案の定、スーパーの米コーナーでお米が余り始めました。
去年のお米と今年の新米が両方並べられていて、あまり値段が変わらないのですが、去年のお米ってどんなに高値で売られていても生産者には儲けが還元されていないので、買うなら多少なりとも農家からの買取価格が上がった新米でしょう。
結局のところ米は足りているという政府の認識は正しく、ただマスコミが米がないと連日煽りまくっていただけ。
そして政府の見解よりもマスコミを信じで米の買い占めに走った輩には、手元に残った古米をしばらく食べ続けなければならないという罰ゲームが始まります。
買い占めた古米を購入したお店に持ってきて新しい米と変えてくれとか未開封なんだから返品させろとか言い寄ってくる高齢者がいたという目撃情報もあるようです。こういった人は良識がないんですかね?
賃金が上がらないまま物価だけが上がって生活に苦労している子育て世代に配慮できないのかと怒りさえこみ上げてきます。
日本の人口は減り続けており、特に出生率の低迷や若者の自殺の多さもあって高齢者を支えてゆくべき若い人たちは今後もどんどんと少なくなります。若者の負担は増えるばかりです。そんな状況で高齢者が好き勝手していては誰も高齢者を支えたいとは思わなくなるでしょう。
そういえば自民党総裁選も終わって衆議院解散総選挙が27日の方針が示されたようです。
これまでの内閣が全くダメだったわけではないですが高齢者医療・福祉にフォーカスするあまり人口減少や若年層対策の議論が十分でなかったように感じます。
若い人たちが希望と誇りを持って生きてゆける日本社会を実現できるよう、自分の一票を誰に投じるか、慎重に選びたいですね。
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