紀野一義の研究27 仏教の言説は二重構造 2021-12-14 | 紀野一義 仏教研究含む 西行 何とも言えない背後の力が西行にものが書かせた。洗練された優雅さを失わない挙措動作が見事と。 高杉晋作は西行に惹かれ東行と称した。 西行は人に何かをさせる力を持っている人だった。 11面観音の11は多くの意で光明皇后の業を感じさせる。 光明皇后はライ患者の膿を吸いだすことで自分の膿を吸いだすことだと。 最後の千人目に重症の癩病患者が現れ、皇后に膿を口で吸い出すよう要望し、彼女が . . . 本文を読む