まちとも こころのおもむくままに

==ボランティア時々写真撮影==
日々の暮らしの中で感じたこと、時々撮る写真などを綴っていきます。

歳を重ねると生活も変わるが、現状を受け入れ前向きに

2024-04-28 17:21:58 | ボランティア
知り合いの近所の高齢者宅を訪ねました。
80代のご夫婦2人暮らしのお宅です。
奥さんがだいぶ前から認知症で、夫が家事をこなしながら奥さんのお世話をしてきました。
気になっていたので時々訪ねていました。
今回訪ねたら、奥さんの姿が見えず、夫が話したいことがあるといろいろお話されました。

奥さんは施設に入所したとのこと。
夫は昨年から人工透析をしていて、透析の日は奥さんがデイサービスに行くという具合に対応していました。
ところが、夫の体調が悪くなり入院治療をすることになって、奥さんはその間ショートステイを使うということになりました。
しかし、夫の入院がリハビリが必要ということで長くなり、ショートステイでは間に合わず、施設入所ということになったようです。
夫は退院して1か月ほどですが、家事が大変になり、ヘルパーが派遣されるようになりました。
今までは自分の車で移動していましたが、運転もできなくなりシニアカーで移動するようになったとのこと。
奥さんのところには1時間ほどかけてシニアカーで面会に行っていると言います。

何もかも変わったけど、新しい生活にも慣れてきた様子でした。
現状を受け入れながら、前向きに生活する様子にこちらも安心しました。

踏まれても踏まれても花開くタンポポ




広報紙の編集

2024-01-21 19:12:50 | ボランティア
毎年の今頃は、地区社協の広報紙の版下作成の時期です。
先週は、ずっとこの作業に追われていました。
編集会議を開き、何とか紙面作成ができました。



取り組む行事は毎年同じものの繰り返しですから、紙面に取り上げる内容も似たものになりますが、そこをマンネリにならないようにするのが大変です。
今回は写真撮影をほかの方に任せ、記事も分担して書くことができたので、新鮮な紙面を作ることができたようです。
分担して作業することは大切ですね。
分担することができるよう人材を確保できたのが、今年度の大きな成果といえるかもしれません。
明日にも印刷業者に入稿します。


広報紙編集中・・・支え合いの担い手確保に思案中

2023-07-14 21:04:30 | ボランティア
毎年この時期は地区社協の広報紙の編集に追われます。
来週の編集会議に向けて、紙面の原案を作っています。
分担して取材し、記事の原稿を提出してもらっているので、記事そのものを書くことは少なくなってきましたが、編集作業の内容は変わりません。けっこう時間がかかります。

特に今回は、ボランティアの募集を特集で組んでいるので、どうしたらボランティアに興味を持ってもらえるのか頭を使います。
地域福祉の取り組みはボランティアに担っていただく部分が多くあります。
高齢者のためのミニデイサービス、子育て支援の取り組み、地域支え合いのための取り組みなどすべてがボランティアに頼っています。
新たに参加していただくボランティアがいないと、今まで活動してきた方が年々年を重ねていきますので、どうしても全体の活力が落ちてきます。

新しいボランティアを確保するのが大きな課題になっています。
公的な部分でも、民生委員しかり、消防団も同じ、保護司も担い手不足が言われています。
少子高齢化が叫ばれて久しいですが、それが今、地域社会の様々な支え合いの活動に大きな影を落としてきているのではないでしょうか。

ボランティアに頼る「共助」の部分がうまく機能しないと地域社会に問題が山積してきます。
そうならないために、有効なボランティア確保の手立てを取っていきたいと考え、広報紙での呼びかけを考え中です。

遠州三山風鈴まつりから(2019年撮影)




   


クリスマス会

2022-12-22 17:13:44 | ボランティア
地域でボランティアが運営しているミニデイサービスの会場に取材に行きました。
ミニデイサービスもコロナ禍で休止したり時間を短縮して開催したりと、何とか集まりを持てるように努力してきました。
まだ時間を短縮しての開催が続いていますが、今日はクリスマス会ということでボランティアと利用者合わせて30名ほどが集まりました。

みんなで体操して、ビンゴゲームで楽しみます。



クリスマス会はやはりケーキですね。



1時間余の集いでしたが、この集いがあるから楽しい時間を持つことができるという感想も聞かれ、コロナに負けず孤立を防ぐミニデイサービスの役割が大切だと感じる取材でした。