舛舘工務店 ~快適な家造り

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健康な住宅

2013-01-27 | スタッフ日記

先日 住宅に関わるセミナーへ参加してきました。

「住宅の省エネ化と健康から見た住宅設計」

についてでした。

私も、省エネ住宅を手がけ 感じるのが、住宅が住む人へ与える快適さと健康への影響。

住む住宅によって 快適さと健康への影響が変わる事をお伝えできればと思っています。

ちょっと長いお話になっちゃいますがお付き合いくだされば幸いです

 

最近、健康補助食品やサプリメント、ウォーキングなど健康に関するものをテレビや日常生活でよく目にすることが多くなりました。

以前より、健康への関心が高くなってきてるんだなーと感じます

 

そこで ゆっくり休む為の住宅はどうでしょう?

仕事や授業で外にいる時間の方が長い人も多いですが、住んでる場所が健康的に暮らせる環境である

すごい大切な事ですよね。

こちらは厚生労働省からのデーターです

Photo
冬になるとよくニュースになりますが、脳梗塞などの脳疾患が原因でなくなる人のデーターです。

冬になるとニュースになる=寒さ  ですね

残念ながら私が住む青森県の数字も良いものではないです・・

ですが 青森県より寒いはずの北海道は平均以下で良い数字が出てます。

これは 住宅内の寒さの違いです。

北海道は住宅の断熱・気密化へ取り組むのが大変早かったため、冬でも室内が暖かい住宅が多いです。

私も札幌に住んでましたが、アパートですら当時私が住んでいた実家より暖かったです(^_^;)

 

家の中が寒い、部屋に温度差があると

Photo_2

図のように血圧の大きな変動があります。

これが脳(体)へ大きな負担をかけてしまうようです。

暖かくしている居間→寒い廊下→寒い浴室→暖かい浴槽への移動を考えると

寒い住宅の中では5分間の間にかなりのお温度差を移動します。

寒くなった時に倒れたり、浴槽に入った時に血圧が異常に下がり眠くなり、溺れてしまったりと危険がいっぱいですね・・・・

 

このほかにも アレルギーなど様々住宅が人へ与える影響は沢山あります。

心地よく健康に過ごす

住宅の断熱気密性能と比例して心地よさ健康生活度も良くなって行くデーターも多くみられます。

 

Photo_3
断熱気密性能が良くなると 住宅内の温度差(部屋間、床・壁・天井間)がどんどん少なくなって行きます。

 

心地よさや健康度は数字によって表現も難しいのでわかりづらい部分ですが、住宅建築を考えた際には これからずっと長く住む所の 「快適さと健康な生活」にも注目してみていただければと思います。

医療費が安くなると思えば、断熱性能アップへのコストも高いものではないと思います。

 

また、私たちの今以上に性能の良い住宅を目指し頑張っていきたいと改めて感じる事ができたセミナーでした。

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