ごごのつぶやき

囲碁入門者のちょびの今のお気に入り。
たいていは山田規三生九段のコト。

印象に残ったこと。

2006-06-01 20:02:20 | 山田規三生九段
第二局、印象に残ったこと。

白8。
ツケに手抜きした右上のカカリ。
武宮先生、満面笑顔で拍手
「この手が見れただけで、この1局は価値がありますよ
とまで言ってました!

BS中継、1日目の朝に登場した、立会いの山城九段。
立会いの仕事などの話をしてた時は、すっごいもごもごしてたのに、
この一手の話になったら、急にイキイキなっちゃって
「好きだなぁ
なんていいながら、
「こいつ(左上のカカエられた白1子)をどういかそうか、とか考えちゃってね」
って、嬉しそうに話してるのがかわいかった

おじさまふたりをこんなに興奮させて喜ばせるこの一手
すげー。

でも、そのしばらく後、
【10:22】 白20のノビに控え室からは批判の声。

他に言い方あると思うんだけど、
『批判』だって

BS中継、2日目の朝に登場した中部総本部、宮川史彦七段。
ハキハキお話されて、すごーくわかりやすい解説でした!
お話が上手そう
イイ感じです
やっぱり、↑の一手が話題になり、
「山田さんはキモが座ったところがありますから」
とのこと。
キモが座ってるって、どういうエピソードがあって、そう思ったのか、具体的に教えてほしいデス

2日目、夕方、右上の黒を攻められていた時の高尾本因坊のボヤキ。
「なんなんだ、これは」
めっちゃ滑舌よかった

思わず、そりゃこっちのセリフだよ、ってテレビに向かってツッコミそうになりましたが、
高尾さんにしたら、この碁自体が「なんなんだ、これは」だったんじゃないかな。

第1局では、終局後のキミオくんのコメント、「軽率でした」がすべてを表してたように。