ウィーンの静物画展 新国立美術館 2008-09-08 | 紀行 日本 ハプスブルク家の美術品を収容したウィーン美術史美術館収蔵の静物画の粋が展示中とあって、約3時間をかけて楽しんだ。中でも印象に残ったのは下記の作品だ。「花瓶の花とグラーファリンゲンの包囲網」1652年 ヤン・ファン・デン・ヘッケ 古びた石柱の左に透明なガラスの花瓶に清楚に花が生けられている。花の後ろははるかかなたに明るい空とぼんやりと描いた丘が見えるばかりだ。グラーファリンゲンの包囲網とあるからには . . . 本文を読む