まさおレポート

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イッキ見 アンチ・ヒーロー 検挙率99.9%を異常値と感じないことの違和感

2024-09-06 | 映画 絵画・写真作品含む

netflixで10エピソードを一気見した。筋はネットでたくさんあるのでそれらを参考にしてください。

日本の検挙者有罪率は99.9%だと繰り返される。それをわたしもぼんやりと日本の警察と検察がしっかりしているからだと思い込んでいた。いや疑おうともしていなかった。

でも99.9%の検挙率は異常だと思わないといけないのだろう、普通の判断力を持っていれば。きっと相当数の冤罪が含まれているに違いない、そう教えてくれるドラマの秀作でしたね。

司法が政治家と検察、警察の権力指向で歪むことはなきにしもあらずだなと正面切って思わせるこのドラマ。冤罪と思われる事件を見る目が変わりました。

同時にドラマのような現実はほぼ99.9%期待できないこともわかりました。明墨弁護士など現実にはいそうもないと長い人生ではわかるからで、だからこそのドラマなんでしょうね。でもこのドラマをみて日本のどこかでごくごく少数の弁護士が生まれてくれることを期待したいですね。

そうそう、この話とは逆に殺人の有罪が色濃いが自殺として処理された有力政治家を巻き込む事件もありましたね。筋は真逆だが、それに対する一捻りした批判ドラマとも見ることができますね。

 


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