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呑気に自分の趣味に走る。

個人的趣味に走りまくった日々や、適当に過ごした日々をしがなく綴っています^^

『ももこのトンデモ大冒険』著:さくらももこ

2010-02-10 07:26:38 | 本の足跡。


個人的にこの人ってなんだろうか、と思う。
いや、失礼な意味でなくてね(汗)

エッセイがここまで愉快痛快爆笑な人を私は知らない。
何故こんなにも楽しませてくれるんだと、そうに謎が尽きません。

しかも今回は。

『トンデモ大冒険』

笑わないはずがないのだ!


いくつかの場所(ほとんど外国)に出掛けた日記(では全くない)である、このトンデモ大冒険。

一通り変人さんを紹介していきましょう。これ読んだ方がええよ!

1番ツボをドカドカ撃ってくれた(?)人はドクター……なんだっけ?…………わ、わかんねぇ。


ドクター・コパ!(殴)

思い出した!
ドクター・ベル!
(不健康そうな完全なる真性の変態おデブ。奥さんのいる前でいいお年のお姉さん口説くな、阿呆か阿呆か阿呆なんだな!つか迫って勝手に唇奪うな!憐れだ!限りなくミルコさんに謝れ!しかも飼ってる鳥毛抜き症に掛かってますから!天使宿ってるとか嘘いらねぇ!)

後は助手のボブ
(まともに計算も出来んのか、パソコンっていう技術をもっと応用しろ!ってかドクター・ベルなんかに感化されてる時点で君の何か終わったよ!そないなピラミッド的な、あくまで的なブツに神秘的な力など宿るかっつーの!)

ドクター・ベルの奥方
(奥さん!奥さん!あんたの旦那目の前で女口説いてる!めちゃんこ口説いてるよ!止めねえのか!図太い!いや、寛容!?)

ももこさんの父ヒロシ
(ヒロシ!ヒロシだ!まるこ父とも言う!なんか物凄く父というよりおじいさんだけど!まあ時の流れだな!ヒロシー!実写があってテンション上がったー!)

松波が疲れたのでこの辺で。


それにしても、うん。
サバイバル演習は頂けない。
やりたくない。
是非ともご遠慮させて頂く。


2010/02/08読了。

『世界がもし100の村だったら②』編:池田香代子&マガジンハウス

2010-02-09 22:23:25 | 本の足跡。


この『世界がもし100人の村だったら②』は『世界がもし100人の村だったら』の数字の背景を明らかにしたものです。


読んでて焦ったことがひとつありました。


統計と書いてある比率がおかしい可能性があると書かれてたので、

『あれ?どうしよう!もしかしたら同性愛者の比率おかしかったのかな!?(汗)鵜呑みにして(第一巻の感想に)嘘書いちまったか!?(錯乱)』

↑てな感じに(苦笑


とりあえず、アメリカの比率は10%超えらしいので当たってなくはないらしいです(安心)

三年以上同性と関係を結んだことがあるっていうのを含めてですけども。


とりあえず、今回はうん。
数がかなり当たってること、いくつかは日本に渡ってくる際に日本の統計に変わってること等色々分かって楽しかったです。いや、……嫌な統計もあったから楽しかったってのは微妙か。
……勉強になりました、かな?


日本の統計の数になった理由は日本に合わせたかららしいです。
だから日本に出回ってる本の冒頭文とかも日本に浸透しやすいように書き加えられたものだそうです。

日本の外から渡って来た、大事なことを伝えたこの文章(メール)は本当にある意味変革を起こしてくれたのかもしれません。

人々のココロに。

そう信じて。



2010/02/07読了。

『世界がもし100の村だったら』再話:池田香代子 対訳:C.ダグラス・スミス

2010-02-07 17:32:51 | 本の足跡。


昔読んではっとさせられました。
微妙に泣きたくなります……

世界の人口を100人という小さい数に縮めたこれは本当にびっくりものでした。

何人(なんにん)が何人(なにじん)、何人がどこの教徒、何人が異性愛者です、等等。


色んな意味でびっくりしたのは、100人中、10人が同性愛者という言葉でした。


10%


それって多い気がしました。
それだけの人が恋愛や生活で色んな悩みを抱えてるんだと思うと、なんか本当にこの世って心底生きづらいんだなあ、と。
そう、思いました。


特に日本とかな!←


いい加減もっと認めてくれたっていいじゃないかっ!

まあ、そんなこんなで、日本のそういうところも変わっていけばいいなあと思うわけです。


そして世界がもっと平等に優しかったらいいのになって思いました。


ひとりひとりに優しくあってほしい。


出来るだけ。


2010/02/05読了。

『女性の品格』著: 坂東眞理子

2010-02-07 11:22:32 | 本の足跡。
『女性の品格 装いから生き方まで』著:坂東眞理子

この『女性の品格』は興味はあったが、中々読まなかった本のひとつでした。

かなり色々なことが書いてあって、『そうだなあ、うんうん』と納得したり、『また別の捉え方も出来るよなあ』と思ったり、『そこまで突き詰めずとも……』と焦ったりしました。


女性に中間管理職で止まって欲しくないと書いてありました。
上を目指さなあかんなあ、としみじみ思ったり。

外国の御礼状の話はびっくりしましたね……パーティーに招待して下さった方(つまり主催者)に御礼を添えた手紙を送るのだそうです。

確かにもらったら嬉しいと思う。
だが、日本にはない。

微妙にカルチャーショックを受けた、松波鏡良です;

でも素敵ですよね、温かみがあって。


とりあえず、『女性の品格』
読んでみる価値ありかと思います。


2010/02/07読了。

『ちょっと小粋な言葉がいっぱい! 落語の名台詞100』著:三遊亭道楽

2010-02-06 01:26:56 | 本の足跡。

私が寄席を見たのは二回ばかし。
どれも学校の芸者鑑賞会。


実はかなりハマった。


あの語り口が何とも言えないんだよなあ(笑)引き込まれるっていうなかな、やっぱりプロだねぇ。


まあ、てなわけで。
偶然発掘したこの本。

読みましたよ(笑


落語の噺の粋な言葉が沢山載ってて、物凄く楽しめました(・ω・´
)

『また同じような人が来ちゃったよ』

『……おならって、あの屁のことですか?』

などなど。

噺の展開で現れる言葉が何とも嫌味ったらしいものから、とてもコミカルなものまであって終始、感心感動納得でした(*^ー^*)

落語家ってすごいですよね、沢山の噺を覚えているんだから。
感動です……(;□;*)

三遊亭道楽さんの寄席聞いてみたいなあ(笑


2010/02/05読了。

『哲学のおやつうそとホント』著:ブリジット・ラベ & ミシェル・ピュエシュ 訳:高橋啓

2010-02-04 15:38:26 | 本の足跡。


はっとさせられた本。

手にとった理由はただ単に『哲学のおやつ』『うそとホント』というフレーズに惹かれただけなんだけども(´∀`;

読みながら忘れないように、はっとしたところを書き留めていこうと思います、自分のために(殴



『言葉は普通本当のことを伝えるために使われる』


『人は相手が本当のことを言っていると思っているから相手の話を聞く。つまり、言葉は本当のことを伝えるために使わなければならない』



…………力尽きた(・ω・`*)



とりあえず、以下より普通に感想展開いたしますよー←アバウト


中々奥が深かった。
そういう考え方もあるか!
ってという感じに目茶苦茶関心しまくってた次第です(・ω・´)


イラストをまじえながらの簡単な優しい文だったのでよく理解出来ましたねぇ。

イラストが笑えるし(笑

哲学のおやつシリーズ、他のを読んでみるのもいいかもしれません。

とりあえず、現実とゲームの区別はつけましょう!

ウソはゲーム

現実はホント



2010/02/04読了。

『四畳半神話大系』著: 森見登美彦

2010-02-04 07:13:11 | 本の足跡。
長い旅路であった。
ようやく森見氏のお子を知り終えた。長かったなあ。リピートリピート!

ちなみにお子というのは森見氏がよくいう表現なので何となく使用してみたっちゅーか。

それにしても四畳半神話大系、ようやく読み終えましたわー(苦笑

今回時間かかりましたね、電車で夢の世界によく旅立ってたせいですけどね(笑


この作品はいくつかの話が主人公の選択によって分岐してましてね、最初そうだなんて知らないから第二話目で一瞬「え?何、話ずれとる?」とか焦りました(´Д`;)

いやはや、しかし森見氏。

何故あんな阿呆なネタが浮かぶのだか、ようわからん(笑

てか今回やたらと『ジョニー』とか『猥談』とかいう単語多かったなあ(^∀^;{ラシイケド←


友人と一緒に、



『この人の脳みそ覗きたいよね』



と言うくらい、混沌としている。

そしてある意味物凄い人である。



【収録作品】
第一話 四畳半恋ノ邪魔者
第二話 四畳半自虐的代理代理戦争
第三話 四畳半の甘い生活
最終話 八十日間四畳半一周


2010/02/04読了。

『B型 自分の説明書』著:Jamais Jamais

2010-01-28 21:07:56 | 本の足跡。
ふははー(´∀`)
なんだとう!この本!←


笑わせてもらいました。


初めて読んだけど、うん。
ジャメさん素敵!

何て言うのかな、このギャグ性!
愛してる!過言ではない!←


1番ツボッたのはやはりうん。





昔話『桃太郎』

きびだんごで仲間をつり、共に戦います。彼がB型だったら。
→まずはだんご一個を三等分して与える。前金ね。後はやることやってくれたらあげるよ★がんば。



童話『白雪姫』

毒リンゴで死んでしまう。彼女がB型だったら。
→そんなあからさまにあやしげなリンゴはいりません。
他人からもらいモンは受け取りません。
自分で買うから放っとけぇ。





ふいた←


白雪姫がかなりのツボ。
イラストが素敵すぎた(笑

皆さんも読んでみるだけでもしてみるといいと思いますです。


楽しきかな。


ふははー!←


2010/01/28読了。

『のほほん絵日記 絵と文』著:さくらももこ

2010-01-27 23:00:28 | 本の足跡。

もう一言だけでいい。


『何こんなおもろいねん!』


本当にこの“さくらももこ”という人物は面白い!
『ちびまる子ちゃん』の雑っぽく見えてあの温かい感じの挿絵と直筆の日記。

なんかキュンキュンしちゃう(笑

息子さんが可愛くって仕方ないんですよねー(´∀`*)
小さいからやっぱり純粋で。
疑問の持ち方とか切り返しが面白過ぎるっ!可愛い!

ご飯をあまり食べなかった息子に「小杉のように食べなよ」みたいなことを作者が言うと、「俺は小杉だーっ」と言い出し、がつがつ食べ始めたらしい……胃がよじれる(笑

小杉好きなんだ!?(笑

そう突っ込んだ。
小杉って何気に親しみやすい奴だからかなあ。小杉ーっ!(唐突)


温かな挿絵と温かな字で描かれた、さくらももこの日記。

是非一読あれ!


2010/01/27読了。

『くつしたをかくせ!』著: 乙一 絵:羽住都

2010-01-27 22:49:45 | 本の足跡。

乙一さんは僕の大好きな作家の一人。

わざわざ定時制の蔵書を出して頂いて借りました。しかも絵本だとは知らなかったという失礼極まりないことが発覚(苦笑

そしてこのお話。


何と言うか、乙一さん。
何を書きたかったんだろう。

私の解釈が当たってるかわからないけれど、まあそれはそれでいいかなと思う。

それにしても、やはり。

絵本だから、本当に羽住都さんの挿絵が映える!もう感動!

この人との出会いは乙一さんの『さみしさの周波数』のイラスト担当をされた時。

温かい水彩(だと思う)の絵にキュンとしたのをよく覚えています。
色彩感覚が凄く好きで好きで!
彼女のイラストは本当に心をほんわかさせてくれます!

乙一さん、羽住さんに土下座する勢いで感謝したに違いありません(笑

それはさておき。


この『くつしたをかくせ!』
実はクリスマスのお話。
何故か子供たちに大人は“くつした”を隠せといいます。

怖いから。

プレゼントをくれるサンタは単純に“いい人”だけれど、よくよく考えるとどう考えても“不法侵入者”である。

――――と、まあ。
最後は明らかにボク松波鏡良の個人的見解からくる意見であったりする。


挿絵見るだけで幸せになれます(*´∀`*)

目を通すだけでも是非!
目の保養になりますから!

優しいお話いかがですか?


2010/01/27読了。

『悪夢のエレベーター』著: 木下半太

2010-01-27 19:09:06 | 本の足跡。

タイトルに惹かれて借りちゃいました。
(このため自重しようとしていたのに図書館の貸し出し冊数がまた増えた)

タイトルに惹かれ、帯の文句に惹かれ……単純極まりない理由ですね(苦笑

だって、考えても見てください。


『あなたの予想は100%裏切られる!』


なんて書かれたら気になっちゃうじゃないですか!←単純に拍車かけた


結果。


裏切られ杉田ー!
いや、過ぎたー!←

何コレー!って感じです!

まさかあれが本当だったとは!
驚きでいっぱい!

真実が怖い。←

皆騙すための作戦、作り話。
そう思ったその次に。

『がしょーん!!』

一発、いや、二、三発やられました、グーで(・ω・´)+


木下さんの第二作目の『悪魔のドライブ』も読んでみたいってすっごく思いました!

ナイスストーリー!

素敵などんでん返しをありがとう!



2010/01/27読了。

『ミッドナイト 真夜中の妖精』著:ジャクリーン・ウィルソン 訳:尾高薫

2010-01-26 21:55:41 | 本の足跡。

Midnight……この本との出会いは私が読書好きになってから、少し後のこと。

友人とまるでお決まりのように市立図書館にほとんど丸一日居座っていた小学校五年生。
(六年生かもしれない。……あ、いや。五年生だ。確か同じ本読んでた子と盛り上がった)

背表紙に惹かれて、手にとった。


素敵な本だった。


……感動したなあ。
私が妖精好きなのもそうなんだけれど……やっぱり素敵。


この本を読むのは二度目で、高校でまた出会えてすごく嬉しかったですね。
まあ、二度目読むのにはかなりのインターバルがありましたけど(苦笑


なんかキュンと来る作品。


そして凄く変なことに気付きました。




私のサディストとの出会いはこの作品だったのだと!(引かないでー)




だって、ウィルお兄さん怖い(泣
いや、好きだけどね!



ミッドナイト。
貴方にとっても素敵なお話となりますように。



2010/01/26読了。

『植物図鑑』著: 有川浩

2010-01-26 18:28:55 | 本の足跡。
あっまーい有川作品の一つ。

『かみません。躾の出来たよい子です』

ツボった(笑


まず主人公のさやかはある拾いものをします。

――それはイケメン。

道草(雑草)好きのイケメンことイツキとさやかでお送りする、雑草同居生活。


すみません、あらすじ信用しないでください(土下座


とにかく胸キュンキュンのあっまーいお話でした(*´∀`*)

だめだ、有川さん大好きー!

あの人のベタ甘って本当に凄まじい!顔のにやけがおさまらんのや!

あまーい恋愛を味わいたい方は是非とも読むべきですね!(鼻息荒い)


ありきゃわさーん!!


電車内でにやにやしちゃいました、ごめんなさい。
……しょうもないぜ。


【収録作品】
1.ヘクソカズラ
2.フキノトウ/フキ そしてツクシ3.ノビル/セイヨウカラシナ
4.春の野花――タンポポ、イヌガラシ、スカシタゴボウ
5.ワラビ/イタドリ
6.ユキノシタ/クレソン
7.ノイチゴ
8.イヌビユ/スベリヒユ そしてアップルミント
9.アカザ・シロザ/ヨモギ そしてハナミズキ
10.巡る季節

カーテンコール ゴゴサンジ

カーテンコール 午後三時

あとがき

巻末特別付録 イツキの“道草料理”レシピ



2010/01/26読了。

『人面瘡』著: 横溝正史

2010-01-25 07:25:38 | 本の足跡。
初めてかなり真面目に横溝正史を読んでみた。(最初から最後まで読んだ)

【収録作品】
・睡れる花嫁
・湖泥
・蜃気楼島の情熱
・蝙蝠と蛞蝓
・人面瘡

金田一耕助シリーズの作品である。

色々びっくり致した次第です。
まさかの金田一の容貌と主義(ただ楽なだけらしいけど)に驚かされたり、トリックに思いきり騙されたり。


死体愛好家の話。
(事件と言うのがいいかも知れない)

女の嫉妬による殺人計画の利用。

妻を二度も失った男。

自分の妄想を利用された男。

多情な妹ともう一人の呑まれた妹。



中々面白かった。
いいね、横溝正史!
貸してくれた友達に感謝感謝であります!

ちなみに私のあらすじ説明は的を射ません、悪しからず。
あっ、松波の野郎とかって言わないで下さいね!(汗

個人的に人面瘡が1番怖かったなあ。
実際にあるらしいネタだったのでぞぞぞぞーと……(;Д;){ヒィィ


人面瘡とは人面に似た跡のことみたいです。肉のたるみでたまたま見えるとか。その他に、医学的な観点から見るとおっそろしい理由が……

……怖かった(泣

読了後、しばらく『こえーこえー!』と叫んでいた松波です。

家族から冷たい視線を受けました。
ひどい奴らです。



それにしても横溝正史さん、しっかり読みとうなりました。

友人いわく八ツ墓村はあまり面白くなかったらしいですが……

とりあえず読破作家に入れます。


あはは、もう受験生なのにー。



笑ってごまかします。


――――金田一耕助の人懐っこい笑顔をあなたに。



2009/01/24読了。

『恋文の技術』著:森見登美彦

2010-01-22 20:12:43 | 本の足跡。
この手紙文体という境地に踏み込んだ『恋文の技術』という名の本。


やりおりました、森見登美彦。


腹が痛いです、森見さん。
いえ、偏屈作家、もしくは恋文反面教師。
……いや、俺が考えたわけじゃございませんが?←


とりあえず、この人は話をリンクさせるのがうまい!
ぶっちゃけましょう、そこしか尊敬してない!←
嘘です、ごめんなさい。愉快なあなたが大好きです。
なんだか作家風な格好がお似合いだったのが印象的で萌えでした(去ね

とりあえず、内容内容。

これは、守田一郎君は主とした、手紙文体風な本。
守田君、文章になるとやたらとえばります。
実際めちゃくちゃ大塚さんと言う、素敵ないじり屋さんの前だと転がされっぱなし、弄られっぱなしなのだけれどねぇ。……ただの小心者ではないか。
ここだけ聞いたらただの呆れた小物である。


何人にも宛てた手紙の内容がしっかりリンクしていて、そこが実にオモチロかった。
ちなみにオモチロイとは彼がよく使う手法(表現?)である。毎度のことオモチロイ使用しまくっております。


彼の文章は、なんというか、面白い。
何故か嫌らしい事まで何故か面白いものになってしまう。

なんてえ野郎だ!←

個人的に物凄く好きだったりするけれどね、しちゃうんだけどね←

なんていうか、ダメだよ、あの人。
まさか小説に自分を登場人物にして出すとは思わないだろう。
僕は目次も見なかった。だがそれがなんだ。なんていうのこれ?
目次見れば、なんかいるぞ、作家が?と思ったかかもしれないが、しかし。しかしであるよ、諸君。

まさかとんでもないひ弱そうな、阿呆そうな、締切に迷わないような作家として、作者本人が出されるなんて思わないだろう。いや、そえぞれだと思うけどね、けどね。


ありがとう、森見さん。
笑いをありがとう。

電車内で読んでると、この本を知らない人にタイトル見られたら無性に嫌な気持ちになりますが、覗かれたら私が何を読んでるのか物凄く疑われそうで怖かったですが。


非常に楽しかったです。
妹ほしいです、守田君の。


守田君、薫ちゃんを僕に譲りなさい。


僕の方が勤勉である。(偽り多し)



2010/01/22読了。