンなのか 19年前
-
解説会の 19年前
棋士のみなさんの出逢いの場って、狭いのかも。
晩婚化ってわけでもないけど、けっこういい男なのに「残ってる」棋士さんっていらっしゃったりして。
職場内恋愛(囲碁・将棋)が進みすぎるのも、如何なものかと。
山田八段には、お料理が得意でしっかりとお財布の紐をしめ、棋戦に集中できる環境作りができる聡明なナイスバディーの美人が現れることをお祈りします。
それにしても最後の文章
>長い間つまらない話にお付き合いいただき、ありがとうございました。
>来月からはネタの心配をしなくていいので、ぼくの心は五月晴れです。
これは辛口だなぁ。
「つまらない話」って自分でいっちゃ、ダメだよぉ~みんな山田八段のお話を楽しみに読んでるのにね。
それに「ネタの心配云々」もツライなぁ。
来月からは山田八段のお話読めないんだなぁ~って淋しくなっちゃってる人もいるんだから。
そうでしょ?ちょびさん。
ちなみに、『山田規三生八段のファンじゃない』って言われてしまった……(涙)
NEC杯を見に行こうと思ったのは、山田君がきっかけだったんですけど~。
そりゃ、栩っくんにメロメロ(死語)ですけど、ちゃんと山田八段の成績もチェックして、応援してますので~。
でも、栩っくんの対戦相手として出てきたら、栩っくんの応援ですけどね!(←ダメじゃん。)
それから、ブクマありがとうございました。
紹介文の「すべてが凄い」は何が?って感じですが、「中途半端さが凄い」か「管理人の壊れっぷりが凄い」とかって意味にとっていただければ幸いです。(冷汗っ)
>そうでしょ?ちょびさん。
そうなんですよ
その辺、分かってないよ、この人、ってトコあるんですよね。
でも、そーゆートコすらステキに見えてきたのは、私の頭がどーにかなってきたんでしょうか
あのー、pgさん、王子と規三生くんはタメで、同じ大阪出身ですよね。もしかして子供の頃から仲良しなんでしょうか?
わー。ごめんなさいー。ノーエさんといえば、栩くんしか浮かんでこなくてー
規三生くんの手合をチェックしてくれてるだなんて嬉しいですー
栩くんって、今年の初めの頃とかって結構勝率が良くなくて、規三生くんとあんまり変わらないじゃん(規三生くん不調…)って思ってたら、タイトル戦でドンドン勝ち越して、気付けば勝率もアップ
覚先生も「最近勝ちすぎでカワイゲがない」っていってましたよ。
規三生株、上昇
雑誌だとこんなに饒舌で、解説だとあんなにムッツリしちゃうのはなぜだ!?
この~甘えんぼめー
>雑誌だとこんなに饒舌で、解説だとあんなにムッツリしちゃうのは
敬語とか標準語とかテレビとかなかったら、めちゃしゃべりそう
あとは、聞き手が佃アッコさんだったら、うまくツッコミ入れて、もりあげてくれそう
僕と同年代ということで、かってに親近感持たせていただいています。
ところで、NECのサイトで、この前の「山田規三生8段対趙治勲十段」戦の様子を、7月6日からブロードバンド配信するそうです。ブロードバンド環境がないと見れませんが、当日の様子が90分程の番組として見られるそうです。
日本棋院のHPから行けます。
楽しみですね!
>NECのサイトで、この前の「山田規三生8段対趙治勲十段」戦の様子を7月6日から
おおお。そろそろかなー
お知らせありがとうございますー
うちはブロードバンド環境なのですが、私のマシンではうまく見れないんですー
早くなんとかしないと!!!!