松輪で10キロ

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2019.5.12 遅れ馳せながらNGT

2019年05月13日 | 釣行記2019

 

 

◼︎直江津港  第三いしなぎ

◼︎はれ

◼︎小潮

◼︎釣果  マダイ 5枚

 

今日は翔鮪会の方にお誘いいただき、遅れ馳せながらの初新潟コマセ真鯛です。

 

“遠いから”と、これまで折角のお誘いも頑なに断ってたくせにスミマセン。まあ、はずみです。

 

全てはこんなLINEから。気付けば拉致られこんな事に。

 


 

いろんな手口を使ってきます。皆さんもこんな詐欺にはお気をつけください。

 

近場の松輪が空前絶後の好調な年にわざわざなぜ?と聞かないで。逆になんでこうなった?とオレが聞きたいくらい汗

 

というわけで、今日は翔鮪会のももたろうさん、ヒデさんと新潟は直江津港の「第三いしなぎ」さんから米マダイ釣りです。

 

ノッコミが始まると連日トップ20枚オーバーとか船中200枚とか。爆発力が半端ない新潟真鯛。

 

船数が少ないこともあってか、毎年1月には予約入れておかないと乗れないプレミアムチケットらしい。

 

なにやら爆釣する条件を入手して予約したとかで鼻息荒い翔鮪会。(ホンマかいな)と思ってたら予定の数日前から本当に模様が出始め狂喜乱舞w

 

「怖いよう。これで外したらどうしよう。あわわ」と、松輪の乗っ込みとかムギイカとか、好調って聞いて行っての玉砕続きにプレッシャーが半端ない。

 

 

ももたろうさんの車に相乗りして行くので、0時に鶴ヶ島JCT近くの️🅿️で待ち合わせ。結局眠れず完徹。ももたろうさんの車に荷物を積み変えたらNGTに向けて出発です。

 

鉄人ヒデさんは前日から隣の港入りで連荘釣行の現地合流(鯛7枚とヒラメ2枚を釣ったそう)

 

走りやすい長岡ルートで270キロ。興奮してるせいかアッという間に3時半、直江津に到着。

 


 

いつも寄るという、港近くのホシノ釣具店でコマセと刺餌を購入。(本日乗った第三いしなぎはコマセ、刺し餌、氷は付かないので事前に用意です)

 

(まさかここで見つけたアレがドラマを起こすとはこの時は思いもしませんでしたw)

 

コンビニで軽くカップ麺食べて腹ごしらえしたら港へ。船数少ない(5艘)上に船着きが対岸に分かれているのでだだっ広い駐車場。

 


 

出船は5時ですがヒラメ乗合に出てるので船着場にはまだ船はいません。(24H営業ですか?!汗)4時過ぎにヒデさんもやってきて、5時前に船もヒラメから戻ってきました。

 

船前に集まってお会計と乗船名簿、それに釣り座決めです。本日は片舷6人の12名(決して大きな船ではないので可もなく不可もなくの席間です)。

 

ももた選手が代表で釣り座ジャンケン。勝ったのか?負けたのか?わかりませんが、右舷の2〜4番。前からヒデさん、ももたろうさん、オレと入って準備です。

 

「コマセ溶かしておいてよ」と船長。(コマセ用の桶はあるけどザルがないので、行くとき持っていった方が良いかも)指示棚は海面から5mとの事なので久々にABUを引っ張り出して手巻き。

 


昭和と令和のコラボ

 

80号のビシに1mのクッション。仕掛けは6号15m(6m-6m-3m)の三段テーパーに11号の1本針。

 

仕掛けのチューンは当日まで重い仕掛けだ軽い仕掛けだとあーでもないこーでもないと盛り上がり、結局自分を信じて6m-6m間に3Bのタングステン中通しオモリを、針側にMサイズのフロートビーズをセットして持っていきました。

 

その15m仕掛けをセットしようとしてたら、船長から「仕掛けは10mにして」と指示。↑のとおり6-6-3なので頭がパニック。ウエイトも入れてたりしてるので、真ん中の6mを間引いて9mでスタートする事にしました。

 

時間になり出船。港を出ると際に沿って15分ほど。海はベタ凪。少し曇ってるせいか?楽しみにしてた日本アルプスの絶景は見えず。

 


 

探見丸を見ると水深28m。「はい、どうぞ。上から10mまで降ろして5mに合わせてください」と開始です。

 

ビシを10mまで降ろすと持った10m仕掛けの針が手元に来るのでそっと海面へ。少し馴染ませたら軽くコマセながら5mまでビシを上げて置き竿で待ちます。

 

基本的に普通の上から棚取りと違わない(はず)けど、刺し餌がビシに引っ張られないのは変な感じ。思ってたより沈むの遅いな。後は「あまりガチャガチャビシを動かさないで」と船長の指示でド昭和な置き竿釣法炸裂です。

 

開始後、少ししたら船中でポツポツとアタリだしました。ヒデさん、ももたろうさんも今日のレギュラーサイズとなる1キロ半から2キロを釣り上げます。少し焦りましたがオレにもヒット。

 

が、なぜか剱崎で見慣れた手の平サイズ。前の2人がキャッキャと代わる代わる写メ撮りに来てウザいったらないったら。

 

 

30m弱の水深で指示棚5m+仕掛け10mの15m。探見丸にも反応は映ったりしますが、浅いせいか映ってなくても喰ってきたりするのであまり意味ない?

 

置き竿で待ってるとギュンと竿が入るので5m巻き取って、まだまだ元気な鯛をハリス手繰って取り込む。竿でのやり取りは皆無なので異質。アタってから取り込みまで1分掛からないかも。

 

群れが船下に入ってくるとバタバタっと釣れる感じかな?その後も次々にアタってどんどんキロ半~3キロくらいのが釣れていきます。

 

オレはというと、朝イチの手の平のあと少し間があいたのでちょっと焦ったけど、程なくレギュラーサイズがきてひと安心。

 

特筆すべきは剱崎みたいに潮下や4角にしか釣れないような不公平な感じじゃなく、船中満遍なく釣れるのでストレスなくて楽しいです。

 

後隣氏が連発させてるのでコッソリ見てみると、仕掛けは10m以上、針のチモトに極小のオモリを入れたドスンドスン仕掛け。こちらはフロート入れた軽めの仕掛けなので慌てて真似してアジャスト。

 

基本、置き竿で落とし込みの誘いとかもできない?ので仕掛けを工夫するくらいしかやる事もない。針をアピール系のお気に入りに変えたら、それまでよりひと際強い引き。

 

大鯛とはいかないけど3キロ半くらいはオレにとっては久々に釣れた良型。記念にパシャリ。

 


 

置き待ちはドラッグ緩々にクリックボタンONの昭和待ち。アタるとジジジジーッとなるので楽しい。

 

船長もオートマチック?だ、いやらしい音だとからかうけど、後半は鳴るたびに反対舷からも見にくる始末w。そんなに珍しいかな?💦

 

8時前に少しポイント移動。コチラが本命場かな?他の船やプレジャーなんかも集まってます。水深は少し浅くなって22m。棚は同じく上から5mです。

 

仕掛けを軽くしたり重くしたり。色々試してたら、隣のももたろうさんに良さそうなアタリ!

 


 

見事4.3キロの大鯛を釣り上げました。なにやらコソコソとやってたみたいですw。使ってみろとその秘密兵器を渡されますが、どうにも抵抗あってご返却。

 

しかしその後、またもその秘密兵器で4.5キロを追釣すると堪らずヒデさんもソレを装着!

 


 

朝イチは釣り座関係なく釣れていたのですが、後半戦になると不思議と後ろがアタらなくなり、後隣氏がヤキモキしながら「前の仲間いま何枚目?」と頻りに聞いてきてウザいw

 


 

十分十分。もうオレ的にはお腹いっぱい。いつ上がってもいいですよw

 

そんな感じで船中ポツポツ釣れ続きましたが、さすがに9時過ぎになるとアタリが遠くなりマッタリ。そうなると完徹の老体は正直なもので何度か寝落ちしながら続けます。

 

もうひと盛り上がりに期待したんだけど、ポツポツのまま12時半に「これで上がっていきます」と終了のアナウンス。

 

みんなが道具を上げるのを横目に最後まで仕掛けを入れておいたヒデさんが技ありで、御本人の今日いちサイズの3キロ半を釣り上げて締めくくりました。

 


 

結局ヒデさんとももたろうさんは10枚づつ、オレはスソながら5枚釣らさせていただき大満足な釣行となりました。

 


 

ド胴の間であんなふざけた仕掛け(スミマセン汗)で大鯛2枚とか、6号ハリスに11号の針で釣座なんて関係なくバリバリ。

 

こっちで鯛釣りしてる人からしたら、早起きして眼を血走らせて釣座取りに行ってる東京湾の釣り人とか。さぞ滑稽に見えるんでしょうね笑

 

キロ未満の鯛は「まだまだ沢山釣れるから放してあげて」って船長から指示が出るほどの釣れっぷり。なるほど予約取れない程、人気だってのも肯けます。

 

ノッコミに数釣りするとアイツに怒られそうだけど、NGTだし5枚だし(5枚は数釣りっていうのか疑問ですが)たまにはね。許してちょ。

 

 

帰りに上越屋に寄るのは翔鮪会では勝利の証とか。(ホントはタイムリーカレーが良かったのだけど)帰路も途中仮眠休憩しながら大した渋滞もなく夕方には帰ってこられました。

 

ももたろうさん、ヒデさん、良い釣りに誘っていただきありがとうございます。凄く楽しかったです。ももたろうさん、運転と爺の世話ありがとうございました。また宜しくお願いしますね。

 

 

ご一緒した方のブログ


 

第三いしなぎの当日ブログ


 

 

 

◼︎本日の釣果

マダイ 5枚

 

◼︎今回使用した道具

ROD: ダイワ リーオマスター真鯛EX AGS-255

REEL: アブ アンバサダー 6500CL