ひびたか古流武術講座第九回『心法』 自作(又四郎P)
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出演アイドル
我那覇響、四条貴音
出演波紋使い
ウィル・A・ツェペリ
使用ソフト
紙芝居クリエイター(すいぎんP)、つんでれんこ(窓屋氏)
Windows Live ムービーメーカー、RadioLine Free、xrecode II
立ち絵
歪氏
鎧
ミヤコ衣裳@架空戦記ろだスレ
BGM
Miyako JAPAN2(SHW)
背景
動画に記載
制作
自作(又四郎P)
内丹法(ないたんほう)の話は動画で詳しく説明していないのでここで説明します。
内丹法は仙道(せんどう)、仙学(せんがく)の中で中心となっている分野ですが、歴史的には外丹法(がいたんほう)が先行して存在していました。外丹法というのは西洋でいう錬金術で、主に鉱物を混ぜ合わせて不老不死、或いは不老長寿の仙人になる薬をつくろうという技術です。火薬を発明したのは、外丹法の研究をしていた道士(どうし、仙道修行者)であると言われています。
しかし外丹法は西洋錬金術と同じく失敗に終わりました。その結果、外丹法の中でも薬として使える部分は医学になりました。医学にならなかった修行法部分は内丹法となります。内丹法は昔からあった瞑想法と外丹法の組み合わせによって生まれたとされています。
外丹法は炉(ろ)を使って鉱物を加熱して変化させますが、これを瞑想と組み合わせて人体に置き換えたのが内丹法です。
炉 →人体
送風のふいご→呼吸法
鉱物 →人体内部の物質、エネルギー
火 →体温
全体の調節 →精神
という置き換えをしたわけですね。その効果としては面白い話が伝えられています。
修行の最初は築基(ちっき)です。
この段階では呼吸法、部分的な筋肉の運動、体力の温存、性行為の禁止、精のつくものを食べる等をして、体力を付けて体温を上昇させます。
ここで性行為の禁止という条件がありますが、これについて知りたい人は、オナ禁 スーパーサイヤ人で検索してみてください。このスーパーサイヤ人効果を修行の第一段階としているのが内丹法の特徴です。最も性行為の禁止は個人差が大きく、内丹法にもいろいろな派があるので、全ての内丹法がこれをやるという訳でもありませんが、最も普及した系統がこれを重視しているので、効果が出る人が多かったのでしょう。
第二段階は練精化気(れんせいかき)です。
築基によって付けた精を気に変えるという意味です。気というとオカルト的な解釈をしてしまいがちですが、ここでいう気は精力の変化してものであって、オカルトとは切り離して考えた方がいいでしょう。
錬精化気が完成すると、男性は馬陰蔵相(ばいんぞうそう)、女性は斬赤龍(ざんせきりゅう、せきりゅうをきる)という現象が発生すると言います。馬陰蔵相というのは生殖器が引っ込んで射精機能が停止する事、斬赤龍は生理が止まる事です。病気で性機能が停止する人がいるのですから、修行によって停止させる事も可能なのかもしれませんね。
第三段階は練気化神(れんきかしん)です。
気を練って神(しん)に変えるという意味です。神には色々な意味がありますが、無意識の領域を開発する坐禅的なものという解釈が最も無理がない解釈でしょう。
この段階がある程度成功すると、驚異的な現象が発生すると言われています。
辟穀(へきこく)
これは食欲が低下して食事をしなくなる事とされています。まったく食べることなく生きられるとは思えませんので、絶食は一時的な現象ではないかと思いますが、病気で食欲を感じなくなる人がいるのですから、それくらいはあり得るかもしれません。日本にも食を絶って餓死した昔の高僧の話がありますが、我慢したのではなく修行の結果だったと考えた方がいいかもしれませんね。
睡眠が止まる
眠らなくなるという現象ですが、原因不明の病気で眠れない、眠らなくても死なないという人が実在するという話があるので、修行で同じような効果を出せるのかもしれません。
大死七日(だいしなのか)
仮死状態、つまり冬眠状態になる事です。人間が冬眠するなんてそんな馬鹿な!と思うかもしれませんが、山で遭難した人が冬眠状態となり生還したという事件が実際にありました。六甲山(兵庫県神戸市)で遭難した方が、冬眠して生きて帰ってきたそうです。これは最近の日本の事件なので検索すれば情報は色々出てくるはずです。事故とはいえ冬眠した人が実在するのですから、修行で冬眠状態を発生させる事が出来たとしても不思議ではありません。
長文書くのが疲れたのでここまでにしますが、このような現象がどこまで本当かは分かりません。しかしこのような現象を発生させるのであれば、失敗したときになにが起こるかわかりませんから、坐禅よりも危険性が高い瞑想法であると言っていいでしょう。
あ、それとジョジョの奇妙な冒険に出てくる仙道と波紋法ですが、あれは実在する仙道と気功法が元ネタでしょうね。
気功法→波紋法という置き換えと考えてまず間違いないでしょう。スタンドもよく似た話が仙道にあります。まあ、仙道の中のスタンド的な現象は幻覚ではないかと思いますが、幻覚だという証拠もありません。スタンド的な物は陽神(ようしん)と言いますが、陰神(いんしん)というのもあります。違いとしては陰神は一般的な体外離脱(幽体離脱)、陽神はエネルギーが強いので普通の人も観えるし、さわれると言われていますが信じがたいです。検証しようにも陽神を作れるほどの仙道修行者が現代に残っているかどうかも分かりませんので、本当のところはよく分かりません。
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我那覇響、四条貴音
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ウィル・A・ツェペリ
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立ち絵
歪氏
鎧
ミヤコ衣裳@架空戦記ろだスレ
BGM
Miyako JAPAN2(SHW)
背景
動画に記載
制作
自作(又四郎P)
内丹法(ないたんほう)の話は動画で詳しく説明していないのでここで説明します。
内丹法は仙道(せんどう)、仙学(せんがく)の中で中心となっている分野ですが、歴史的には外丹法(がいたんほう)が先行して存在していました。外丹法というのは西洋でいう錬金術で、主に鉱物を混ぜ合わせて不老不死、或いは不老長寿の仙人になる薬をつくろうという技術です。火薬を発明したのは、外丹法の研究をしていた道士(どうし、仙道修行者)であると言われています。
しかし外丹法は西洋錬金術と同じく失敗に終わりました。その結果、外丹法の中でも薬として使える部分は医学になりました。医学にならなかった修行法部分は内丹法となります。内丹法は昔からあった瞑想法と外丹法の組み合わせによって生まれたとされています。
外丹法は炉(ろ)を使って鉱物を加熱して変化させますが、これを瞑想と組み合わせて人体に置き換えたのが内丹法です。
炉 →人体
送風のふいご→呼吸法
鉱物 →人体内部の物質、エネルギー
火 →体温
全体の調節 →精神
という置き換えをしたわけですね。その効果としては面白い話が伝えられています。
修行の最初は築基(ちっき)です。
この段階では呼吸法、部分的な筋肉の運動、体力の温存、性行為の禁止、精のつくものを食べる等をして、体力を付けて体温を上昇させます。
ここで性行為の禁止という条件がありますが、これについて知りたい人は、オナ禁 スーパーサイヤ人で検索してみてください。このスーパーサイヤ人効果を修行の第一段階としているのが内丹法の特徴です。最も性行為の禁止は個人差が大きく、内丹法にもいろいろな派があるので、全ての内丹法がこれをやるという訳でもありませんが、最も普及した系統がこれを重視しているので、効果が出る人が多かったのでしょう。
第二段階は練精化気(れんせいかき)です。
築基によって付けた精を気に変えるという意味です。気というとオカルト的な解釈をしてしまいがちですが、ここでいう気は精力の変化してものであって、オカルトとは切り離して考えた方がいいでしょう。
錬精化気が完成すると、男性は馬陰蔵相(ばいんぞうそう)、女性は斬赤龍(ざんせきりゅう、せきりゅうをきる)という現象が発生すると言います。馬陰蔵相というのは生殖器が引っ込んで射精機能が停止する事、斬赤龍は生理が止まる事です。病気で性機能が停止する人がいるのですから、修行によって停止させる事も可能なのかもしれませんね。
第三段階は練気化神(れんきかしん)です。
気を練って神(しん)に変えるという意味です。神には色々な意味がありますが、無意識の領域を開発する坐禅的なものという解釈が最も無理がない解釈でしょう。
この段階がある程度成功すると、驚異的な現象が発生すると言われています。
辟穀(へきこく)
これは食欲が低下して食事をしなくなる事とされています。まったく食べることなく生きられるとは思えませんので、絶食は一時的な現象ではないかと思いますが、病気で食欲を感じなくなる人がいるのですから、それくらいはあり得るかもしれません。日本にも食を絶って餓死した昔の高僧の話がありますが、我慢したのではなく修行の結果だったと考えた方がいいかもしれませんね。
睡眠が止まる
眠らなくなるという現象ですが、原因不明の病気で眠れない、眠らなくても死なないという人が実在するという話があるので、修行で同じような効果を出せるのかもしれません。
大死七日(だいしなのか)
仮死状態、つまり冬眠状態になる事です。人間が冬眠するなんてそんな馬鹿な!と思うかもしれませんが、山で遭難した人が冬眠状態となり生還したという事件が実際にありました。六甲山(兵庫県神戸市)で遭難した方が、冬眠して生きて帰ってきたそうです。これは最近の日本の事件なので検索すれば情報は色々出てくるはずです。事故とはいえ冬眠した人が実在するのですから、修行で冬眠状態を発生させる事が出来たとしても不思議ではありません。
長文書くのが疲れたのでここまでにしますが、このような現象がどこまで本当かは分かりません。しかしこのような現象を発生させるのであれば、失敗したときになにが起こるかわかりませんから、坐禅よりも危険性が高い瞑想法であると言っていいでしょう。
あ、それとジョジョの奇妙な冒険に出てくる仙道と波紋法ですが、あれは実在する仙道と気功法が元ネタでしょうね。
気功法→波紋法という置き換えと考えてまず間違いないでしょう。スタンドもよく似た話が仙道にあります。まあ、仙道の中のスタンド的な現象は幻覚ではないかと思いますが、幻覚だという証拠もありません。スタンド的な物は陽神(ようしん)と言いますが、陰神(いんしん)というのもあります。違いとしては陰神は一般的な体外離脱(幽体離脱)、陽神はエネルギーが強いので普通の人も観えるし、さわれると言われていますが信じがたいです。検証しようにも陽神を作れるほどの仙道修行者が現代に残っているかどうかも分かりませんので、本当のところはよく分かりません。