まさおレポート

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タクシードライバーのマナー

2012年09月07日 21時36分30秒 | バリ島

娘の通うプレ・スクール(幼稚園)は歩いて通うには道路の横断歩道を渡るのが危なすぎる。青信号でも平気で車が左折のために侵入してくる。舗道を歩くと暗渠にかぶせたコンクリート板のいたるところに穴が空いている。この穴につれあいの脚が落ち、コンクリートの割れ目にはさまってしまい、かなりの擦り傷を負った。横断歩道も舗道も危険すぎるため、タクシーで送り迎えをすることになる。

この送り迎えのタクシー、プレ・スクールまでの距離が1キロにも満たないのでバリタクシーの場合、到着までの距離では最低料金200円以下であるため200円になる。そして娘を学校に送り届けて帰るために待ってもらって帰宅しても同額の200円になる。つまり片道でも往復でも最低料金200円に満たないので料金は最低料金200円となる。運転手にしてみれば待たないで帰った方が次の客を見つけられ売り上げがあがる可能性が高くなる。そこで「次のアポイントがあるので待てない」と実に理屈にあわない断りを述べてくる。まあ、運転手の気持ちもわからぬでもないが、「職業倫理に反するだろうそれは」と言いたくなる。しかし通学途中で口論もしていられないので、後でバリタクシーに電話をして苦情を言うことになる。

バリにはバリ・タクシー以外にブルーバードとコモトラが大手だが、バリ・タクシーはニューヨークのタクシーと同じで一日いくらかのタクシーレンタル料を払うと後は自分のもうけになる仕組みで、いわば独立事業主の寄り合い所帯だから、会社から運転手に対する教育やコントロールが弱いのではという気がする。このため、知人のヨーロッパ人は絶対にブルーバードしかのらないと断言する。このひともきっとバリ・タクシーで不快な思いをしたことがあるのだろう。電話でタクシーを呼んだ場合の最低料金が250円とバリ・タクシー200円に比べて少し高めなのだが迷わずブルーバードに乗るという。

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