MATSUKISM ~松木円宏の役者道~

~NO ACTING,NO LIFE~
-「演」を通じて 「縁」をつなぐ-
「感動」が「人」と「世界」を変えていく

俳優という「WORKER」として

2008年09月29日 | 日記・エッセイ


先日宣伝させてもらっていた展示は無事に終了しました!
ご来場いただいた皆様、ありがとうございました!
会えなかった人もいて大変申し訳なかったのですが、見ていただけてとても嬉しかったです♪



ちなみに、昨日はその展示のメンバーたち主催のパーティーに行ってきました。
ホントにたくさんの出会いがあって、いろんな現場でがんばっている人がいて、とても刺激になりました。
こんな素敵な時間をくれた扇谷真佐子さんに心から感謝☆



早稲田時代に逆ナンされたっていうのがいつも誰かに紹介するときのパターンなんですが(笑)、この方は本当に「人が好き」なんだなぁと改めて感じましたね。
そして愛される。
目には見えない、何か人と人との「絆の力」みたいなものを信じたくなる。
まぁ、その誰に対しても正面から向き合う人柄を見れば、大いに納得できますがね。
まわりにいる人を見ると、まさに類が友を呼んでいる感じです。



そんな扇谷真佐子さんの展示は「WORKER」というタイトルで展示された8名の写真。




嬉しいことにボクの写真は2枚展示してくれました。





「自分が今どんな人間であるか」は、「自分の今の環境」に比例する。


今がまだそれに比例していないと思うのであれば、きっと世界は相応に変わって行くんでしょうね。
そんなことをふと思いました。


職業=俳優


現状比較…

比例と言うには不満がありつつ、否定をするのはおこがましい。
いつだって精進あるのみです!


そろそろ来年の方向性も具体的にしていくかな◎

火曜日の憂鬱

2008年09月24日 | 日記・エッセイ
今日は撮影がありました。
先日と同じ現場ですが、今日はスタッフとして参加しました。
それはそれは楽しく刺激ある一時。
ワンシーンだけの監督デビュー(録画ボタン押して切っただけ)も果たしました。
あぁ、他にもあんなことや、こんなことがあったのに…


そんな素敵なエピソードを差し置いても語るべき出来事がその前日にあったのです。


何がボクを憂鬱にさせたか…


それは忘れもしない、23日の火曜日のこと。
この日は稽古見学にも行かせてもらったSky Theater PROJECTさんの舞台を観劇してきました。
終演時には心温まる気持ちになっていて、本当に楽しかった。
そして、そのまま打ち上げに参加させてもらうことに。
場は盛り上がり、初めて会う方々とも楽しくお話をさせていただきました。
目の前にはたくさんの料理が置かれ、黒ビールを片手にちょこちょこいただいておりました、そんなある時…


目の前にはジューッとおいしそうな音を立てる餃子。
小皿に醤油を入れ、餃子を箸で摘んで、火傷しないようにまず半分。

フムフム、居酒屋の餃子ってこんなものか…

地球割や春の日ボタンの餃子パーティーなどでおいしい餃子を食べる機会が増えたから、舌が肥えたのかなとか思いつつ、残りの半分を口に放り込む。
そしてまた話に加わろうとした瞬間、横にいたKさんの口から聞こえてきた声…

「あっ、これおいしいですよ、なっとう餃子」



………



………………



………………………………




ええぇぇぇぇ~~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!Σ( ̄□ ̄;Σ( ̄□ ̄;Σ( ̄□ ̄;Σ( ̄□ ̄;Σ( ̄□ ̄;Σ( ̄□ ̄;Σ( ̄□ ̄;Σ( ̄□ ̄;Σ( ̄□ ̄;Σ( ̄□ ̄;Σ( ̄□ ̄;Σ( ̄□ ̄;Σ( ̄□ ̄;Σ( ̄□ ̄;(≧□≦)(≧□≦)(≧□≦)(≧□≦)(≧□≦)(≧□≦)(≧□≦)(≧□≦)(≧□≦)(≧□≦)(≧□≦)(≧□≦)(≧□≦)(≧□≦)(≧□≦)(≧□≦)(≧□≦)(ノ><)ノ(ノ><)ノ(ノ><)ノ(ノ><)ノ(ノ><)ノ(ノ><)ノ(ノ><)ノ(ノ><)ノ(ノ><)ノ(ノ><)ノ(ノ><)ノ(ノ><)ノ(ノ><)ノ(ノ><)ノ(ノ><)ノ(ノ><)ノ(ノ><)ノ(ノ><)ノ(
ノ><)ノ(ノ><)ノ



「なっとう」とはボクにとって唯一我慢してでも食べたくない食べ物。


口の中で覚えた違和感…

肉の味のしない餃子…


すべてがその瞬間一本につながりました。


謎はすべて解けた。


犯人はおまえだぁぁぁ(´Д`;)


台風一過の撮影日

2008年09月20日 | 日記・エッセイ
前日の雨が嘘かのように晴れましたね。
自称晴れ男なワタクシ我ながらさすが…と思ったら主演の横山仁美さんも晴れ女だそうで、その功績を譲って差し上げようかと(笑)
何にせよ無事に晴れてよかったです。

監督はミニミニ映像大賞の際にも一緒に作品をつくらせてもらった増田翔平さん。
最初は二人で集まり駅近くのケンタで折り込み作業。
ティッシュを配るシーンがありましてね、それの準備です。
配るティッシュにRAKUENOH+のチラシを入れて配るという、撮影+宣伝でまさに一石二鳥な作戦を展開。
渋谷からも近いところでの撮影だったので、誰かフラッと訪れてくれると素敵です。

13時半には役者も揃い、個人的には丸山夏未さん(開店花火)との久しぶりの再会も果たして撮影に取り掛かる。
そんなシーンは何と一発OKで、ボクはそこで解散かなと思いきや「付き合わない?」って話になり「んじゃ、行きますか」って。
スタッフも今日は少人数だったので、結果的に同行してよかった感じですね。

ちなみに3枚の写真は最初の撮影現場で撮ったものです。


準備する増田監督




RAKUENOH+のチラシ in ポケットティッシュ




増田監督と横山仁美さん





最終的に19時半頃まで掛かるも、撮影はかなりスムーズに進みました。
最後は少しお茶して解散…と思いきや、電車の中で今回の撮影やら芝居の話やらになり、明日までに解決せにゃってんで神田で降り、23時過ぎまでずっとしゃべって一段落。
こういうの好き( ̄▽ ̄)

今日はみんな居やすいメンバーで、忌憚なく言い合える分、熱のある撮影となりました。
役者としても新しい発見があり、実りある時間でした。
完成が楽しみです、ホント☆

被写体デビュー??

2008年09月17日 | 日記・エッセイ
先日撮ってもらった写真が展示されます。
ボクも今からドキドキですよ(笑)


【small~写真・絵・言葉の4つの小さなコレクション~】
  2008.9.23.tue - 9.28.sun

@Gallery Conceal Shibuya 4F

初日11:30~/最終日21:00まで

★party
9.28.sun 18:00~21:00

◇member/profile
小竹茜(Akane Odake)
かとうちなつ(Chinatsu Kato)
扇谷真佐子(Masako Oogiya)
南谷優美子(Yumiko Minamiya)

◇theme
同じ時間、同じ場所で過ごす4人の、それぞれのいま

◇profile
■小竹茜(Akane Odake)
「高校の時にアメリカのディープサウスに住んで以来、 ヒーローはMartin Luther King Jr.」

■かとうちなつ(Chinatsu Kato)
「スナップ・ポートレイト・舞台写真などを中心に活動」

■扇谷真佐子(Masako Ogiya)
「二回目の展示です」

■南谷優美子(Yumiko Minamiya)
「おうし座」


【Gallery Conceal HP】
http://www.renovationplanning.co.jp/gallery_conceal/shibuya4f

【アクセス】
http://www.renovationplanning.co.jp/gallery_conceal/shibuya4f/access.html


予定が詰まっていてあまり顔を出せないのですが、とりあえず27日の夜には行けそうです!
28日は稽古がなければパーティーでたい…
23日も20日の予定次第では行けるかな…
ちょっと忙しい時期なもので、もしかしたらボクとは遭遇できないかもしれませんが、よろしければちょっとした時間のスキマにでも是非♪
カフェはありますが、入場自体は無料ですから☆


「写真」と「自意識」

2008年09月15日 | 日記・エッセイ
先月末から延び延びになっていたスチール撮影がようやくできました。
カメラを向けられるのは正直苦手なんだけど、今回写真を撮ってくれたカメラマンさんとは大学時代からの付き合いだから、緊張もすぐにほぐれてね。
それにプラスして、急遽その人の知り合いのカメラマンさんも来てくれて、こっちで話して、こっちで撮ってみたいなのがよかったのかな。
展示が今月の23~28日だとかで、もうすぐじゃん!!ってホント驚いた(笑)



「写真」と「自意識」


短い時間だったけどすごいたくさん撮ってもらって、いろんな外から見た「自分」を見ていて、満足したり、う~んって唸って「好きじゃない」とか言ったり…
でも、そんなことを口に出したあと、「これがいいんだよ~」って言われて、あ~自分に邪魔なものは自意識なのかもしれないとふと感じたりもしてね。
そんな写真っていうのが笑顔の写真。
ボク実は笑顔があまり好きじゃないんです、自分の。
だからカメラの前でニカッて笑いたくないし、笑ってって要求されるとするんだけど、顔がどこか緊張してヒクヒクしてるのね。
変に意識しちゃうからダメなんだろうけどな、笑顔ってものを。
あと、関係ないけどカラーよりモノクロが好き(笑)


表現の世界でも、芝居と写真とでは全然違っていて、それでも芝居に還元できるものがあって、それがすごく刺激的で勉強になる。
素敵な収穫と素敵な経験をもらえて、本当に感謝です☆


雰囲気のある写真をたくさん撮ってくれました。
展示の情報がわかり次第告知させてもらいますので、お時間ある方、確か渋谷だったと思います、是非足をお運びください♪
来月のRAKUENOH+の舞台もよろしく…って、あっ!!
ギャラリーにチラシ置かせてもらえたりしたら素敵かも( ̄▽ ̄)


「エン」×3

2008年09月14日 | 日記・エッセイ
最近の日記は何か振り返ってることが多い気がするけど、振り返ることなく、その日その日をしっかり生きている証拠だと思えたなら、それはちょっと素敵なことです。

だから更新してなくても気にしない( ̄▽ ̄)


…って、そんなことにはならないね(笑)


どの世界でも「縁」というものがあって、芝居なんかやってると演劇人だけでホントたくさんの人とのつながりを感じます。


この一週間では…


Sky Theater PROJECTさんの稽古場見学。
こちらは春の日ボタンで共演した木村奈々恵さんがよく出演されている劇団で、その縁からお会いすることができました。


劇団Peek-a-Booさんの受付お手伝い。
2007年4月に客演させていただいた劇団で、以前所属していた劇団に団員の小野麻紀さんが客演してくださったのがきっかけとなりました。


ひだまりの樹という声優の三田ゆう子さんが代表を務める朗読会に行く。
地球割のWSで出会った鈴木利男さんが出演されていて、観劇に行きました。
三田ゆう子さんもさることながら、ゲストで来ていた一龍斎貞友さん(忍たま乱太郎のしんべえ)や、松野太紀さん(金田一少年の事件簿の金田一一)もさすがでございました。


そして今日は劇団チャリT企画を観劇。
早稲田のときにOne on Oneで共演した下中裕子さんが出演していて観劇に行く。
今回が劇団員になって一本目の舞台とのことでしたが、非常に楽しめました。



ノブヒロの「円」が「演」を通じて「縁」をつなげる、今はそんな関わり方ができたらいいなと思います。



プロデュース活動、始動なるか!?

2008年09月10日 | 日記・エッセイ
外に発信するならやはり壱役者としての行動なり何なりを示したいと思う今日この頃。
そんなことを考えるとあれもこれも書けなくなってしまい、何だか無駄に体力を消耗。
でも、こっちの方向で行きたいですね。
たぶん、それが自分らしいと思うから。


そんなボクから…


来年のおそらく秋のことになりますが、プロデュース公演を打ちたいと思います。
あくまで予定ですけどね、一応公に発表するのはこれが初。
あ~言っちゃった(笑)

今のところ一人芝居を考え中。
でも、縁ある人たちをたくさん巻き込みたい。
自分がプロデュースする意味みたいなのをちゃんと掴んだ上で打ちたいな。


そんな報告でございました☆

頭の中のごちゃごちゃ

2008年09月04日 | 日記・エッセイ
ここ一週間の内容の濃密なこと。

先月の末には富山まで利賀フェスティバルを観に行きました。


演出 鈴木忠志

『サド侯爵婦人(第2幕)』 作 三島由紀夫

『シラノ・ド・ベルジュラック』 原作 エドモン・ロスタン


東京に戻り一日、一人で映画の日を過ごす。

『百万円と苦虫女』

『TOKYO!』


その内容に限らない。
その過程で数多くの刺激があって、自分の中で芽生える感情もあって、いろいろ考えて、少しショートして…

昨日は地球割の高橋直人一時おかえり企画で卓球をやって、頭ではなく身体から入っていけたから、おかげで悶々と考えることなく多少スッキリした部分もあり助かったのだけどね。

生きていれば多くの悪循環に悩まされて、自己防衛という名の怠慢に溺れ、そのつながれた鎖を断ち切れないままでいる。
確実に自分の身体の自由は奪われていき、その廻る悪循環の渦に飲み込まれて為す術なくただ流されるだけ。


でも、何よりまずそこからの脱却を図らねばならない。

構想は徐々に浮かび上がって、今は時間との折り合い。



そんな頭の中のごちゃごちゃ。



悩みはない。


あるのは現実だけ。


そこには苦しむ意味すらない。






あるべきは…






具体的な変化だ。