MATSUKISM ~松木円宏の役者道~

~NO ACTING,NO LIFE~
-「演」を通じて 「縁」をつなぐ-
「感動」が「人」と「世界」を変えていく

ラストスパート

2011年08月31日 | 日記・エッセイ
小屋入りまであと一週間となりました。
ラストスパートという言葉はよく使うけれど、その言葉の持つイメージ、いわゆる「追い込み」には、具体的かつ建設的な作業を必要とする。
そして可能なら、より効果的・効率的に進行していく必要がある。

さて、ここからの時間、どれだけ凝縮した一分一秒に身を置けるだろうか。
何事も自分からはじめるべし!!

日々発見

2011年08月30日 | 日記・エッセイ
俳優という仕事が楽しいと感じるのは久しぶりな気がする。
ポムではいつもいっぱいいっぱいで、ほとんど楽しむ余裕もなかった。
けれど、こうして客演として参加することで、こんなにも発見のある毎日になろうとは。
台本を読むのが楽しい。
何かないかと、何度も何度も読み返す。
おかげで表紙と背表紙がボロボロですが、うん、悪くない。
持ちにくいけど。

作品を良くするためにできることはまだたくさんある。
自分の役だけでなく、全体で上がっていける要素がまだまだ。
それら一つ一つを台本から発掘し、積み重ねていきたい。



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IDEAL KINGDOM 5th Tea party 
「退魔夜行カレン~契霊ノ理~」 
2011年9月8日(木)~11日(日) 
劇場:日暮里d-倉庫 
(JR日暮里駅南口より徒歩約7分) 

演出:川渕かおり 
作:イマイトシヒロ 

【公演日程 】
9月 
8日(木) 19時 
9日(金) 19時 
10日(土) 14時 / 19時 
11日(日) 13時 / 17時30分 

全6回公演 
開場は開演の30分前 

【鑑賞券 】
前売3000円 
当日3500円 

【出演】 
~退魔夜行~ 
川渕かおり 
相田健太 
関佑太 
すばる 
倉林美貴 
~財閥家~ 
三浦梢 
松木円宏 
~白ノ集団~ 
黒田龍矢 
升望 
森豊 
東虎之丞 
めぐみうみ 
~御国衆~ 
下井顕太郎 
園田シンジ 

【あらすじ】 
日本とよく似たココとは違う世界の物語。 
『大正』と呼ばれた時代を迎え、変わりつつあるその国で巻き起こる 
人と人の繋がりのドラマ。 
なぜ人は『契約』という不可視なモノに従うのか・・・。 
古の時代から魔を退ける生業を担う、神楽王院家、通称『退魔夜行』 
その現当主 神楽王院カレンの視点で描く「美しくも残酷な物語」・・・。 

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今のうちからスケジュールを空けておいていただけるととても嬉しいです。
ご連絡お待ちしております!!

◇◆松木円宏◆◇ ポムカンパニー http://blog.goo.ne.jp/matsukism-0123/

弱いってことだ

2011年08月29日 | 日記・エッセイ
強いってなんだろう。

そう考えたときに、つい他者と比べがちになってしまう。
でも、本当の強さとはきっと、自分に負けないこと。
人生の歩みの中で。

じゃあ負けないって何だろう、勝つって何だろう。
いつも行き着く答えは一つなのになぁ。


真ん中

2011年08月28日 | 日記・エッセイ
人間行動学的なものなのか、脳の構造なのか、まぁどれにどれだけの違いがあるか、何が正しいかどうかもわからないが、とにかく人というのは自分の基盤とも言うべきラインに戻ってくるものだ。
だから昇天しそうなぐらいの幸福も、死にたくなるほどの絶望も、限界を越えない限り元のラインまで戻る。

闘志も熱意といった類のものもそうだ。
環境によって基盤となるラインは上がったり下がったりするものなのだとは思う。
下げるのは心地よくはないが簡単、上げるのは決して容易ではない。
いつも真ん中となるその中心のラインを上げたい。
意識せずとも高くある状態を保ちたい。
そのための行動を。

言葉は繰り返される。
でも今は、こうして言葉にして繰り返すことが一つの手段みたいなものだと思っている。

理想と現実

2011年08月27日 | 日記・エッセイ
稽古をしていて、外から見ればわかることも中に入ればわからなくなる・・・というのはわかるけど、一番わからないことはそんなことじゃない。

無自覚な自分の要素。

「離見の見」という言葉があるけれど、何を言われても自分が本当にそれに気づき努力しない限り、その境地には辿り着かないのだと改めて思った。
理想はまだまだ遠い。

小さなところから少しずつ、でも確実に。

己の本質

2011年08月26日 | 日記・エッセイ
例えば舞台。
本番が近くなり一つのことに集中し始めると、プライベートで本質が露骨に表れる。

マイペース。

故に自分のペースを乱されることがストレスになる。
器用な人間ではないのだと改めて自覚する。
オンオフの切り替えって大事だけど、だったらずっとオンでいる方が楽な気もする。
とは言え、正直オンオフの自覚もあまりないような気がしているのだけどね。
無意識で切り替えているとしたらもう少し自覚的でありたい。

うーん、モヤモヤするなぁ。

進まなくては意味がない

2011年08月25日 | 日記・エッセイ


客演とプロデュースでは物理的な仕事量が違ってくる。
役者の仕事に終わりというものはないから敢えて「圧倒的に」という言葉は使わないが、プロデュース側の負担やその大変さは相当なものだ。
多くが孤独な作業であり、仲間が居ても孤独にならざるを得ない立場であったりする。
それが今回、ポムカンパニーを旗揚げして以来の客演でよく見える。

ポムカンパニーの次回公演はまだ決まっていない。
小屋さえ取ってしまえばイヤでも動き出すのだけど、それもなかなか進まない。
作品を作っていくこともそうだが、団体も個人も進まなくては意味がない。
人間が集まるということは、それだけ困難なことも増える。
それでも、突き進まなくてはいけないときだってあると思ったりするのだ。

可能性の話

2011年08月24日 | 日記・エッセイ
楽観も悲観もなく、やれることはただひたすらに積み重ねていくこと。
話していて問題点は出てくる。
それはつまり良くなる可能性の話。
それをいかに取り入れ、具体的なものにしていくか。
そして時間との兼ね合いから、今のうちにどれだけその作業を繰り返せるか。

凝縮した時間と同じくらい

2011年08月23日 | 日記・エッセイ


お酒が好きなわけじゃない

・・・こともない

・・・ん?

・・・好き

・・・か。

好きだね。はい、好きです。

でもそういうときって、話してて楽しい相手がいて、そういう人たちと話すのが楽しい。
その時間。
だから、節約生活をしているときも、まぁ例えそうじゃなくても、公園飲みとか、コンビニ前飲みの方が、結果的にすごく満足している気がする。
楽だし、楽だし、楽だし、安い!
今日なんかも、稽古後にのどごし生たった一杯でどれだけ有意義な時間を過ごせたか(笑)

凝縮した一分一秒が大事なら、凝縮した一円も大事ってことです。

最低限自分の感覚でいいから、常にその価値以上のものを取捨選択したい。

努力は・・・

2011年08月22日 | 日記・エッセイ
積み重ね。

そしてきっと、

その努力に伴う気付きと、

さらなる努力の積み重ね。

その繰り返しなんだと思う。

自分はどんな努力ができるだろう。

言うのも憚られるぐらいまだまだだ。

さて、自分はどんな努力が・・・