ロヒナにイルカを見に行った帰りの車中で2件も交通事故を目撃した。いずれの事故も渋滞の先に周辺の住民の目が集中しているので前方に事故現場があるとわかる。いずれも中型トラックとバイクの正面衝突らしい。既にバイクは片づけられていたがバイクのタイヤカバーが飛び散っていた。中型トラックも前部が大きく損傷している。
バイクも車も追い越しでは車間を縫うように極めて危険な運転をするのが当たり前のようになっている。追い越しは原則しないことを徹底しないといけないと肝に銘じる。
一方ではこんな記事もあった。http://www.newsweekjapan.jp/stories/us/2013/07/post-2987.php
メディアは今、アシアナ航空がサンフランシスコ空港で着陸に失敗した事故のニュースで持ちきりだ。巨大な旅客機が滑走路に衝突して炎上した大事故なのだから、無理もない。
だが一方で、飛行機事故はめったに起こらないからこそこれだけのニュースになることも忘れないほうがいい。業界団体「エアライン・フォア・アメリカ」が1999年から2008年にかけてのアメリカで起きた事故を交通手段別に調べたところ、1億旅客マイルあたり(乗客1億人を1マイル移動させた場合)の事故率は自動車が0.72、バス0.05、電車0.05、飛行機0.01だった。つまり、自動車事故で死ぬ確率のほうが70倍も高いということだ。