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まちとも こころのおもむくままに

==ボランティア時々写真撮影==
日々の暮らしの中で感じたこと、時々撮る写真などを綴っていきます。

ボッチャを楽しむ

2021-08-22 21:00:08 | NPO法人
先日、NPO法人“T”の事業所で納涼会を行いました。
緊急事態宣言が発令される中での開催、賛否両論あるでしょうが、人が暮らしていく中では楽しみの場が必要です。
日々の業務の一環として、利用者とスタッフ限定で行いました。

午前中は、パラリンピックの競技にもなっているボッチャの個人戦です。



利用者、スタッフ関係なく、かなりの接戦もあり大いに盛り上がりました。



別のゲームも行い、みんなで楽しみました。



夏まつり等のイベントが中止される中、出店を回って楽しむということから遠ざかっています。
午後は、出店で楽しむ企画が行われました。
スタッフが工夫した出店が6店。
利用者のみなさんは、独自に用意したチケットを持って買物やゲームを行います。



出店を利用するとクーポンがもらえるので、それでスクラッチくじを引き、当たると新たにチケットが手に入り、それでまた買物やゲームができる工夫をしました。



みなさん大いに楽しんでいたようで、楽しかったという感想が多く聞かれました。
感染予防をしながら、楽しむことができるレクリェーションを工夫して行うことが大切です。
だれでも息抜きは必要ですからね。


何とか健全な運営ができました  NPO法人”T”

2021-05-20 20:53:30 | NPO法人
NPO法人“T”の年次総会の準備に取り組んでいます。
議案書は、ほぼできあがりました。
1年間を振り返ってみて、綱渡りみたいな運営だったなと感じています。

まず、コロナに翻弄された1年でした。
事業の形態から、延べ利用人数によって収入額が決まってきます。
感染で休業という事態は避けなければなりません。
感染対策を徹底して行うことで、利用者と職員から感染者を出すことはありませんでした。

カラオケが息抜きという利用者もいますが、感染リスクをていねいに伝えて利用を控えてもらいました。
昼食の時間は利用者同士の歓談の場ですが、ここも黙食を徹底しました。
当初は慣れずに話し込む姿を見ましたが、今はおしゃべりする人がいなくなりました。
障害者の人間関係を築くという面からすれば逆効果ですが、当面の感染リスクを少なくする点では効果が出ています。

一方で、必要以上に感染を心配して利用日数が少なくなる方も生じました。
また、新規の利用者も確保が困難でした。
年間通して延べ利用者数は減少し、法人の収入も減少しました。

運営の窮状を見かねて、作業所の家主からコロナ対策の一環としての家賃減額の提案があり、これにより運営も赤字になることなく持ちこたえました。
一時期、職員の定期昇給を見送ろうかと考えましたが、コロナ禍で頑張っている職員に報いるには昇給は必要なことであり、財政状況をみて実施しました。

1年過ぎて、事業は無事に実施でき、職員の処遇も適切に行われ、赤字になることなく運営できたのは様々な努力と関係者の支援によるものと感じています。
理事長としての報酬は実働時間に応じて支払うことにしていますが、実際は月平均1万円前後とほぼボランティアのような状態で運営に当たっています。
長く運営に関わってきたものとしては、利用者と職員を優先するのが当然だと考えています。

コロナ禍で紆余曲折はあるものの、なんとか赤字にならない運営ができて良かったと胸をなでおろしています。

写真はニオイバンマツリ。
「幸運」という花言葉が合っているかな。




今年の総会も書面かな

2021-04-26 18:05:30 | NPO法人
3度目の緊急事態宣言が発出されました。
当地は対象区域にはなっていませんが、様々な社会活動を考える上で悩みはつきません。
例年5月に開催される地区社協の総会は、昨年に引き続き書面での開催となりました。
地域の自治会連合会の総会も、例年新旧役員が一緒の場に集まって開催していますが、今回は旧と新の役員をそれぞれ別の日に集めて、活動報告の承認、活動方針の承認を行いました。

まちともの悩みは、NPO法人“T”の総会をどのように開催するかというもの。
昨年は、理事会も総会も書面決議で開催しました。
今年、理事会については実際に集まって開きたいと考えています。
総会については、会員がみな集まると50人近くになるので、かなり密な状況になります。
書面にすると、2年以上にわたって会員が集まる場が持たれなくなります。
オンラインという方法もありますが、会員の中には参加できる条件がない方も多くいます。

開催は6月。
その頃の感染状況がどうなっているのか、今から予測するのは困難です。
5月中旬には連絡しなければならないので、書面決議を想定しながら準備を進めようと考えています。
その場合に、法人の活動状況、事業の様子が一目でわかるような工夫が必要です。
社会的な活動を進めるに当たっては、コロナ対応を考えなければならないので、面倒だな!と思いながら準備を進めています。

ささやかな対応が積み重なって感染予防につながります。
後1年かな、2年かもしれませんが、新しい社会活動の形を作り出していくために頑張りましょう。

我が家の庭のバラがもうすぐ咲きます。




作業から解放されて楽しく過ごす

2021-04-16 21:07:09 | NPO法人
NPO法人“T”のレクリェーションの日でした。
いつも事業所で作業をしている利用者のみなさんがリフレッシュできるように、時々レクリェーションなどで楽しく過ごす時間を設けています。
今日は、午前中身体を動かしながらゲームを楽しみました。
障害者スポーツの指導者の方に協力してもらい、各種のゲームを2時間ほど行いました。
午後は、職員のみなさんがいくつかのお楽しみコーナーを設けて、思い思いに楽しんで過ごしました。

ボチャのボールを使った得点ゲーム。
投げているのはボランティアさん。



フライイングディスクを使ったストライクアウト。
縦横斜め3つ並ぶとボーナス得点追加で真剣に的を狙います。



これもフライイングディスクを使ったゲーム。
黄色のフラッグが立った上のバスケットに入ると10点、下のバスケットは2点。
着実な人は下のバスケットに入れて、一発勝負にかける人は上を狙います。



その他にもいくつかのゲームを楽しみ、ゲーム終了後はお菓子のつかみ取り。
理事長手作りの箱です。穴のサイズを、たくさん取れそうでなかなか取れないという絶妙な大きさに仕上げてあります。



この人は、ちょっと失敗してしまったかも。



そんな楽しい時間を過ごして、法人が用意したお弁当をみんなで食べました。
“黙食”です。
理事長の時間はここまで。午後は、別の会議があってそちらに出向きました。
利用者と職員のみなさんは、午後も楽しく過ごしたようです。


花見の準備

2021-04-08 18:15:35 | NPO法人
コロナが再拡大している今の時期に「花見」等と言うとひんしゅくを買いそうですね。
NPO法人“T”では毎年、利用者のみなさんと満開の桜の下で花見弁当を食べて花見を楽しんできました。
しかし、昨年、今年と桜の下での花見は叶いませんでした。
そこで、職員のみなさんが事業所内で花見のイベントをやろうということになり、理事長も一役買うことにしました。

一つは、事業所内の壁に桜の写真を貼って花見の雰囲気を出そうというもの。
画像を4分割してA3の用紙に印刷し、それを貼り合わせて全紙の大きさにする作業をしました。
画像のつなぎ目がきれいにできて違和感なく見られるものになりました。
また、花の画像を印刷した用紙を桜の花びらの形に切り抜き、これを何枚も壁に貼ります。

もう一つはお菓子のつかみ取りの箱作り。
適当な大きさの段ボール箱に手を入れる穴をあけます。
穴の大きさがポイント。
布テープを貼り合わせて穴の大きさを調整します。
お菓子のつかみ取りは今までも行っているので、箱作りは簡単にできます。
箱の周りを桜の写真でデコレーションして完成。

昨日は、そんな作業をしてきました。
こういう手作業は楽しみながらできるので、気分転換に良いかもしれないです。
イベントは来週開かれます。
職員のみなさんがどのようなレクリェーションを準備しているのかは聞いていません。
当日を楽しみにしている方がいいですね。
準備はまだあるので、イベント前日に飾り付けなどの準備に行きます。

こんな写真も雰囲気作りに役立てます。