まさおレポート

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記憶の断片 母の一喝

2022-01-09 | 心の旅路・my life・詫間回想

小学5年の頃の記憶が浮かんだ。我が家の向かいに高校ボクシング界で有望な高校生がいた。いつも夕方になると外でシャドーボクシングを始める。

その高校生がやはり向かいの異なる家に住む成人男性と日頃から仲が悪い。車の駐車のことで揉めたのか高校生がいきり立った。下駄をはいていたのを脱いでそれを手にもって向かっていく。その下駄で殴りかかろうというのだ。成人男性もメンツにかけても引き下がれない。やばい状況になった。一歩間違えれば警察沙汰の暴力事件になる。

その現場を目撃した母が一喝した。「xxちゃん やめなさい」その一喝で高校生は我に返った。


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