今日、3年生は国語の「すがたを変える大豆」の発展学習としてお豆腐づくりをしました。
まずは1日水につけておいた大豆をミキサーでドロドロにします。子どもたちも緊張していたようで、慎重に作業をしていました。
次に、その大豆をじっくりと焦げないように混ぜながらゆでていきます。途中で吹きこぼれたりして、火の加減がとても大変でした。
今度は、豆乳とおからにわけます。おからをぎゅうぎゅうとしぼって、濃くておいしい豆乳ができました。
豆乳をまた温めていきます。豆乳がちょうどよい温度になったところで、にがりをいれます。
…すると、みるみる豆乳が固まり豆腐のようになってきました。
時間をおくと、豆腐と上澄み液に分かれているので、この上澄み液をとります。
そして、豆腐を型(今回はざるで代用しました)に流し込み、重石をのせて20分ほど待ちます。
待っている間に、洗い物をしたり、今日の授業でわかったことをプリントにまとめました。
いよいよ、豆腐の完成です。どの班も上手に豆腐ができました。
お醤油をつけたりそのまま食べたり、豆腐の味を味わっていました。
大豆から作った豆腐に、みんな感動していました。
国語で文章を読んだだけではわからなかったこともたくさんあったことでしょう。
学校では、このような体験活動をたくさん行うことで、驚きや喜びを感じながら学習してほしいと思っています。