原口摩純(Masumi HARAGUCHI) ブログ

ピアニスト原口摩純のオフィシャルなブログです。プロフィール、コンサート情報、CD情報、レッスン、日記が掲示されています。

カーテンは重要です

2006-08-01 | 原口摩純日記
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家づくり、ピアノ室づくりもようやく終わりが近づき、完成と入居の日も決まってきました。さてあと数週間で引っ越しだ!徹夜で資料やパンフレットを見て、施工例を遠くまで見に行き、考えた日々(涙)。やっと長い戦いが終わる!と喜んだのもつかの間。あれ???窓にカーテンがない?あれ?インテリア・コーディネーターさんは特に何も言わなかったし・・あれ?だれが手配してくれるのだろう???とあせってしまいました。「眺めのよさ」で決めた土地なので家中窓だらけ。カーテンがなければしばらく窓に紙でもはらなければ生活ができない・・・!
さて、それからというものカーテンにはまってしまいました。サンゲツ、川島織物、ローラアシュレイ、リリカラ、東リ、ユザワヤ、アスワン、その他の輸入カーテン屋さん・・・。日本中のカーテンを見ているのではないか、と思えるくらいカーテンを見ました。また、うちをしてくださっている音響業者さん(アコースティック・エンジニアリングというところでアイデア、技術、値段、大工さんとも素晴らしい)にいいカーテンをかけているピアノ・サロンをご紹介していただいて見に行ったりしました。
カーテンは音響を左右するものなのでのでピアノ室にとってはとても重要なのです。
カーテン屋さんでカーテンに耳を近づけて空調の音の吸音ぐあいをくらべてみたり、ショールームに足しげく通ったりしました。それにしてもカーテンがこんなに値段の高いものとはしりませんでした。今までは、必要になればホームセンターで適当にサイズの合うものを買ってきてつけていましたので・・。ほとんどの人が家を新築するまで“カーテンが高い”ということと“カーテンの奥の深さ”をしらない、と言われています。そう、カーテンは奥が深いのです。
そしてカーテンを制作して入居する日に取り付けることのできる締め切りぎりぎりの日にようやく全てのカーテンが決まりました。
デザインは本当にいろいろありましたが、最後は機能で選びました。
防炎、洗えること(ウオッシャブル)、ピアノ室のカーテンは楽器のため遮光カーテンであること。
私は名古屋出身なので名古屋が地元のサンゲツが多くなりました。サンゲツのカーテンは名古屋人(といいますかウチの母)の憧れ。そう、名古屋のサンゲツのショールームはすごいのです。東京ではサントリー・ホールのあるアークヒルズにショールームがあるのも親しみが湧きました。でも家の中で最も上等のカーテンは川島織物のものですが。さすが・・・です。


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