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2007年07月25日 22時14分15秒 | 街で見つけた
検索者はどのくらい広告文を読んでいるのか?

著者: 中橋義博 プリンター用 記事を転送
▼2007年7月25日 09:00 付の記事
□国内internet.com発の記事

検索結果と同じように表示されるリスティング広告の広告文。その重要性について語られることは多いが、実際にどの程度読まれているのだろうか? 特にモバイルでの影響度についていくつかご紹介したいと思う。

まず公式コンテンツなどで「有料」サービスであることを明記した場合だが、想像通りクリック率は低くなり成約率は高くなる。重要なのはここからで、その傾向は同時に表示される他社のリスティング広告文や検索結果によって左右されることにお気付きだろうか。

「有料」であるということが分かる言葉が、検索結果に同時に表示される他社のリスティング広告文や検索結果に見当たらない場合、クリック率は非常に低いものとなるのはわかるのだが、その分成約率が高まって欲しいところだ。しかし結果として、期待ほどのパフォーマンスが出ないことがある。

これは広告文の表現がユーザーに過剰なインパクトを与えている結果と思われる。このような場合、同時に表示される競合他社の広告文や検索結果を確認した上で、「有料」であることを伝える具体的な文言を適切なタイミングで反映させないと、いたずらに獲得数を減らしてしまうだけになる場合がある。

また、機能説明の仕方にも影響を受けるようである。ある商品やサービスに対して検索者の多くが期待している機能というものがある。その機能が何であるか理解して明記することはもちろん、同じ機能でも高い品質であるということや、低価格であることをアピールすることによって、クリック率は大きく向上する。

また、その機能装備は当たり前であり、さらに気の利いた別機能が付いていることを書き込むことでもクリック率は高まる。この傾向についても、同時に表示される広告文や検索結果を考慮する必要がある。

同じ機能について語っている文言が他にも多くある場合は差別化のための補足は必須である。そうでなければ限りある広告文の文字数を他に費やした方が良い。

18歳以上向けの商品やサービスからも分かることがある。「18禁」「R18」「18歳以上」「18歳未満お断りだよ☆」というように表現を変えるだけでクリック率に違いが出る(各媒体の広告表示規定にもよるが)。

また、集客できる年齢や性別に影響を与えることまで可能である。また、広告文は取扱説明書のように正しい日本語であるかどうかではなく、自社商品やサービスのターゲット層が普段使っている言葉で書けているかどうかに気を使うことも重要であることが分かる。

これらの傾向から、検索者は、広告文の隅々まで読んでからクリックしていると考えて良いだろう。しかも同時に表示される広告文や検索結果と比較までしているのである。特にモバイルでのサイト閲覧は縦の動きしかないため、PC と比較し
て文章をしっかりと読んでいるのではないかと考えられる結果を得られることが多い。


検索者が各文章を良く読んで比較までしている可能性が高いことを考えると、自社商品やサービスの特徴を正確に伝えることで成約率を管理するだけでなく、その表現の仕方によってクリック率とクリックの質を管理することにも注意を払う必要が出てくる。

一辺倒の取扱説明ができるだけでは商品やサービスが売れないことはご存知だと思う。営業活動時には、営業先や競合他社を考えて説明項目の取捨選択や強弱はもちろん、言い回しや使う単語にまで注意を払っているはずである。広告文も同じように購入してほしい相手を考えた内容にしなければいけないのである。

自社の広告文が、何の説得力も魅力も感じない取扱説明文になっていないか、今一度確認してみてはいかがだろうか。


おっちゃんと ねーちゃんは 昔から

2007年07月25日 16時27分43秒 | 街で見つけた

最近、働き過ぎじゃありません?

20代の「メリハリ女」とおじさんの共通点

 

 「20代の女性」という言葉から、どんなことを連想するでしょうか。

 おしゃれに気を使うきゃぴきゃぴとした華やかな姿を思い浮かべますか。それとも、いわゆる「お気楽OL」でしょうか。専業主婦として子育てに励む若いお母さんのイメージが浮かぶ読者もいることでしょう。

 「でも、最近の20代女性は、そんなイメージじゃないなぁ…」。そんなふうに感じている方、それは結構正しい認識かもしれません。最近の20代女性の意識は、かつて20代だった女性たちとは、大きく異なりつつあるようです。

人とのつき合いは面倒だし、健康にも気を使わない

グラフ1

図1 “オンナ”捨て?
出所:博報堂生活総合研究所「生活定点2006」。同調査は1986年から隔年で実施しており、今回(2006年)は首都圏と阪神圏の合計3293人に、日本人の様々な意識、価値観、ライフスタイルなどの変遷を調査している。以下のグラフも出所は同じ

 私は、現在の20代女性を「メリハリ女」と呼んでいます。「メリハリ」という言葉を使った理由は、彼女たちが、忙しい日常生活の中で“捨てること”と“残すこと”を一生懸命に取捨選択しているからです。選ぶ対象になっているのは、これまで世の中で「女性らしい」と言われてきた生活様式です。では、20代女性は、女として何を捨てて、何を残しているのでしょうか。

 捨てているものの代表例は、人とのつき合いです。博報堂生活総合研究所が2006年に実施した「生活定点」調査では、「人づき合いは面倒くさいと思う」と答えた20代女性は23.6%と、ほぼ4人に1人になっています(図1)。これはすべての世代を合わせた女性全体の19.4%を4.2ポイント上回る数字です。これまで、男性よりも女性の方が得意と見られてきた友人や同僚との人づき合いは、今の20代女性にとっては面倒なものになっています。

グラフ2

図2 普段着には気を使わない

 同じように20代女性が女性全体よりも高い割合になっているのが、「家事をする時間を増やしたい」という回答です。「家事をする時間を増やしたい」と答えた20代女性は19.9%と女性全体よりも5.3ポイント高い数字でした。

 「家でのふだん着には気を使わない方だ」という回答は、10年前よりも大幅に増加しています。一方で「健康に気をつけた生活をしている」という回答は、逆に10年前よりも大きく減少しました(図2)。家事をする時間もままならず、家ではだらりとした服装で過ごす。世の中が「健康ブーム」なのに、健康に気を配った生活をする余裕もないという姿が見えてきます。

 この20代女性の生活スタイル、何かに似ていないでしょうか。そう、今まで、世のサラリーマンたちが言われてきた仕事中毒の“おじさん”の姿です。背景には、20代女性の仕事に対する高いモチベーションがあります。今の20代女性は、他の年代の女性と比べても、10年前の20代女性と比較しても“精勤中毒”の度合いが高くなりつつあるのです。