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H30年公立高校入試予想問題(社会)

2018年01月28日 | Weblog
みなさん、こんにちは。

大多数の併願の中3生は、あと一か月、
本命の公立高校の入試本番(3/1,2)に向けて追い込みです。
限られた時間内に効率的に学習を行うために、
今年の社会の出題について見通しを立ててみました。

埼玉県の公立高校入試では、社会の問題構成は次の通り(配点はH29年度入試のもの)です。

 □大問1・2が地理の分野から30点
 □大問3・4が歴史の分野から31点
 □大問5が公民の分野から24点
 □大問6が総合の分野から15点

昨年より社会の検査時間が40分から50分に変更され、
記述問題がそれまでの6小問から8小問に増え、
該当の選択肢をすべて選ぶ問題が2小問から4小問に増えました。
H29年度入試の社会の平均点は60.6点と他の教科に比べて10点ほど高いこともあり(2017年07月11日ブログ参照)、
今年の出題は、分野等はほぼ同じ傾向となると見込まるものの、
少し難しい設問が用意されていると予想しています。

社会は全分野から広く出題されるので問題の予想は難しいですが、
毎年出題されている文化に関する出題について、最近10年間から予想してみましょう。

 29年度 鎌倉文化
 28年度 室町文化
 27年度 飛鳥文化
 26年度 桃山文化
 25年度 国風文化
 24年度 天平文化
 23年度 鎌倉文化
 22年度 室町文化
 21年度 桃山文化
 20年度 化政文化

今年は少し複雑な江戸時代の文化(元禄文化あるいは化政文化)からの出題が予想されます。
振り返ってみると、10年前に出題された化政文化の問題は、菱川師宣と喜多川歌麿の浮世絵などの中から
江戸の町人文化である化政文化(喜多川歌麿)を選択させる難問でした。

いよいよテスト本番に向けて最後の仕上げをしていきましょう。
受験生以外の中1、中2の皆さんも既に学習している単元がありますので問題に挑戦してみて下さい。

不明点があれば下記までお気軽にお問い合わせください。

育英進学会 草加花栗校
TEL:048-943-7883
電話受付 10:00~22:00 (平日・土日祝日いつでも大丈夫です。)

<20年度 化政文化に関する出題>


<21年度 桃山文化に関する出題>


<26年度 桃山文化に関する出題>

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