2月11日は「建国記念日」で国民の祝日でしたね
mashさんは平日は勤務なので祝日・祭日は関係なくお仕事です (T_T)
という訳で、2016年以来久しぶりに呼び物の神事「赤鬼と天狗のからかい」がある
「豊橋鬼祭」を有給休暇を取得して見物してきました
毎年2月10日・11日には、安久美神戸神明社の祭礼、天下の奇祭『鬼祭』が行われます
このお祭りは、国重要無形民俗文化財のお祭りで、日本建国神話の田楽の舞で豊年と
厄除けの祭として約1000年前から毎年行われた尊い神事です
多くの神事が行われるが、祭りのクライマックスとなるのは赤鬼と天狗のからかいです
荒ぶる神の赤鬼が悪戯(いたずら)をするので、武神天狗が懲らしめようと神の前で秘術を
尽くし戦い、最後に和解して赤鬼が罪の償いに厄除けのタンキリ飴を撒きながら嵐のごとく
境外へ飛び去ります
赤鬼と天狗を演じる二人の攻防を一目見ようと大勢の見物客が詰めかけました
mashさんもそのなかのひとりです ヽ(^o^)丿
境内は熱気に包まれてましたぞ
「鬼と天狗のからかい」は悪戯(いたずら)する赤鬼を天狗が懲らしめるもの
今年はそれぞれの面が80年ぶりに新調され、この日、初披露されましたです
暴れる赤鬼を天狗が退治する無言劇は天狗の勝利となるが、敗北した赤鬼は若衆等と
共に、「アーカー」と声を上げ、おわびに白い粉とタンキリ飴をまき散らし境外に
走り出して行きます
この粉を浴び、タンキリ飴を食べると厄除となり夏病みしないと言われ名物となっています
雨がっぱ着用で、白い粉とタンキリ飴の舞う中、最後の撮影です (*^▽^*)
タンキリ飴は拾えませんでしたが、粉を浴びましたから厄払いにはなったことでしょう
この夏は健康で過ごせることでしょうね
記事のなかで赤鬼と天狗の面80年ぶりに新調され初披露されましたが、豊橋出身の
彫師により5年の歳月をかけて作られたそうですよ
以下の写真は2016年に見物に訪れた際の赤鬼と天狗の写真を掲載しておきますね
これはこれで年代を感じさせるいい面ですね
黒鬼とかはこれから面が新調されていくそうです
赤鬼と天狗のからかい神事前の画ですが、地元ケーブルテレビ局は生中継中でしたし、
東海テレビ、メ~テレ、NHKなどの放送局や新聞社の取材陣もたくさんでした
ちなみに愛知県の大村県知事も参加されてました (*^▽^*)