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まさおレポート

「つまらない」はつまらなくない この言葉の変化の面白さに感嘆!

つまらないは「つまる」を否定した言葉。「つまる」は、「結局」という意味の「つまり」と同様に「決着がつく」ということ。そこから「つまらない」は、決着がつかずすっきりしない「面白くない」「退屈だ」という意味で使われるようになった言葉。


ところが出光美術館 

狩野探幽と江戸狩野派 ― 「つまらない」絵の誕生 余情と余白 ― 「つまらない」

はなんと余情と余白をたっぷりととること、つまりぎゅうぎゅうに詰まることを拒否することで「つまらない」絵を傑作という意味に変える。

この言葉の変化の面白さに感嘆!

狩野探幽は、江戸時代初期の狩野派の絵師。狩野孝信の子。法号は探幽斎、諱は守信。早熟の天才肌の絵師、と評されることが多いが、桃山絵画からの流れを引き継ぎつつも、宋元画や雪舟を深く学び、線の肥痩や墨の濃淡を適切に使い分け、画面地の余白を生かした淡麗瀟洒な画風を切り開き、江戸時代の絵画の基調を作った。 ウィキペディア

 

 

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