さて、昨夜は「ベリーダンスと音楽の夜 第145夜」でした!大勢のお客様にお越し頂きまして、誠にありがとうございました!
先にも書きましたが、初出演のAminah さん、Meg Salma さん、Laylah さん、そしてラピスの早知さん、全国的に活躍しているKagura さんの5名の素敵なダンサーの方々に出演して頂きました。誠にありがとうございました!
さて、中目黒 楽屋さんでのショーも今回で145回目、来年の1月には150回目に達します。
現在の5名体制になって約1年が経過しましたが、それぞれMCも冴えてきてw、チーム内の結束も良く、この最近、演奏上でのストレスも無く、楽しく演奏出来ている事に感謝しています。
まさしく最高のチームでの演奏だと自負しています。メンバー、それぞれに感謝です。
今回、Kagura さんにお願いして、私の作曲した飛天を踊って頂きました。この曲は、自分自身、とても思い入れのある曲なので、これはと思ったダンサーの方にお願いして踊って頂いています。
Kagura さんに飛天をお願いしたのは、彼女のFacebook の写真で天女のような衣装で踊っているシーンを見たからで、きっと素晴らしいアイデアで踊ってくれると期待したからです。
結果は予想以上に素晴らしい内容で、パフォーマンス終了後は、割れんばかりの拍手喝采に沸き上がりました!
ショーの終了後、Kagura さんと話をしました。Kagura さんも日本的なパフォーマンスを発信して行きたいと言われていましたが、
私も同感で、この12年間、ひたすらオリエンタル音楽を学び、研鑽して発信してきましたが、それ以上に、自身が日本人であるという視点から、ウードという素晴らしい楽器で日本人によるオリエンタル音楽を発信していきたいと常々思って来ました。
その萌芽は、既に「ユーラシア」や「ステップ・ロード」等の1st アルバムでで表現していますが、自身のウードの演奏技術や、メンバーのレベル、意識の問題もあり、中々、思ったように表現できませんでした。
2016年7月に、ハスィンが急遽、正式メンバーとして加わり、このメンバーで「飛天」を演奏し、その最初の舞をFarasha さんにお願いし、パフォーマンスが終わった瞬間、これで長年自分が創造したかった音が世界に発信できる、と予感したモノですが、
まさに今回も同じく、それを更に確信するモノとなりました。
飛天で踊ってくれたダンサーの皆さん、それぞれが本当に素晴らしいアイデアを出してくれ、その全てが全く違うパフォーマンスでありながら、ベリーダンスの枠を抜け出さないのが面白い所で、これがベリーダンスの面白い所だと思います。
ともあれ、2枚目のアルバム、早く世に送り出さないと、ですね。
皆様、これからもよろしくお願いいたします!