まさおレポート

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記憶の中のアルバム5 CCR

2012-09-17 | 心の旅路・my life・詫間回想
  くすんだベージュで紙をくしゃくしゃにしたような極めて素朴なデザインのアルバムは1968年に発売されている。このアルバムを買ったのも1970年頃かと思う。いずれにしても古いLPアルバムの中でも最古参にはいる。このアルバムを聴くと様々なことを思い出すのはそのためだろう。10年ほど前には銀座の三越の向かいにある山野楽器でCDも買った。写真のアルバムとは異なるが30年ぶりに聴くCCRは楽し . . . 本文を読む

「ねじまき鳥クロニクル」第一部 メモ

2012-09-16 | 小説 村上春樹
ねじまき鳥クロニクル第一部から気に入った表現を書き抜いています。どうしてもうまいなと思う比喩を含む文章が多くなる。  ロッシーニの泥棒かささぎの序曲を口笛で吹いていた。それはスパゲティーをゆでるにはまずうってつけの音楽だった。 p7 この作品第三部の結末に近いところでホテルのボーイが口笛でロッシーニの泥棒かささぎの序曲を吹く。 空にはいくつか雲が浮かんでいたが、それらはまるで中世の . . . 本文を読む

記憶の中のアルバム3 キース・ジャレット(ケルン・コンサート)

2012-09-15 | 心の旅路・my life・詫間回想
1975年1月24日、ドイツのケルンにあるオペラ劇場で行われた、完全即興演奏によるピアノ・ソロ・コンサートとある。(wiki) 当時吉祥寺にあったジャズ喫茶「funky」でキースジャレットのこの曲を聴いて早速買い求め後々まで折に触れて聴いてきた。完全な即興でここまで美しいメロディーを紡ぎだせることに驚き、又途中から佳境に入ってくると発せられる演奏者の叫び声(これはあたかもキースジャレットがエク . . . 本文を読む

バリの凧に規制か

2012-09-13 | バリ島 地震・事件・病気・イベント・危機管理
バリの凧上げフェスティバルがおわった昨今だが、今日のバリの新聞によると、とんでもない事件が起きていた。凧上げフェスティバルで子供が一人亡くなったという。恐らくあのでかい凧が子供の頭でも直撃したのだろうか。バリの凧の実物をみたことのない方はちょっと想像がつかないだろうが、直径8センチくらいの竹が心材に使われておりその重量は数十キロになるのではないか。それが落下し、加速がついて子供を直撃したらひとたま . . . 本文を読む

ウミガメのベビーが孵化

2012-09-08 | バリ島 街の風景・海辺の風景・山の風景
サヌール海岸で産卵後、バリ人が持ち寄る卵をボランティア団体が買い取って孵化させる。産卵後約二か月で孵化する。孵化後一か月間写真の生簀で生育させ、その後海に放す。   6歳くらいの子どもが指をいれると子亀がよってくる。餌がもらえると勘違いしている。 近くに咲いていた6弁の花。 . . . 本文を読む

ラジオ少年フジイ君

2012-09-08 | 心の旅路・my life・詫間回想
道端に雨ざらしで捨ててある壊れたテレビやラジオがあると持ち帰らずにはいられなかった。テレビなど中学生が手に持って持ち帰るにはかなり厄介だがなんとか自宅に持ち帰る。犬が骨のかたまりを咥えて意気揚々と犬小屋に持ち帰るようにわくわくして持ち帰った。そしてペンチやニッパーと半田ごてを使い、シャーシに頑丈にはりついている部品をせっせと分解する。コンデンサ、抵抗、コイル、真空管からシャーシーまで再利用できそう . . . 本文を読む

クリスの柄と鞘 ネカ美術館収蔵品

2012-09-07 | バリ島 絵画・紋様・アート・クリス・美術館・ワルター シュピース
ネカ美術館は三度目の訪問なのでクリス展示室のみを集中的にみることにした。バリ島特有の刀剣クリスは形も変わっている。日本刀やサーベル、青竜刀は切る刺すという目的のために洗練された形をしているが、このクリスはその目的のために作られたというよりは儀式のためにつくられたものという気が見るたびにしてならない。くねくねと波を打って曲がっていて、刀身には彫刻が実用を妨げるほどに施されている。 バリのクリス以外 . . . 本文を読む

タクシードライバーのマナー

2012-09-07 | バリ島 地震・事件・病気・イベント・危機管理
娘の通うプレ・スクール(幼稚園)は歩いて通うには道路の横断歩道を渡るのが危なすぎる。青信号でも平気で車が左折のために侵入してくる。舗道を歩くと暗渠にかぶせたコンクリート板のいたるところに穴が空いている。この穴につれあいの脚が落ち、コンクリートの割れ目にはさまってしまい、かなりの擦り傷を負った。横断歩道も舗道も危険すぎるため、タクシーで送り迎えをすることになる。 この送り迎えのタクシー、プレ・スク . . . 本文を読む

バリ ジャラン・バイパス イスズの大型トラックが横転

2012-09-06 | バリ島 地震・事件・病気・イベント・危機管理
スミニャックに向かうためにジャラン・バイパスをタクシーで走っていると闘鶏を三羽運ぶ二人を発見。闘鶏用の雄鶏は大切にされるがここまで立派な籠は初めてみた。 スミニヤックからも帰りはこんな光景に出くわす。イスズの大型トラックが横転している。どうやったらこんな風に横転するのだろう。砂の零れ落ちているのが見えるので積載過重で重心が高くなり過ぎているところに右ハンドルを切って急ブレーキを踏んだのだ . . . 本文を読む

ガルンガンの風景

2012-09-01 | バリ島 文化・風習・葬祭・ヒンドゥ・寺院・宮殿
今日はガルンガン四日目です。昨夜は見事な満月を見ることができました。ガルンガンは210日毎に巡ってくるので、ひょっとすると月の周期である28日あるいは29.5で割り切れるのかと思ったが割り切れません。 ガルンガンとは何かという問いかけに対してもバリ人には幾つかの答えがあります。 ①祖霊を迎える行事。②ブト・カロに対する供養。③邪悪にたいする善の勝利を記念する日。の三つの解釈がバリ人に自然に受け . . . 本文を読む