まぁ2位に入ったのだから、それなりでしょう。
だが、就任4年目でという条件付けはいかがなものだろうか。
タンに今年2位になったというだけだと思う。
一軍のチームの構成を単純に
● 野手 8名
● 投手 7名
合計 15名の、それなりの実力のある選手の集合とする。
プロ野球の平均在籍期間は9.2年。
一軍で活躍するのは上記の半分とすると、4年か5年。
0から始まったとされる楽天においては、5年目の今年は、一軍選手が全取っ替えでもおかしくない。
四年をスターティングメンバー平均残存期間とすると
15÷4=4弱
毎年、4弱の人間が実力選手から出て行き、同数を補充する必要がある。
四年で総取っ替え。
五年が一軍活躍とすると、五年で総取っ替え。
つまり、ボロボロの選手団と言われた楽天は、毎年通常の選手獲得をしているならば、他の五球団と選手層という意味では、同じになっていてもおかしくないわけです。
なので、2009年に二位になったことのみが偉くて、5年前ボロボロからよくここまで・・・という意味では、野村監督は賞賛される必要はない。