負けたけど大喜び

今日は私達トロッターの試合前最後の大事な練習でしたが、途中で抜けてフィルキル(ママさん)のAチームの試合を監督しに行きました。こちらも大事な試合だったのです。

なぜなら、先日トロッターの女子が完敗したナショナルチームメンバー６人を率いるHK(ハウカウ)が相手だからです。
身長も１８５ｃｍくらいあるスパイカーが２人います。さらに彼女達は若いです(笑)

１セット目は０－５と悪いスタートでしたが、何とか後半まで５点差で食らいつきます。しかし、いなすことも知っている相手は上手く試合を進め、このセットを取ります。
ただ第１セット同様、第２セットも食らいつきます。メンバーを２人代えたものの、粘って拾い上げたボールは何度もダイレクトに相手コートに落ち、ムードはこちらでした。しかしサーブミスが多すぎて連続ポイントが取れず１４点で取られました。

３セット目はこちらがリードすることができましたが、サーブミスとセッターの飛び出しが遅く大量リードができません。しかし１７点まで私達がリードしました。
最後は２０－２５で敗れましたが、皆もそうですが私も負けたのにとても喜んでいました。

なぜなら、去年は殆ど勝つ事がなかったチームが、今年優勝するであろうチームを終始苦しめ、最後のセットは取れるところまで追い詰めたからです。
さらに彼女達は僕が見た中で「上達し過ぎでしょ！？」と言える位最高のパフォーマンスをしていたのでとても感激してしまいました。

もしかしたら次は勝てるかもしれません。能力の違いと僕がコーチについて短い間しか練習してないというハンデの中、本当によくやってますし、良い結果までついてきています。

さらに練習を重ね、テクニックではアイスランドで１番と言えるチームをつくりたいと思います。